東西南北様々な国と戦闘状態に入る帝国ですが、何事にも背景というものがあります。
今回は、帝国と各国の関係を見ていきましょう!
レガドニア協商連合と帝国
世界大戦の引き金を引いた国家です。
帝国とは大戦前からノルデン地方を巡って小競り合いが多発していました。
フワンソワ共和国とは軍事同盟を結んでおり、帝国への包囲網を築いています。
国内のナショナリズムに押される形で、政府が帝国への大規模侵攻を承認する運びとなりました。
フランソワ共和国と帝国
国力はありますが、帝国と比べると劣ります。
大戦前からレガドニア協商連合と軍事同盟を結んでおり帝国の拡大を防いでいました。
東を抑えるルーシー連邦が共産主義へと傾倒していったため、同盟関係が薄れ、帝国と不可侵条約を締結という事態にまで悪化しました。
タイミングが悪く、レガドニア協商連合が帝国へと宣戦布告し包囲網の戦略の破綻を恐れた共和国はレガドニア協商連合の次に帝国へと宣戦布告しました。
アルビオン連合王国と帝国
帝国とは開戦しておりませんが、イデオロギーが異なる上、大陸の覇権を握られるのを恐れているアルビオン連合王国。
帝国と戦闘状態に入っている、もしくは敵対している他国を支援しており物資や義勇兵を提供しています。
フランソワ共和国が陥落する直前に帝国へ宣戦布告し、戦闘状態に入ります。
ダキア大公国と帝国
兵力が比較的多いですが、軍備や戦術がかなり遅れています。
帝国とは領土問題を抱えており、レガドニア協商連合とフランソワ共和国が立て続けに開戦したため、ダキア大公国も帝国へと開戦しました。
イルドア王国と帝国
イルドア王国は帝国と協力関係ですが、軍事同盟とは違って直接戦闘を支援したりはしていません。
軍備もそこまで潤沢ではないです。
敵国と国交が途絶えた帝国と違って他国とも交流があるため、帝国の輸入製品はイルドア王国を通したものがほとんどです。
イルドア王国は帝国と他国の講和なども計画しており、国内で講和が行われれば一定の立場を維持できるからです。
イルドア王国は実質中立状態です。
合衆国と帝国
合衆国とは開戦しておりませんが、帝国とはアルビオン連合王国と同じく、イデオロギーが異なるため潜在的に対立しています。
帝国とは比べ物にならないほど国力があり、戦闘状態に入れば敗戦は必至です。
アニメ版では、連合王国へ義勇兵や物資を提供しています。
ルーシー連邦と帝国
帝国包囲網の一員でしたが、共産化後は態度を軟化させ、帝国と不可侵条約を結びます。
しかし、敵国には変わりなく帝国の隙を狙っています。
まとめ
こうしてまとめてみると帝国は周辺各国のほとんどが敵国と化していますね。
敵国ではないのは帝国との関わりが薄い国か、帝国の敵の敵ぐらいではないでしょうか?
逆に言えば、これだけの国に対して優勢を何とか維持しているのは奇跡としか言いようがありません。
ますます、帝国の強さの謎に迫りたくなりますね!