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【メイドインアビス】マスクに隠された正体を暴く!白笛 ボンドルドの紹介!【ネタバレ有】

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メイドインアビスでも、その異常さに驚かされる存在が白笛「黎明卿 新しきボンドルド」。今回はそのネタバレも含めて、ボンドルドの正体や能力を紹介していきます。

ボンドルドとは

深界五層「なきがらの海」にある「前線基地(イドフロント)」に居住する白笛です。常に仮面とスーツを身にまとった謎の人物。たった10年程で、他の誰も突破できなかったルートの開拓や、アビス深層でも活動できる拠点確保等、停滞してた深窟技術を推し進めたようです。これだけ聞くと、まるで英雄的な存在ですが、白笛オーゼンからは「筋金入りのろくでなし」と言われています。白笛マニアのハボルグも実際にボンドルドと会った時のことを印象深く語っています。

俺も今までぶったまげるような原生生物や狂気に触れた探窟家連中に出くわしてきたがよ。ボンドルドに会った時の印象はどれとも違った。得体の知れない何かが仮面被ってヒトの真似事をしているんだ。奈落に怪物がいるとするならおそらくああいうのを言うんだ。

一体、どんな人物か気になりますね。ここからさらにボンドルドについて深掘りしていきます!

黎明卿の由来

「黎明卿」の2つ名を持つ白笛、「新しきボンドルド」。その名前の由来は、「良き伝統も、探窟家の誇りも、丸ごと踏みにじって夜明けをもたらす」からだと、言われています。数々の栄光も栄光も、そのやり方が前代未聞だったのです。探窟のルート確保に邪魔な動植物がいたら、周りに誰がいようが容赦無く火を放ったり、深層の遺物や情報を独断横流し巨額のお金を手に入れたり、人体実験を繰り返したりとボンドルドは、アビスのためなら、人道から外れることを全く気にしません。そのような性格のせいか、海外では、何らかの理由で指名手配されているようです。しかし、賞金目当てに近づいた人間が全て行方不明になってしまっているところが、ボンドルドの不気味さをもの物語っています。

ボンドルドの人物像

非常な丁寧な話し方で、決して声を荒げることもない紳士然とした人物です。しかしその本質は、目的をたっせいするためなら人命さえ使い潰すマッドサイエンティストです。ボンドルド自身はあくまでも「人類の発展への貢献」のため、このようなことをおこなっているようですが、人体実験・環境破壊・その他どんな非人道的手段だろうが躊躇なく行うところは、まさに狂人と言えるでしょう。

ボンドルドの強さの元は遺物装備

数々の逸話を残しているボンドルドは実際かなり強いようです。その強さの元となっているとも言えるボンドルドの武装をここでは紹介します。

呪い針(シェイカー)

手の甲に付けた装置から発射される針。等級不明の遺物「呪い鋼」を切り出した遺物加工品になってます。
呪い鋼は、触れた質量に応じて、上昇負荷がかかる遺物です。切り出した呪い針も、相手に負荷を与えることができます。呪い針を刺されるとアビス三層分の負荷がかかります。「少々内臓がひっくり返る程度の威力」とボンドルドは言いますが、それだけでも十分恐ろしく強い武器です。

明星へ登る(ギャングウェイ)

ボンドルドが被っている仮面の隙間から出る光線。意識した相手のみ、ダメージを与えることができるようです。ボンドルドの仮面は、等級不明の遺物「光の階段」を加工したものになってます。

枢機へ還す光(スパラグモス)

ボンドルドの肘から発射される光線。レグの火葬砲と似たような性質をもっています。光線に触れたものを分解して、消し飛ばす力をもっています。カッショウガシラの群れを一瞬で倒す攻撃力だったり、高耐久のレグの腕を斬り落とし、通常の攻撃では再生するミーティの目を焼くなど特別な力を持っている武器です。ただし、水の中では、急激な爆発を起こしてしまうので、実質使えなくなります。

月に触れる(ファーカレス)

腕の装置から発射される、触腕。二級遺物「ファーカレス」で、できています。装置から出る触腕は、原生生物の一部からできているため、この遺物の扱いはかなり難しいようで、ボンドルドは、何体もの「自分」を失って、扱いに慣れることができてます。

ボンドルドの探窟隊「祈手(アンブラハンズ)」

ボンドルドに従う探窟隊は「祈手(アンブラハンズ)」と呼ばれています。全員が姿や形は違えど仮面とスーツを装着しています。

不死身のボンドルド

実はボンドルドは作中で主人公達に一度殺されてしまいます。しかしそのあとすぐ近くにいた祈手(アンブラハンズ)がボンドルドの仮面を身につけることで、新しいボンドルドとして蘇ります。そもそもボンドルドは普段から祈手に人格・意識を移せるようです。こうなるとアビスの呪いも関係ありません。

不死身の秘密は精神隷属機(ゾアホリック)

ボンドルドの不死身の秘密は精神隷属機(ゾアホリック)と呼ばれる特級遺物です。自分を他人に植え付けて自分自身を増やすことのできる遺物ですが、自分の意識を混ぜたり増やしたりすると使った本人は発狂してしまうようです。すでに狂っていると言えるボンドルドはこの遺物をうまく使いこなし、不死を実現しました。常に死と隣り合わせのアビスの深層で、「不死身」であることは最強と言っても過言ではありません。白笛は本来、一級遺物までしか所持が認められていないのですが、ボンドルドこの装置を隠し持っていることも頷けます。

元々のボンドルドはどこへ?

白笛の材料は人間からできるいますが、ボンドルドは自分自身を供物として白笛を生み出しました。
普通はこの時点でボンドルドの存在は消えるのですがゾアホリックによって克服しました。 白笛を手にいれるためとは言え手段を選ばないところがボンドルドらしいですね。

シンボルとしてのボンドルドの仮面

精神隷属機によって、祈手全員がボンドルド自身と言えますが、その時その瞬間にボンドルドとして成り得るのは、ボンドルドの仮面を被っている祈手のみのようです。

ボンドルドの愛娘、プルシュカ

すでに、本体は存在しないボンドルドですが、プルシュカと言う娘が登場します。倫理観が常人から逸脱してしまっているボンドルドですが、プルシュカからは「パパ」と慕われ、また自身も娘のことを慕っていることがわかります。

愛娘すら実験の道具

アビス6層の呪いを受けると必ず死ぬと言われいます。一方でボンドルドは強すぎる呪いの効果に隠された、別の効果がアビスには存在していると言います。その効果をアビスの祝福、アビスの祝福とボンドルドは呼びます。アビスの祝福をうけるには、他者との相互に愛し合うほどの深い精神的な繋がりが必要だとボンドルドは言います。ボンドルドがプルシュカを大切に扱っていたのも最終的にはアビスの祝福を受けるためだったのです。

アビスの祝福を受けるボンドルド

ボンドルドはアビスの祝福を受けるため、実はプルシュカ以外にも多くの子供と親子のような関係を気づいていたようでした。その子供達を犠牲にすることでようやくようやくボンドルド自身がアビスの祝福をうけるまでに至ります。その過程で多くの子供達が死んでいきます、もはや生きてるのか死んでいるかもわからない子供達の名前や夢までもしっかり覚えているほど愛情深いところにボンドルドの異常さ感じられます。
祝福を受けたボンドルドはもはや人の姿を超えてしまっていますが、絶大な力を得るのでした。

まとめ

以上、ボンドルドの正体や特徴を紹介してきました。ボンドルドの異常さに嫌悪感を感じつつもまちがいなくメイドインアビスと言う作品を面白くしている一要素だと思います。

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編集部

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