大人気アニメの東京喰種。そんな東京グールのアニメ第二期「東京喰種√A」について気になってしまいました。いったい東京喰種√Aのあらすじはどんな感じなのでしょうか。気になって仕方がありません。ということで今回は、東京喰種√Aのあらすじを調べてみました!
東京喰種√Aでの主要人物の紹介
主人公「金木研」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
本作第一部の主人公である青年。12月20日生まれのいて座。血液型AB型。愛称は「カネキ」。上井大学文学部国文科二年生で、20区内のマンションで一人暮らしをしていた。喰種のリゼに捕食されかけ瀕死の重傷を負うものの、リゼの頭上より鉄骨が落下してきたことにより九死に一生を得る。搬送された病院でリゼの臓器を移植されて生き延びるが、その代償として半喰種となり、喰種の世界に関わることになる。
ヒロイン「霧嶋董香」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
本作のヒロイン。清巳高等学校普通科二年生。7月1日生まれのかに座。血液型O型。羽赫。愛称は「トーカ」。右眼を前髪で隠している。あんていくでアルバイトをしており、カネキの先輩店員にあたる。ウサギのマスコットを好み、マスクもそれに合わせていることから、CCGからは「ラビット」の呼称が付けられている。親友である依子の手料理を度々口にしているため、ほとんどの場面で戦闘能力を十全に発揮できず、それに加えて赫包の発達度もあまり高くないため、赫子は左肩からしか出せない。
霧嶋絢都
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
霧嶋董香の弟である喰種。 喰種集団「アオギリの樹」の幹部。 アオギリに一時的に参入していた喰種ニコも認める美形で、姉と似た中性的なイケメン。幼少時は父である霧嶋新と姉の三人暮らしで人間社会に溶け込んで暮らしていたが、 父を喰種捜査官に捕捉され、親しくもしていた近隣住民に恐怖心と共に疑われ、 彼らも姉弟ともども喰種対策局に殺されかける。この経験から人間に対し、侮蔑と憎悪を抱き、 人間に対するスタンスの違いから姉と袂を分かつ。
亜門鋼太朗
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
CCG本局所属の喰種捜査官。初登場当初は一等捜査官だったが、アオギリの騒乱後からは上等捜査官に昇進する。「re」では、最終的に特等捜査官の階級になったと判明。 人間側の主人公的立場の人物。 アカデミーを首席で卒業するほどの秀才だが、身長191cm、体重94kgの偉丈夫で常にトレーニングで体を鍛えており、クインケなしでも力の無い喰種が相手であれば対処できるほどの格闘能力を持つ。その実力は、周囲に「装備さえ整えば特等並」と言わしめるほど。
鈴屋什造
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
アカデミー出身でないにも関わらず、“特例”でCCG入りした異端児かつ問題児。 実力は申し分ないが善悪の判断に乏しく、異常な嗜虐性を見せる事がある。 ボサボサの髪と首や右腕の縫い目が目立つが、「まるで人形じゃないか」等と言われるほどに整った、中性的な顔立ちの少年。前髪をⅩⅢの形をしたピンで留めている。語尾に「です~」や「よ~」をよくつける。
隻眼の梟
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
SSSレートの喰種。 「梟」と呼ばれる存在は二体存在しており、一体は『隻眼の梟』と呼ばれる半喰種であり、カネキと同じく片眼の赫眼「隻眼」の持ち主。あんていく掃討戦の最中に突如出現し、CCGに甚大な被害を与えたうえで『梟』を飲み込み逃走した。
東京喰種√Aあらすじ紹介
第1話「新洸」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
人を喰らう怪人“喰種(グール)”が潜む東京。 好戦的な喰種集団「アオギリの樹」のアジトでは、アオギリと「CCG(喰種対策局)」、そして「あんていく」の面々が激戦を繰り広げていた。CCGの篠原幸紀、黒磐巌らはSSSレートの喰種「梟」と戦い苦戦。また、あんていく側のウタ、四方蓮示、月山習の3人はアオギリの幹部・ノロと対決。一方、自らの弟・絢都と対峙する霧嶋董香は、アヤトの圧倒的な力の前に追い込まれていた。 そして、最後の一撃がトーカを襲おうとしたその時…。
第2話「舞花」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
アオギリとの戦いを終え、半喰種の青年・金木 研は「あんていく」から去っていった。 トーカは現実を忘れようと受験勉強に打ち込み始める。 その頃、アオギリ戦で大きな損害を出したCCGは、「アオギリの樹」を完全に殲滅するため、再び動き出していた。 その最中、10年前の対「梟」戦を経験している黒磐は、アオギリ戦での「梟」の違和感に気づく。
第3話「吊人」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
CCGの護送車が、「アオギリの樹」に襲撃された。「あんていく」のトーカと笛口雛実は、その襲撃事件にカネキが関わっている事を知り、それぞれに心を痛めていた。 そんな中、ヒナミはカネキも愛読していた作家・高槻 泉のサイン会に、トーカに迷惑をかけまいと一人で出かけていく。一方、トーカは志望校の「上井大学」を見学に訪れ、そこでカネキの親友・永近英良と再会する。
第4話「深層」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
「梟」の情報を得るため、CCGの亜門鋼太朗とそのパートナーで、かつての上司・真戸呉緒の娘である真戸 暁は、生きたまま捕獲された喰種の収容所・コクリアを訪れていた。23区にあるこの施設には、かつて孤児院で亜門の父親代わりだったSSレートの喰種、ドナート・ポルポラが収容されている。彼から情報を聞き出そうとする亜門たち。しかしその時、コクリアに「アオギリの樹」が急襲してくる。
第5話「裂目」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
安久クロナとナシロ、そして鈴屋什造は、かつては共にCCGの児童養護施設で暮らしていた。その後、嘉納教授の手で半喰種となったクロナとナシロ、CCGの二等捜査官となった什造は、コクリアで敵として対峙する。だが、什造の躊躇のない一方的な攻撃に、クロナとナシロは追い詰められて行き…。一方、自身の父「アラタ」をクインケとして装着した篠原と戦うアヤトもまた、苦戦を強いられていた。
第6話「千路」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
アオギリによるコクリア襲撃から数週間。「眼帯」ことカネキは、共喰いを繰り返し「半赫者」となっていた。コクリアでのアオギリとの戦いでカネキと交戦し、苦戦を強いられた篠原は、カネキを「危険だ」と感じ、亜門にそのことを告げる。一方、その頃、アオギリのアジトに戻ったカネキは……。
第7話「透過」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
月山が「あんていく」にやってきた。月山は、カネキが共喰いを繰り返し「赫者」になろうとしていると芳村に報告する。そんなカネキを心配するヒナミは月山に誘われ、とある喫茶店を訪れるが、そこで高槻泉と再会する。カネキの事を相談するヒナミに、高槻は連絡先を渡し立ち去る。一方その頃、「あんていく」の芳村の元にカネキが訪れていた。
第8話「旧九」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
かつて功善という名の喰種がいた。人を、喰種を殺し続けた功善は、孤独な日々を過ごしていた。やがてその能力を買われ、ある組織と手を組むようになるが、孤独感は癒えないままだった。そんな時、功善は通っていた古い喫茶店で憂那というひとりの人間の女性と出会う。ふたりはやがて愛し合うようになるが…。
第9話「街望」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
CCG・「和修常吉」総議長より「梟討伐作戦」の決行の断が下された。対象の居所は…「あんていく」。大規模な作戦になることから、選ばれたCCGの捜査官たちは遺書を書かされ、それぞれが死と向き合う。そしてついに20区がCCGによって封鎖。「あんていく」は梟討伐部隊に包囲される。その一報を耳にしたカネキ、そしてトーカは…。
第10話「終雨」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
「あんていく」とCCGの激しい攻防は続いていた。芳村は篠原・黒磐と、「魔猿(まえん)」こと古間円児は田中丸望元特等捜査官と戦う。一方、鉢川忠准特等捜査官たちと戦う入見カヤは、逃げ遅れた老婆を庇って負傷。民間人を巻き添えにしてでも攻撃をしかけてくる鉢川たちの前に、ついに死を覚悟するが…。
第11話「溢花」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
梟の攻撃から什造を庇って、篠原が倒れた。時を同じくして、アオギリがCCGとの戦いに乱入、アオギリ兵たちの猛攻にCCGは次第に形勢不利となっていく。一方、カネキはあんていくへの道を封鎖する亜門と対峙していた。互いに一歩も譲らない戦いの中、ついに決着の時が訪れる…。
第12話「研」
出典: 東京喰種 ©石田スイ/集英社・東京喰種:re製作委員会
アオギリ兵たちが撤退し、「あんていく」での激しい戦いは終焉を迎えようとしていた。その最中、カネキたちの身を案じて「あんていく」への道をひた走るトーカ。人間と喰種、それぞれの想いが交錯する中、崩壊間近のあんていく店内でカネキが選んだ答えは…。
まとめ
東京喰種の原作ファンも、テレビアニメ第1期ファンもテレビに釘付けになったであろう東京喰種テレビアニメ第2期「東京喰種√A」。√Aの公式サイトにも表示されている「悲劇、2周目。」というキャッチコピーである。ゲームなどではクリアした後にまたやり直すことを○周目と表現することが多い。√Aもこれと同じと捉えるならば、原作との違いを出している√Aの世界は、カネキが原作では選ばなかった世界を表現している、ということなのかもしれません。