「カノジョも彼女」というタイトルの通り本作には何人もの彼女候補が登場します。メインは直也がホレている咲と渚のWヒロインとなっていますが、その他にも直也を狙う女性たちの影が……。もちろんヒロイン達以外にも、その家族や妹など、一風変わった癖の強いキャラクターも登場します。そこで今回は本作に登場する人気キャラクターをランキング形式で紹介していきます！
目次
第六位 向井 直也（むかい なおや）
第六位に選んだのは……といより、最初から最下位と決めていたのは主人公の直也！（笑）本人的にはいたって真面目で、色々と鈍感だけど良いところもいっぱいある！といった感じに漫画では描かれていますが、元をたどれば小学生の頃からアタックし続け、ようやく高校生になって付き合い始めたと思ったら、他の女の子も好きになって二股すると言い出すクズっぷり。現実世界で「真剣に2人の事を大切にするから二股させてくれ！」なんて頼み込んだら大変なことになるでしょう。特に男性視聴者より女性視聴者からは総すかんを喰らいそうなキャラになっています。
2人の彼女以外にも好意を抱かせる天然ジゴロ
当初、直也に好意を抱いていたのは咲と渚の2人だけだったのですが、時間が経つにつれてその数は増加。しかもミリカや柴乃など美少女ばかりが直也を好きになっていきます。2人とも直也が二股をしている事をしった上で好意を抱いており……最初は理由があって想いを隠しているのですが、話数を重ねるごとにミリカも柴乃も行動が大胆になっていきます。直也はミリカからのアタックは断り続けているのですが、「こんな美少女2人と付き合い、さらに美少女から告白され続けたり、密かに思われてたりして許せん」と思った人も多いのではないでしょうか（笑）
直也の声優は榎木淳弥さん
ある意味心が通った嘘を付かない真っ直ぐな性格。しかし実際は優柔不断で感性が狂ってるともいえる直也……そんなちょっと（かなり）変わり者の主人公を演じるのは榎木淳弥さんです。えのじゅんと言えばこの2・3年で急激に主要キャラを演じる事が多くなり、2021年は既に10本以上のアニメで主要キャラを演じています。どのキャラが印象的かは好みにもよりますが、個人的に印象的だったのはジョジョ第五部のパンナコッタ・フーゴ役です。他には今大人気となっている「呪術廻戦」の虎杖悠仁や、「蜘蛛ですが、何か?」のユリウスなども有名です。
第五位 星崎 理沙（ほしざき りさ）
第五位に選んだのはミリカの妹である星崎理沙。姉のミリカとよく似た顔や髪形をしており、ミリカをそのまま（全体的に色々と）小さくした感じになっています。残念ながら頭へ回る栄養が胸へといってしまっている姉と違い、理沙は胸が無い分しっかりと頭に栄養が回っている感じに。しっかりと自分が可愛い事を認識し、あざと可愛い仕草や行動で直也すらもあっという間に落としてしまいました。見た目は子供ですが、中身だけ見てみるとどちらが年上か分からなくなるほどです。姉の奇行に呆れながらも、放っておくと何をしでかすか分からないという事もあり、姉の面倒を見る親のような存在でもあります。
姉と同じく登録者1万人を超える人気ミーチューバー
姉のミリカ（理香）は登録者数5万人の人気ミーチューバーですが、理沙も「リサポン」という名前でミーチューバーとして活動中。ミリカが胸で視聴者を集めるのに対し、理沙は可愛らしさとゲームの上手さで登録者数を1万人以上集めています。さらに自身のチャンネルを通してDMで直也から連絡を貰いライン交換も済んでいるので、ミリカを差し置いていつでも連絡が取れる状態だったりもします。
理沙の声優は発表無し。出番がない可能性も？
可愛らしく本作では需要も高そうな妹枠の理沙ですが、原作で活躍するのは第39話からとなっています。もともと登場キャラの少ない漫画なので登場して欲しいところですが、アニメ開始1ヵ月前の時点でも声優の発表は無く、枠の関係でアニメに登場する機会がないかもしれません。理沙は初登場後もちょい役で出てくることがあるので、是非ともアニメでも見たいキャラではあるのですが……。
第四位 桐生 紫乃（きりゅう しの）
第四位に選んだのは咲の親友である柴乃。当の本人たちは二股生活にある程度納得していますが、柴乃は常に100％二股生活に反対しています。理由は「親友の咲が悲しむことになるから」という事なのですが、実際は……。中学の時に転校してきた柴乃は、最初こそ咲を毛嫌いして避けるようにしていたのですが、あまりにしつこく付きまとわれているうちに折れて、いつの間にか友人関係に。親友ですが咲の事は「アホ」と思っており、危なっかしい行動にハラハラしながら保護者のような感覚で咲を見守っています。根は優しく良い子なのですが、常に咲の味方をしているためライバルでもある二股相手の渚にはきつく当たる事もあります。
なんだかんだで自分も直也が好きな柴乃
勉強も学年トップで常識があり、二股関係にも断固として反対していた常識人の柴乃。きっと一歩引いたところから客観的に見て、アドバイスしたり二股を何とか阻止しようとするキャラなんだろうなぁ……と思われましたが、結局のところ柴乃も直也が好きだという事が発覚……。しかも昨日今日の話しでなく、高校に入ってすぐ直也が咲に告白しているのを見て、初対面で既に好感を持っていたようでした。その後は咲との関係を考え何とか気持ちを押し殺していたのですが、直也が咲以外の女の子とも関係を持っている事を知り、我慢しきれず大胆な行動をとるようになっていきます。
柴乃の声優は高橋李依さん
心配性で世話焼きの柴乃を演じるのは高橋李依さんです。「このすば」のめぐみんや、「Re:ゼロ」のエミリアなど人気キャラを多く演じています。2020年に同じ週刊マガジンからアニメ化された「彼女お借りします」では、人気が非常に高い墨ちゃんも演じていました。
第三位 星崎 理香（ほしざき りか）
第三位に選んだのは人気ミーチューバーのミリカこと理香。咲や渚と遜色ない美少女ですが、直也に告白をあっさりと断れる不遇キャラに。最初は自信の身を護るために直也の彼女になると言い出したものの、その後とある事件で庇われてから、本気で直也を好きになっていきます。特徴はツインテールと初登場時コマからはみ出るほど強調されたGカップの巨乳。抜群のプロポーションを妬まれ、咲からは「クソ巨乳」と呼ばれたりもしていますが、初対面の時は思わず咲が「うわ！かわいい子！」と言うほどでした。（渚や柴乃に対しても同じリアクション）
二股反対！独占宣言するミリカ
直也との二股関係にとりあえず納得して付き合っている咲と渚に対し、ミリカは最初こそ「お前の3人目の彼女になってやるぞ」と言っていましたが、その後は付き合うなら2人を振ってから自分だけにするよう言い出します。ただしその後何度アピールしても独占どころか3人目の彼女にすらなれる事は無く……それとは裏腹に基本的にチョロいミリカはどんどん直也にホレていってしまいます。また、彼女にはなれていませんが吹っ切れた時の行動力は凄まじく、直也のファーストキスを奪ったり一緒にお風呂に入ったりもしています。
ミリカを演じているのは竹達彩奈さん
ツンデレからデレデレになってしまうミリカを演じるのは竹達彩奈さんです。代表作はやはり「けいおん」のあずにゃんこと中野梓でしょうか。同じ週刊少年マガジンからのアニメ化作品でいうと「五等分の花嫁」の中野二乃を演じていました。ツンデレキャラを演じる事が多い声優さんなので、ミリカの声にはぴったりだと思います。
第二位 佐木 咲（さき さき）
第二位に選んだのは本作のWヒロインの1人である咲。顔は可愛くスレンダーな体型で、小学生の頃から直也から想いを寄せられ月一で告白され続けていましたが、頭の中は基本的に残念な子。時より前作のアホガールに登場するヒロインよしこを彷彿とさせます。（決定的な違いはよしこと違い、作中で美少女として扱われている事）すぐ思った事が口に出てしまう性格で、思い立ったらすぐ行動に移すタイプ。柴乃と仲良くなりたいがためにゲーム機を二台買って用意したり、切羽詰まって直也に夜這いをかけたり暴走する事が多々あります。
頭の中もピンク色？思春期真っ盛りの咲
マンガだとなかなかカラーでみる機会が無いため忘れられがちですが、咲の髪の毛はピンク色をしています。そして昔から良く言われるピンク髪の女の子はエッチだという伝説（？）の通り、咲の頭の中もピンク色な状態に。ツッコミに下ネタを感じさせるものが多く、すぐにえっちな妄想をしてしまう性格。渚が咲のスマホを盗み見した時は、検索履歴がエッチについてばかりでした。
咲の声優は佐倉綾音さん
ちょっとおバカなメインヒロインの咲を演じるのはあやねること佐倉綾音さんです。これまた代表作が多すぎてどれを紹介すれば良いのか迷うところですが、「ご注文はうさぎですか？」のココアや、「艦これ」のアニメでは長門をはじめ1人で9キャラを演じていました。同じマガジンの作品だと、「君のいる町」の御島明日香や、「五等分の花嫁」の四葉などを演じています。ミリカを演じる竹達彩奈さんとは五等分の花嫁でも姉妹として共演していました。
第一位 水瀬 渚（みなせ なぎさ）
第一位に選んだのはWヒロインのもう1人で、咲曰くめちゃくそかわいくて巨乳でたまらん渚です。スポーツ、勉強、その他もろもろ……とにかく見た目と性格以外は何をやらせてもダメダメで、それを補うために信じられないくらいの努力を日々続けています。その努力の結果、料理の腕前だけは人並み以上に。（それ以外は並みか並以下にしか成長せず）直也だけでなく咲からも嫁に欲しいと言われるほどでした。咲とはまた違うベクトルのおバカキャラで、真面目な顔をしてとんでもない事を言い出す事もあります。天然ドジっ子。巨乳で健気でちょっとエッチと、とにかく可愛い要素を集めて作られたようなキャラクターです。（直也から「かわいいがそこにいる」と言われるほど）
出来心でメイド服を購入
咲がバニースーツで直也を誘惑した翌日、バニースーツを発見した渚は対抗するためにメイド姿で登場します。なぜメイド服なんて持っているのかという直也の問いに対し、「出来心で！」と答えた渚……いったいどんな出来心でメイド服を買ったのかは謎ですが、メイド姿は破壊力満点。渚に「何でも言う事を聞く」と言われた直也は、週一でメイドになって欲しいとお願いするのでした。その後変な癖がついてしまった渚は、日常生活でうっかり直也をご主人様と呼んでしまう事も……下ネタ関係は咲の担当のようなところもありますが、むっつりスケベという点では渚の方が上で間違いないでしょう。
渚を演じているのは和氣あず未さん
今回第一位に選んだもう1人のメインヒロインである渚を演じているのは和氣あず未さんです。声優活動を開始したのは2015年なのでそれほど長い間声優をしている訳ではありませんが、主要キャラを演じた回数は数知れず。他の声優陣に勝るとも劣らない人気っぷりです。今話題沸騰中の「ウマ娘」では第一期主人公のスペシャルウィークを担当。同じマガジン作品では、2021年春アニメで放送された「東京卍リベンジャーズ」のメインヒロインである橘日向を演じています。
カノジョも彼女人気ランキングまとめ
ここまで「カノジョも彼女」に登場するキャラクターをランキング形式で紹介してきましたが、改めて読み返してみると登場キャラが少ない！今回紹介した以外にはミリカの父や咲の母も少しだけ登場していますが、基本的には直也とヒロインの4人しか登場しません。ですが、キャラは少なくても声優陣を見てみると、五等分の花嫁を彷彿とさせるほどにとにかく超豪華！どのキャラの声優さんも単独でメインヒロインを演じておかしくないレベルです。みなさんはどのキャラクターが一番好きだったでしょうか？
