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私、能力は平均値でって言ったよね!

【私、能力は平均値でって言ったよね!】思わず見入ってしまう名シーン6選!

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古竜に挑むマイル

『私、能力は平均値でって言ったよね!』はアース・スターノベルから刊行されている異世界転生ハンターライフを描いた作品。「小説家になろう」に投稿された小説で、コミカライズを含めてシリーズ累計80万部を突破しており、2019年10月から満を持してアニメ化されることに。今回は「のうきん」「平均値」の愛称で親しまれる『私、能力は平均値でって言ったよね!』での名シーンを6つ紹介していきます。

番外編:マイルの常識から起こるできごと

『私、能力は平均値でって言ったよね!』はマイルの活躍が目立ちますが、日常生活や非戦闘時では、どうしてもポンコツな様子が見られます。というのも、マイルは前世の記憶を異世界でも活かすことで、異世界の常識を覆し続けてきました。また、人間離れした能力を持っているため、「普通」でいることに努めようとするも、周囲から異常だと認識されている様子も。まずは番外編として、マイルが起こしてきた珍事件から紹介していきましょう。

ふんどしを作って自慢をする

アデルとしてエクランド学園に入学した当時、金欠で衣服などを十分に用意できませんでした。しかし学校では友人のマルセラたちの助けもあり、彼女たちから衣服が提供されて、なんとか学園生活を過ごしていきます。そんな中、アデルはドロワーズがどうしても苦手で、なんとかして蒸れなどを解消できないかと考えていました。そこで生み出されたのがふんどしでしたが、マルセラに完成を自慢しようとしたところ、彼女から淑女としてのイロハを叩き込まれる結果となります。

「普通」で片づけようとするマイル

前述したように、マイルは人間離れした能力を持っているため、「普通」に生きることを目標にしている彼女からすれば不要なものでした。そのため、エクランド学園やハンター養成学校ではトップの成績を取らないために、わざとミスをするなどの行動に出ます。しかし、周りからすれば、わざと負けていることがバレバレであり、さらには何食わぬ顔で無詠唱魔法を行ないます。マイルは「普通」と片付けしますが、周囲からは異常とみなされ、逆に呆れられてしまいます。

第6位:マルセラとモレーナの会話

マルセラはエクランド学園時代の友達同士であり、アデルから魔法を教わったこともあって、ずっと慕い続けていました。一方でブランデル王国の第3王女であるモレーナも、女神を演じたマイルをずっと追っており、彼女の行方を掴むためにマルセラと友人になります。モレーナの父である国王は、女神ことアデルを王国に取り込もうと考えていますが、モレーナは純粋に友達になりたいと考えています。しかしその思惑を見抜いたマルセラは、彼らにアデルを渡さないと決心するのでした。

アデルの思考を読んで対策を練ったマルセラ

異世界にやってきたアデルの最初の友達であり、マルセラにとってもかけがえのない友人であることから、互いに良い関係を結んでいるマルセラとアデル。そんなマルセラの特技は、アデルの思考や行動を先読みできる「アデルシミュレーター」で、彼女の行動はおろか、居場所さえも正確に当てることができます。モレーナとの謁見の際、アデルがなぜ女神のフリをしたのかをも見抜いており、辻褄を合わせながら会話を進めていくのでした。

「ワンダースリー」としてアデルの捜索へ

マルセラのアデルシミュレーターは活躍し続けるばかりで、エクランド学園から脱走したあと、ハンターとして生活しているのだろうと考えます。もう一度アデルに会いたいこと、なによりモレーナたちより先に発見することが重要と考えた結果、自分もハンターになるのが最適解だろうと至るのでした。マルセラは連れ添っているモニカとオリアーナを加えて「ワンダースリー」を結成し、いつかやってくる再会の日を待ち続けます。

ずっとアデルを慕っているマルセラ

マルセラがアデルを追いかけ続ける理由は、彼女にとって初めての友人とも言える相手であること。そして、「家事に便利程度」だった魔法の力を、アデルによって引き伸ばすことができたため、自分の将来に幅ができたことへの感謝もありました。この2つの理由があり、マルセラはもう一度アデルに会いたいという気持ちが強くなります。そしてハンターとして活動していき、やがて2人は再会することになるのでした。

第5位:男たちを論破するマイル

番外編として、マイルのポンコツ具合を紹介しました。しかしマイルは日常生活において、周囲の男子から引く手あまたであり、将来の嫁にと言い寄ってくる輩が少なくありません。そこでマイルは正論に正論を重ね、あるいは正論を振りかざして、言い寄ってくる相手たちを論破していきます。エクランド学園では高嶺の花ではあるものの、誰も手を出さないのが暗黙の了解となっていましたが、それはアデルが馬鹿だったからという理由もあります。

前世の記憶を活用して相手を退ける

異世界に転生してアデル・マイルとして生きていくことになると、創造主から授かった能力を活用するだけでなく、前世の記憶もフル活用して、言い寄ってくる相手を退けることが少なくありません。パーティー勧誘にやってきた相手にしても、「すでに先約がいる」「パーティーを結成している」と言うだけでなく、しつこい相手には前世の常識を振りかざしてあしらう様子も。「赤き誓い」のメンバーも強い拒否を示しており、大切にされている様子が見えてきます。

正論に正論を重ねて男たちが退く

エクランド学園でアデルとして生活していた当初、その外見から男子のアプローチが多くありました。しかしアデルは休みの日は働いており、稼がなければ生活することができません。その事情を知っても、男たちは「店の商品を全部買い取る」などと無茶な行動に出ますが、そこでアデルは「必要としている人に商品が渡らない」と、正論を振りかざして対処。さらに正論を重ねていき、やがて相手が戦意喪失していく様子があります。

第4位:悪徳商人との戦い

「赤き誓い」が結成されて間もない頃、まだ駆け出しハンターであった彼女たちは、ある日にポーリンの実家事情に巻き込まれていくことになります。ポーリンは元々商人の娘でしたが、悪徳の豪商によって店を乗っ取られたという経緯を持つ少女。これに「赤き誓い」は、成り行きで事件に関わっていくことになり、解決に向けて行動していきます。そこにはメーヴィスの実家も絡んでは、「赤き誓い」解散の危機へと発展していくのでした。

ポーリンの実家を取り戻す

結論から言えば、「赤き誓い」は難なくポーリンの実家を取り戻すことに成功します。武装する悪徳豪商たちを退けますが、そこにはメーヴィスの兄や父たちも介入するほどの事態へと発展することに。また、事件解決後、母親と弟との再会に喜ぶポーリンをそっとしておいて、マイル・レーナ・メーヴィスは静かに街を離れようとするのでした。しかしポーリンは彼女たちの行動を見越しており、ハンターとして活動し続けることを宣言します。

メーヴィスは兄たちとの決闘へ

ポーリンの実家騒動に介入したメーヴィスの実家勢力は、ハンターとして活動する娘を連れ戻そうとしていました。しかし騎士を志していたメーヴィスの意志は固く、決して家には戻らないと動きません。そこでマイルは、メーヴィスと彼女の師匠が戦いに勝てば、ハンターとして活動を認めるという提案を出します。師匠とはもちろんマイルのことで、さらにマイルの指導を受けたメーヴィスの戦闘力もあって、結果は言うまでもないでしょう。

第3位:「赤き誓い」のハンター初仕事

ハンター養成学校の卒業試験で派手に暴れた「赤き誓い」でしたが、ハンターとしての初仕事は地味なものでした。簡単な採集クエストから始めたものの、自分たちの実力を見極める意味を込めて少し冒険をすることに。商人の護衛依頼を引き受けた「赤き誓い」は、他のパーティーたちと連携して、商人を守りながら旅をしていきます。そこで実力以上の相手と交戦することになりますが、マイルを筆頭とした「赤き誓い」は難なく打ち倒すのでした。

寄生する商人を煙に巻く

ハンターとしての初仕事を引き受けた「赤き誓い」は、目的の場所にたどり着くまでに徒歩で移動することになります。しかし道中、彼女たちの後ろをとある商人が距離を保ちながらついてきており、マイルたちは良い気分ではありませんでした。商人たちは雇っていないハンターについていくことで、契約せずに身の安全を確保できる「寄生」行為を取っていたのです。しかし4人全員が満場一致で、商人たちを煙に巻いて痛い目を遭わせるのでした。

初仕事を難なくこなした4人

ハンターとしての初依頼を難なくこなした「赤き誓い」。しかし自分たちの実力が分からないこと、やがてくる対人戦闘のことを考え、実力以上の依頼を受注することになります。以来の内容は商人の護衛でしたが、他のパーティーと連携して行動することから、「赤き誓い」にとっては良い経験となりました。そして実力のある相手との交戦もあり、マイルたちはハンターとして着実に成長していくことになります。

レーナの過去が明らかになる

「赤き誓い」の行動指針を取り仕切っているのは、リーダーのメーヴィスではなくレーナでした。レーナは盗賊に関して容赦ない姿勢を持っており、殺すことを躊躇しないほど。なぜ盗賊に対して強い周年を持っているのか、それがレーナの口から語られていきます。レーナは商人の父親と旅をしていましたが、盗賊によって殺されてしまいます。その後、引き取られた「赤き稲妻」というパーティーも、盗賊に全滅させられているため、盗賊に対しては容赦なく攻撃をしているのでした。

第2位:全力を出したマイルの戦闘

マイルは人間離れした能力を持っており、具体的には人間が持つ魔力の約6,800倍もの力を有しています。そのため、人間相手であれば敵う相手がいないといえるでしょう。そのため「赤き誓い」が交戦状態に入っても、マイルは冷静に状況を分析し始めるなど、明らかな余裕を見せています。レーナたちは苦戦する様子を見せますが、汗一つかかずに戦うマイルは、やはり「普通」ではないと言えるかもしれません。

面白そうと感じた依頼が最大のピンチに

「赤き誓い」はマイルだけでなく、レーナたちもマイルの指導によって、並外れた力を持っていました。そのため、彼女たちは通常の依頼では満足できなくなり、「面白そう」と感じた依頼を受注するようになっていきます。その依頼が行方不明者を探してほしいという依頼で、「赤き誓い」は面白さを求めてクエストへと出ていきます。しかしこれが最大のピンチへと繋がり、最強の種族である古竜との戦いへと発展していくのでした。

古竜の半分の力を持っているマイル

古竜との戦いになった「赤き誓い」でしたが、実はマイル単体でも難しい相手でした。しかし、レーナ・メーヴィス・ポーリンという仲間がいるため、古竜との戦いは全力を出した死闘へと発展していきます。マイルは古竜の半分の魔力を持っていますが、同時に異世界に存在する魔法の源となるナノマシンに関する権限もかなりのものを持っていました。そのため、そう易々とはやられることが考えられませんが果たして…。

第1位:「赤き誓い」の結成

『私、能力は平均値でって言ったよね!』の名シーン第1位は、やはり「赤き誓い」の結成になるでしょう。マイル・レーナ・メーヴィス・ポーリンの4人で活動しており、Cランクハンターという扱いながらも、その実力は計り知れません。特にマイルが抜きん出ている存在であり、彼女が「赤き誓い」を異質な存在へと昇華させているのは間違いないでしょう。そんな「赤き誓い」の内容について、詳しく説明していきます。

ハンター養成学校で出会った4人

「赤き誓い」が結成されるきっかけとなったのは、ハンター養成学校に入学した4人が全員同室だったことが大きな要因に。3人ともマイルが異常な能力を持っていることを知っており、その事実が知れ渡ると面倒だと判断して、彼女の面倒見を全員で担当することに。パーティーの勧誘をされても「先約がいる」と断るよう徹底し、近寄ってくる相手がいれば蹴散らすなど、とにかくマイルを守るように行動する様子が目立ちます。

パーティー内での役割分担が明確

「赤き誓い」ではメンバーそれぞれの役割が明確になっています。マイルは収納魔法が使えるため、主に移動などの荷物の出し入れを担当。レーナはパーティーの行動方針を考えて示し、メーヴィスはリーダーとして落ち着きのある行動を披露します。ポーリンはパーティー活動の資金管理を担当し、報酬額の吊り上げや交渉事を一挙に担当。また、戦闘に関しては全員で協力し合う様子もあり、仲良く日々を過ごしています。

性格がバラバラでも仲が良く信頼し合う

マイルは世間知らずの馬鹿であり、レーナはそんなマイルのお節介を焼くばかり。メーヴィスも年長者らしく振る舞って、ポーリンは外見とは裏腹に腹黒い一面を持ち合わせています。このように個性豊かな面々が「赤き誓い」ですが、全員が異なる性格だからこそ、仲が良いのかもしれません。喧嘩をする様子もなく、いつも4人で行動する場面が多いことから、誰もが居心地の良さを感じてることでしょう。

まとめ

『私、能力は平均値でって言ったよね!』の名シーンをまとめましたが、やはりいずれもマイルの存在が関わっています。それだけ重要な人物であり、逆を言ってみれば、マイルがあらゆるできごとに絡んでいると言えるでしょう。そんな問題児とも言い換えられるマイルですが、非戦闘時においてはポンコツの一面が色濃く、笑わずにはいられません。「普通」でありたいと願い続けるも、「普通」から遠のいていっている様子に注目です。

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Kamama

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