「エデンズゼロ」は戦闘シーンが最大の見どころであり、強力な見方や強敵が大勢登場します。そうなるとどんなアニメでも気になるのが強さの優劣。どのキャラが強いかでの議論は人気作品であれば必ず起きます。とはいえメインで戦うキャラがいればサポートがメインのキャラもいて、カテゴリーごとに強さのベクトルは違いますが、今回はトータル的に見た強さで順位をつけてランキングで紹介していきます！
目次
第十位 ワイズ・シュタイナー
第十位に選んだのはエデンズゼロの色男ワイズ・シュタイナー。老人と若者、2人のワイズが存在しますが、今回ランクインさせたのは若い方のワイズです。機械を操るエーテルギアを使う事ができ、接近戦より銃などの武器を使った戦いが得意ですが、ハーミットが仲間になってからはパワードスーツ「アーセナル」を装着し、仮面ライダーのようなヒーローっぽい見た目にもなります。機械が身近にあれば相当な力を発揮しますが、生身での戦いにおいてはあまり力を発揮できないので十位に選びました。
第九位 ジン / クリス・ラザフォード
第九位に選んだのは妹の為なら何でもする兄貴のジン/クリス・ラザフォード。普段名乗っているジンはコードネームで、本名はクリス・ラザフォードになります。風のエーテルギアを使い普段でもかなりの強者ですが、シキと同じくオーバードライブする事で更に能力を飛躍的に向上させる事ができます。職業が傭兵なので戦いの経験値でもかなりのもので、シキたちの前に強敵として登場しますが、クリーネの治療と引き換えにエデンズゼロで同行してからは力強い味方となります。
第八位 ホムラ・コウゲツ
第八位に選んだのは剣のエーテルギアを使う和服美女のホムラ・コウゲツ。見た目、口調、服装など完全に和風で剣に特化した戦闘スタイルです。師匠は魔王四煌星の「エデンズの剣」ことヴァルキリーであり、剣術は全てヴァルキリー直伝です。ヴァルキリー亡き後はホムラがその後を継ぎ、魔王四煌星を名乗るようになりました。剣を使った戦いでは相当な実力を持っているのですが、猪突猛進といった感じで思い立ったらすぐに行動してしまい、それが原因で敵に捕まってしまう事もしばしば……まだまだ成長途中という事で今回は八位に選びました。
第七位 レベッカ・ブルーガーデン
第七位に選んだのは本作のヒロインであるレベッカ・ブルーガーデン。戦闘要員としてはホムラやワイズたちと比べてかなり弱いのですが、レベッカの固有スキルであるキャットリーパーがチート技。別の世界線へ飛ぶ事ができ、不利な事が起こった時はこの能力で時間を巻き戻す事が出来ます。時間停止など「時を操る能力」はどのアニメでも最強クラス。正直この技だけでレベッカを三位以内に入れるか迷いましたが、時間を巻き戻したところでレベッカに強敵を倒す力が無いので七位に選びました。サポート役としては文句なしで一位だと思います。
第六位 シスター・イヴリィ
第六位に選んだのは魔王四煌星「エデンズの命」ことシスターイヴリィ。名前と服装はシスターのように見えるものの、気性が非常に荒く攻撃的な性格をしています。一応本業はヒーラーですが、ピンチの際には戦闘にも参加。鞭のような武器を使い、見た目通りのドSな戦い方ですが、使う技はヒール系統に特化しています。エレメント4との戦いでは状態異常を解き、敵を過剰に回復させる事で自爆させました。ちなみに拷問が好きなシスターはダメージを与えては回復させ、またダメージを負わせて回復……といった感じで無限に拷問する事が可能です。
第五位 ウィッチ・リグレット
第五位に選んだのは「エデンズの盾」ことウィッチ・リグレット。基本的には敵の元へ攻めるのではなく、エデンズゼロに危害を加える相手に対し、「防衛」という名目で戦闘に参加しています。防衛と聞くとあまり強そうに聞こえないと思いますが、エデンズゼロに侵入してきた悪意ある相手に対しては容赦なしで攻撃。戦闘モードに入ると普段の優しい雰囲気は消え去り、様々なエーテルの属性を使いこなし、見た目にも派手で圧倒的な実力を見せました。
第四位 ドラッケン・ジョー
第四位に選んだのは一期のラスボスになりそうな男、ドラッケン・ジョー。「闇の錬金術師」とよばれているように、錬金術で物体を変化させる事ができ、例えば自分の手を宇宙一重い鉱石に変えてシキの重力を使ったパンチを片手で軽く受け止めたり、錬金術でシキを石に変えてしまったり、さらには能力を飛躍させるオーバードライブも取得済。基本的に人間は殺さないと言っていますが、自分の思い通りに動かない人間は子供でも容赦なく殺してしまう残忍な性格をしています。最大の欠点は寿命が尽きかけている事であり、そのためにレベッカの能力を狙っていました。
第三位 シキ・グランベル
第三位に選んだのは本作の主人公で重力のエーテルギア「サタングラビティ」の使い手。中距離攻撃や重力を使って敵の攻撃を跳ね返すなど器用な戦い方もできますが、基本的には近距離パワー型です。自分の技には「魔械流」と名付け、重力でパンチの重さを増した「重拳」を得意技として使います。ドラッケンとの戦いでオーバードライブも習得し、ブラックホールを生み出したりする事も可能になりました。
仲間を得る事で強くなっていくシキ
シキの弱点はレベッカと出会うまで人と接する機会が無かったため、人間を見つけるとすぐに友達になろうとしたり、言う事を簡単に信じ込んでしまう騙されやすい性格。初対面でも口で「友達だ」と言われるとあっさり信用してしまうほどです。しかし仲間を大切にする性格から、仲間を人質に取られたり傷つけられたりするといつも以上のパワーを発揮します。オーバードライブに目覚めた時もやはり仲間を護ろうとする意識がきっかけでした。
第二位 エルシー・クリムゾン
第二位に選んだのは銀河六魔将の1人、エリシー・クリムゾン。前作のフェアリーテイルも読んでる方ならお気づきと思いますが、エルザ・スカーレットと瓜二つの見た目をしています。エルザと言えばフェアリーテイルでも1・2を争うほどの実力者。その彼女の姿をわざわざ使うという事は弱い訳がありません。（笑）使用するエーテルギアは星のエーテルギアを様々な装備に変換するもので、これもエルザと似たような能力になっています。ホムラの師匠にあたるヴァルキリーと子供の頃から互角の力を持ち、まだその実力を見せていませんが、色々な組織から名前だけで警戒されるほど。入浴中にホムラの剣を足の指で受け止め投げ飛ばすなど規格外の強さを見せつけていました。
第一位 ジギー
第一位に選んだのは魔王ジギー。シキの育ての親的な存在で、重力を使った戦い方を教えたのもジギーです。シキだけでなく戦争孤児だったエルシーを拾ったのもジギーで、人間と機械の和を重んじる優しい性格。自分たち「機械」の寿命はあと数年だと仲間のロボットたちに伝え、自分たちが停止する前にシキを宇宙へ旅立たせるよう命令していました。もともとウィッチたち魔王四煌星の主であり、序盤での戦闘シーンはありませんでしたが実力はかなりのものだったと推測されます。何らかの理由で復活してからは性格が一変し、シキたちの最大の敵となる事に……まだまだ謎の多い存在ですが、物語終盤のキーマンになる事は間違いなさそうです。
エデンズゼロ強さランキングまとめ
ここまでエデンズゼロの強さランキングを紹介してきましたが、やはり一位の魔王ジギーはまだまだ謎多き存在。なぜ性格が真逆に変わってしまったのかも謎ですが、その実力もどの程度なのか謎です。しかしシキを育てたりエデンズゼロのボスだった過去を考えると只者でないのは確実。同じくエルシーもまだ本気の実力を見せていませんし、シキやレベッカもまだまだ強くなっていきそうです。今回ヴァルキリーは既に停止しているという事でランキングには入れませんでしたが、みなさんの強さランキングはどうだったでしょうか？
