【ノーガンズ・ライフ】5分で分かる！主要人物紹介！

2019年に待望のアニメが始まり、ノリに乗っているのが「ノーガンズ・ライフ」です。ハードボイルドな主人公に、独特な世界観、未だに謎が多い設定もあり見どころ満載の作品です。そんな大注目な「ノーガンズ・ライフ」に登場する、主なキャラクターたちをどどんとご紹介します！これさえ読めば、「ノーガンズ・ライフ」を攻略したも同然ですよ！

主要人物①　乾十三

主人公

まずはこの方、主人公の乾十三（いぬい　じゅうぞう）です。頭部がレボルバー式の拳銃になっている、過剰拡張者です。どことなく昭和の香りが漂い、昭和の言葉で言うとタフガイです。湿気と子供が苦手で、湿気に関してはサビてしまうからだそうですよ。かなりのヘビースモーカーで、渋くかっこいいんです。ただかなりウブで、頬にキスされただけで赤くなるんですよ。ギャップ萌えですね！(笑)

仕事

自身の事務所である乾相談所を拠点に、拡張者関係の事件を処理する稼業を生業にしています。他人からは処理屋の十三と呼ばれているんですよ。基本的に漢気があり、義理堅いところもあります。そのためもあるのか、あまり収入は良いほうではないようです。因みに事務所がある、松山ビルヂングのオーナーは、クリスティーナ松崎というオカマです。

漢

性格は漢気があり、義理人情に厚い漢です。セリフも渋いものばかりで、拳銃の頭をしているのに物凄いイケメンに見えちゃうんです。人間だった頃はどんな顔だったんでしょうね。因みに戦闘スタイルは徒手空拳で、スカッとする戦闘をしてくれますよ。世間では差別や迫害の対象となって辛い立場でもあるんですが、それを諸共しない正義感でまさにヒーローなんです！

諏訪部順一さん

乾十三の声を担当されているのが、大人気声優の諏訪部順一（すわべ　じゅんいち）さんです。笑顔が素敵でしょう？華奢な体型からは想像がつかないくらい、低くて少ししゃがれていて、ずっと聞いていたくなるような声を出されます！この声がさらに乾十三の魅力を引き出しているといってもいいです。素敵！

主要人物②　荒吐鉄郎

キーパーソン

物語を大きく動かしたのが、次にご紹介する、荒吐鉄郎（あらはばき　てつろう）です。若干13歳にして壮絶な人生を送ってきた荒吐鉄郎ですが、その苦しい人生に終止符を打つべく、乾十三のところへ向かったのです。世間では1年前から行方不明として、捜索願が出ていました。実はずっとある場所に監禁されていたんです。乾十三が発見した際には、動けないように手足の腱を何回も切られた跡があり、服装も布1枚でした。

ハルモニエ

実は荒吐鉄郎は監禁され、ある実験のために被験体として扱われていたのです。そのため扱いは存外で、逃走しカレンに捕まった際に「いざとなれば首から上が残っていればいい」と言われるほどです。無理矢理拡張者にされ、「ハルモニエ」という、拡張体遠隔操作装置を埋め込まれています。手足の腱を切られたのも、喉を潰されたのも、全てはこのハルモニエとの適合率を上げる為なんです。これは酷すぎますね。

血のつながり

身体拡張技術を開発し、一般化させたのが、大企業であるベリューレン社です。荒吐鉄郎はその息子であり跡継ぎなんです。まさかですよね。考え方としては、ベリューレン社として被験体になるのは当たり前であるいうことなんです。ヤバイ奴の考えです(笑)もう一つ理由があるのですが、それは本編で確認してくださいね。そして、ずっと苦しみから耐えてきた鉄郎に優しく手を差し伸べたのが、乾十三です。ここから物語は始まるのです！

山下大輝さん

そんな過酷な人生を送っている荒吐鉄郎の声を担当されているのが、こちらも大人気声優の山下大輝（やました　だいき）さんです。少年の役をすることが多い声優さんですが、それも納得の声なんです。とても優しく柔らかい感じで、少し声も高めなんですよ。癒し系ボイスです。ただ、覇気があるシーンでは流石の演技力で圧巻なんです。そういったシーンも是非注目してみてくださいね。

主要人物③　メアリー・シュタインベルク

美少女

続いては、主人公の幼馴染として何度も強力してくれるパートナーの、メアリー・シュタインベルクです。金髪ロングに生え際からの長い三つ編み姿で、口にピアスをしており、綺麗なブルーの瞳が印象的な少女です。少し汚れていますが、一応美少女キャラなんですよ(笑)口調は基本的に敬語を使います。男勝りなところもある、あまり女子っぽくないキャラですね。

拡張技師

軽い感じがするメアリーですが、本業は拡張技師です。拡張者の不具合などに迅速に対応し、その腕や知識は一流です。彼女の手にかかれば、不具合を起こし撹乱している少女も一瞬で治療します。拡張者のお医者さんのような存在ですね。乾十三も一目置く存在なんです。

かなり長い仲

乾十三とは長い仲のようで、表情が無い乾十三をパッと見ただけで、機嫌が悪いことが分かり、一瞬で怒っていることも分かります。本当にどこを見て判断しているのか分かりませんが、それくらい長い仲なのでしょう。乾十三を軽くからかえるくらい立場は近いようです。乾十三のピンチにも口では嫌々と言いながら、しっかり助けてくれる世話好きなところもあるんですよ！

沼倉愛美さん

そんなメアリー・シュタインベルクの声を担当されているのが、今話題の沼倉愛美（ぬまくら　あいみ）さんです。同じく大人気声優の逢坂良太（あいさか　りょうた）さんとご結婚されましたね。まさかでビックリしました。公私ともに順調な沼倉愛美さんは、かっこいい女性から、可愛い少女までその演技力は素晴らしいものなんです。今回も少し難しい役ですが、違和感なく魅力的に演じられていますよ！

主要人物④　オリビエ・ファンデベルデ

復興庁

そして、拡張者を専属に扱う警察のような存在もあるんです。復興庁拡張者対策局、通称EMSの局長を担当しているのが、続いてご紹介するオリビエ・ファンデベルメです。ナイスバディで綺麗な黒髪ストレートが美しいです。チャームポイントは分厚い唇で、喋り方もメイクをしたように綺麗です。お色気担当ですね(笑)

協力者

乾十三とは拡張者とEMSという関係ですが、お互いの利益の為に持ちつ持たれつの協力関係でもあります。乾十三がリボルバーを使用した際、本来であれば拡張者（エクステンド）法違反のため、解体させられるところをオリビエ・ファンデベルメがもみ消してくれました。しかしその代わりに、オリビエ・ファンデベルメが追っている事件の協力をすることとなりました。乾十三の顔は広いですね。

悩み

ポジションとしてはEMSの局長と、かなり上位の役職ですが、自身の信念のためにはまだまだ力が足りないようです。上層部からは理不尽を言われ部下は規則や指示を無視したりします。かなりストレス社会にのまれているようですね(笑)どうしても何かを叶えたいときは、乾十三に頼むことが最終手段かもしれませんね。因みにストレス解消はシュールストレミング（世界一臭い食べ物と言われています）の匂いを嗅ぐという、癖持ちなところもあります。

過去

約10年前のヘイデン・ゴンドリーが起こした大量殺戮事件で、最愛の父親を亡くした過去を持ちます。その犯人であるヘイデン・ゴンドリーの逃走により、自身の思いを込めて追跡をします。いつも冷静なオリビエ・ファンデベルメが声を荒げた瞬間でした。しかし、真犯人は世の中で英雄扱いされている、メガアームド斉時定であり、その思いは貫けませんでした。今後もきっと正義のために戦ってくれるでしょう。

日笠陽子さん

こちらがオリビエ・ファンデベルメの声を担当されている日笠陽子（ひかさ　ようこ）さんです！この方も大人気声優さんで、元気な少女やオリビエ・ファンデベルメのような色気のある女性、気高い女性などそのふり幅は脱帽しますよ。そしてこの美貌ですから、人気がでるのも当たり前ですね！因みに、流行語にもなった「てへぺろ」の発案者でもあります。影響力もあるんですね。他にも沢山の役どころを演じておられるので、是非見てみてくださいね。

主要人物⑤　クローネン・フォン・ヴォルフ

オリビエの部下

こちらの眉毛がかなり吊り上がっている青年は、復興庁拡張者対策局実行部隊の班長を務める、クローネン・フォン・ヴォルフです。鍛え上げられた筋肉質の体格に、秀才を思わせるメガネが特徴ですね。性格はひん曲がっており、上司のオリビエ・ファンデベルメの指示には従わず独断で行動しがちです。拡張者を極端に嫌っており、過去に何かあったのかもしれません。拡張者の乾十三と仲がいいオリビエ・ファンデベルメとはあまり信頼関係を築けてないようですね。

戦闘スタイル

左脇には拳銃を所持しているのですが、戦闘スタイルはずばり「針」です。左の手首にある鼠色の筒状のものから針を出し、拡張者目掛けて投げつけます。神経系を狙い動かなくすることが出来るのです。クローネン・フォン・ヴォルフは主に、拡張者を拘束することに長けています。性格はかなり難ありですが、仕事が出来ちゃうんですよね。

内田夕夜さん

こちらがクローネン・フォン・ヴォルフの声を担当されている、内田夕夜（うちだ　ゆうや）さんです。現在53歳のベテラン声優さんです。俳優もされているので、演技力は勿論素晴らしいですよ！映画の吹き替えをされていることが多く、一番有名な役どころはレオナルド・ディカプリオです。イケメン役が多いんですよ(笑)そんな男前な内田夕夜さんが演じる、クローネン・フォン・ヴォルフもかなり重要人物なので注目してくださいね。

主要人物⑥　クリスティーナ松崎

ビルのオーナー

乾十三が住むビルのオーナーです。カニ鍋をくれたり、何かあればすぐに声をかけてくれる世話好きのオカマです。初めて荒吐鉄郎が挨拶に向かった際は、キスの嵐をおみまいした、すぐに手が出ちゃうオカマです(笑)荒吐鉄郎と共にスピッツベルゲンに拘束されてしまったこともあり、近くにいるので巻き込まれがちです。終いにはビルを焼かれています(笑)

江原正士さん

クリスティーナ松崎の声を担当しているのが、ベテラン声優の江原正士さんです。演技力の幅があり過ぎてビックリですね。すぐ頭に思い浮かぶのはやはり、トム・ハンクスではないでしょうか。優しくて温かみのある声ですよね。あとは、ロビン・ウィリアムやウィル・スミスもされていますね！吹き替えが多いイメージですが、トーマスのジェームス役も江原正士さんです。クリスティーナ松崎にも注目してくださいね。

主要人物⑦　ヒュー・カニンガム

幹部

こちらはベリューレン社の幹部である、ヒュー・カニンガムです。クセの強い顔が特徴で、身長が低く中肉中背の男性です。ベリューレン社の幹部として乾十三への交渉に来たり、エンデとアンに指示を出したりと主として動き指示を出す人物です。乾十三にプライドを傷つけられ、憎んでいることろがあります。上司に腰が低いですが、部下たちには駒のように扱う人としてあまり優れた人物ではありません。

上田耀司さん

この癖のあるキャラクターの声を演じるのが、こちらもベテラン声優の上田耀司（うえだ　ようじ）さんです。さよなら絶望先生シリーズでは、4役の異なったキャラクターを演じ、ほぼ無編集で演じている様は圧巻です。切り替えの早さと声の変え方にビックリしますよ。今回のヒュー・カニンガムの声は高く語尾にクセを出すことで印象的なキャラクターになっています。注目してくださいね！

活躍を見逃すな

いかがでしたでしょうか。【ノーガンズ・ライフ】5分で分かる！主要人物紹介！をご紹介しました。まだまだ単行本は9巻までしか出ていないので、強敵や仲間も登場するかもしれません。面白い拡張機を備えた強敵も現れそうですね。乾十三たちはどう立ち向かっていくのか。まだまだ衝撃の事実もあるかもしれませんよ。期待して追っていきましょう。