『AIR』は2000年に「Key」から発売された美少女ゲームで、美少女ゲームとしては異例の30万本以上という売上を記録した大ヒット作です。2005年にはアニメ化し、当時としては異例の円盤が全巻で10万本以上の売上を記録しました。感動名作の登場人物ランキングをお楽しみください。
目次
【AIR】登場人物の魅力度ランキング10位
霧島聖（きりしまひじり）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
聖はヒロインの一人「霧島佳乃（きりしまかの）」の姉で、海辺の田舎町の診療所を営んでいる若き敏腕医師です。
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かなりの美女ですが性格はキツく、主人公の「国崎往人（くにさきゆきと）」には殆どタダ働きをさせていました。
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佳乃に対する愛情は強く、幼い頃から家族が聖しかいなかった佳乃に対し、母親代わりとして接してあげる母性的な所もあります。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング9位
みちる
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
みちるはヒロインの一人「遠野美凪（とおのみなぎ）」の友達で、天真爛漫で作中で一番元気な少女かもしれません。
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年齢は美凪と離れていますが、二人は親友で、とある事情から固い絆で結ばれています。
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序盤は主人公の往人に嫌がらせに近い攻撃的な対応をしますが、後半は彼女の真実がわかり、物語が急変します。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング8位
霧島佳乃（きりしまかの）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
本作のヒロインの一人で、明るく気持ちの良い佳乃は、姉の聖と二人で田舎の海辺町で生活しています。
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「ぴこ」と泣く謎の犬ポテトとは親友で、ポテトの言葉がわかる不思議な力を持っています。
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キービジュアルと共にテロップされたセリフは、「魔法が使えたらって、思ったことないかなぁ？」。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング7位
国崎往人（くにさきゆきと）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
本作の主人公で、先祖代々「法術」と呼ばれる不思議な力を受け継いでいる家系の人物で、とある目的のために古びた人形を持ち歩いて旅をしている青年です。
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見た目はクールそうな印象がありますが実際はコミカルな人物で、作中の女性キャラには全員振り回されるだけでなく、子供たちや動物からも舐められるという哀れな青年だったりします。
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金が無く空腹でダウンしていた所、本作のメインヒロインである「神尾観鈴（かみおみすず）」に声をかけられ、成り行きで観鈴の家にお世話になることになりました。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング6位
柳也（りゅうや）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
本編から1000年前の物語である「SUMMER編」の主人公で、同編のヒロインである「神奈備命（かんなびのみこと）」の護衛を務める優秀な剣術使いです。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
その剣技は複数人の手練れ相手でも難なく倒せるレベルで優秀な人物ですが、本編の主人公である往人と同様、性格にはコミカルな一面を持ち合わせています。
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神奈を恐れる人間が多い中、柳也と付き人の裏葉だけは神奈に友人のように接し、神奈の心を救いました。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング5位
裏葉（うらは）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
本編から1000年前の物語である「SUMMER編」の重要キャラクターで、同編のヒロイン「神奈備命」の女官を務めている美しい女性です。
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見た目は完璧な大和撫子ですが、実際は柳也同様コミカルな性格で神奈を楽しませました。
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一流の剣術使いである柳也にも察知されないで近づくスキルがあり、超人的な能力を見せる才知ある女性です。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング4位
神奈備命（かんなびのみこと）
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神奈は1000年前の物語である「SUMMER編」のヒロインで、背中に翼の生えた「翼人」であります。
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翼人であることから人々に畏怖の念を持たれている神奈は、まともに接してくれる相手がいないまま育ちましたが、変わり者の柳也と裏葉は神奈を友人のように扱ってくれ、神奈も二人に心を開いていきました。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
母に会いたいという願いを持っていた神奈は、柳也と裏葉の助けで社殿から抜け出ることに成功し、三人で真夏の旅を始めることにしました。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング3位
遠野美凪（とおのみなぎ）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
遠野美凪は本作のヒロインの一人で、おっとり美人でお米券を大量に所有している不思議系の美少女です。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
みちるの親友で、歳の差があるにも関わらず仲の良い二人の姿は微笑ましいですね。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
キービジュアルと共にテロップされたセリフは、「飛べない翼に、意味はあるんでしょうか」で、これは作中でも特に印象に残る名言として有名です。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング2位
神尾晴子（かみおはるこ）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
本作のメインヒロイン「神尾観鈴（かみのみすず）」の義理の母親で、ややネグレクト気味のイケイケな叔母さんです。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
しかし、観鈴に対してネグレクト気味だったのには深い理由があり、後半その理由が語られることで、一気に視聴者の心を掴みました。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
序盤は放任主義のダメな義母に見えますが、往人の説得と自身の気持ちの変化により、後半は本領を発揮します。
【AIR】登場人物の魅力度ランキング1位
神尾観鈴（かみおみすず）
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
本作のメインヒロインで、どう考えても不動の一位になってしまう圧倒的なヒロイン。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
観鈴は序盤だけ見ればアホなダメっ子なのかなと思いますが、後半に行くにつれ感情移入せざるを得ない展開になり、引き込まれるヒロインです。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
キービジュアルと共にテロップされたセリフは、「ただ…もう一人のわたしが、そこにいる。そんな気がして」で、このセリフは作中のキーとなる重要なテーマを担っています。
【AIR】登場人物の魅力度ランキングまとめ
やはり観鈴の威力が半端ない作品
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
筆者個人としては、『AIR』では「遠野美凪」が好きなのですが、やはり作品全体で観たら観鈴はどうしても一位になってしまう不動のメインヒロインですね。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
この『AIR』という作品は、観鈴で始まり観鈴で終わる所があります。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
他にも、敬介や白穂、最後の男の子と女の子など、魅力的な登場人物が多い本作ですが、ランキングとしてはかなり適切な順位になったのではないかと思います。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
2018年には『AIR』と同じ夏を舞台にした『Summer Pockets』が「Key」より発売されましたが、こちらは『AIR』から18年も経っているだけあり、音楽もシナリオもパワーアップしています。
出典: Air ©VisualArt's/Key/翼人伝承会
アニメ化も決まっている『Summer Pockets』にも注目ですね。
