2019年10月に待望のアニメが始まった、「ノーガンズ・ライフ」。その人気は好調で、単行本も売れています。独特な世界観とキャラクターたちの個性、それぞれの持つ過去や思いが複雑で面白いんです！今回はそんな拡張者（エクステンド）たちを取り締まる、復興庁についてご紹介しますね。ネタバレもあるのでご注意ください。
復興庁とは？
警察
いわば警察のような組織です。拡張者が蔓延る世界で、同じく身体機能拡張技術を使用して治安に務めます。警察同様、沢山の課に分かれていますが、乾十三たちと接触が多いのは復興庁拡張者対策局、通称EMSのチームです。音もなく背後に忍び寄り拡張者たちを確保します。
復興庁のメンバー
オリビエ・ファンデベルメ
まずはこの方。復興庁拡張者対策局（EMS)の局長である、オリビエ・ファンデベルメです。ナイスバディでたまに乾十三にちょっかいを出そうとするお姉さんです。しかし、信念を持って拡張者たちに立ち向かっている強い女性なのですよ。自身の正義を信じて行動しているオリビエ・ファンデベルメは、まさにキャリアウーマンです！かっこいい！上層部と部下からの板挟みに悩んでいる時は、シュールストレミングの匂いを嗅いで落ち着くそうです。かなりストレスたまってますね(笑)
クローネン・フォン・ヴォルフ
オリビエ・ファンデベルメの悩みの種。クローネン・フォン・ヴォルフは直属の部下です。拡張者を毛嫌いしており、上司の指示を無視してでも無理矢理に拘束します。少し間違えばスピッツベルゲンになっていたんじゃないかと思うくらい、その気持ちは強いものです。戦闘スタイルは、針を使用した拘束術です。神経系に針を投げ刺し拡張者を動け無くしてしまいます。その命中率は的確で、頼りになる存在でもあります。因みに愛車のクラッシクカーを傷つけられると鬼のように怒るので注意です(笑)
アヴィ・コーボ
センター分けのボブで、人相が悪いのが公安3課のアヴィ・コーボです。ロアンチーニ器官という身体機能拡張技術を表皮に埋め込んでいて、相手の動きを読めることが出来ます。乾十三との戦闘でメアリー・シュタインベルクを人質にしながら、攻撃をなんなくかわしていました。EMSの局長としてその権力を私的に利用しましたが、最後は全てがバレてしまいました。
ヴァイオレット・ヴァレンタイン
凶悪な拡張者たちを収容する拡張者専用の収容所、「ヴンダーヴェンダー」というところがあります。ここの所長である復興庁の、ヴァイオレット・ヴァレンタインという女官もなかなかの悪です。オリビエ・ファンデベルメと同期で、盲目ですが伊達眼鏡をしています。自身の立場を利用して、違法拡張者をコレクションし、部屋まで用意しているのです。後に登場しますが、小悪魔のような人物です。
実行部隊
こちらはクローネン・フォン・ヴォルフが班長を務める実行部隊の部員たちです。みんな同じ装いで、背中にもEMSと書かれています。こちらも拡張者で、腕や頭を契られても生存しています。しかし、体を切り刻まれる際には血がでているので、全身拡張者ではありません。頭だけになっても喋り続け、瀕死の際は顔部分が点滅します。どのような拡張技術を施しているかは不明ですが、それぞれの意思で行動もしています。
復興庁の裏話
ベリューレン社
ベリューレン社と復興庁というのは実は犬猿の仲なんです。しかし、拡張者の機能を停止できる「コルセット」という拘束装置を、復興庁は使用しているんです。そのコルセットを開発したのがベリューレン社なんです。復興庁はコルセットを製造することが出来ず、仕方なくベリューレン社に頼んでいるんです。その見返りに、定期的に囚人を提供しなければならないのです。コルセットがなければ拡張者の囚人を拘束することが不可能なんです。この複雑な関係にオリビエ・ファンデベルメは悔しさを露にします。
復興庁は仲間か敵か
いかがでしたでしょうか。【ノーガンズ・ライフ】ヒーローか？復興庁ってなに？をご紹介しました。この世界での最大のちからのひとつである復興庁。乾十三の敵になるのか味方になるのか、今後の動向に目が離せませんね。オリビエ・ファンデベルメは今後も乾十三と浅く広く付き合っていくようですね。物語の節々に登場するので、是非期待してくださいね。今後もアニメも漫画も追っていきましょう！
