アニメ「進撃の巨人」新シリーズも好評放送中ですね！魅力的なキャラクターがたくさん登場しますが、彼らの名言も、心に響く素敵なものばかりです。こちらの記事では、「進撃の巨人」に登場する名言を紹介します。懐かしの言葉から最近のものまで紹介しますので、「進撃の巨人」ファンは必見です！
目次
- 名言ランキング10位「あの兵士に意味を与えるのは我々だ！」
- 名言ランキング9位「……オレはただ誰の物とも知れねぇ骨の燃えカスに…がっかりされたくないだけだ…」
- 名言ランキング8位「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」
- 名言ランキング7位「隣にいる奴が…明日も隣にいると思うか？」
- 名言ランキング6位「みんな何かに酔っぱらってねぇとやってらんなかったんだな…」
- 名言ランキング5位「だからこの子はもう偉いんです この世界に生まれて来てくれたんだから」
- 名言ランキング4位「悔いが残らない方を自分で選べ」
- 名言ランキング3位「これは お前が始めた物語だろ」
- 名言ランキング2位「死ぬなユミル!!こんなところで死ぬな!!」
- 名言ランキング1位「オレが！！この世に生まれたからだ！！」
- 進撃の巨人名言まとめ！
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名言ランキング10位「あの兵士に意味を与えるのは我々だ！」
単行本20巻第80話の、エルヴィンのセリフです。マリア奪還作戦の際、人類勝利のためをかけて残った自分と新兵たちの命を捧げた作戦を遂行すると決めた名言になります。「あの兵士に意味を与えるのは我々だ！！あの勇敢な死者を！！哀れな死者を！！想うことができるのは！！生者である我々だ！！」我々はここで死に次の生者に意味を託す！！それこそ唯一！！この残酷な世界に抗う術なのだ！！兵士よ怒れ 兵士よ叫べ 兵士よ！！戦え！！」
説得と自身への鼓舞
いずれ人は死ぬのであれば、生きていることに意味はないのかと言うと、そうではありません。このセリフでは、死にに行かなくてはならない新兵を説得する意味と、夢の実現がすぐそこまで迫っていながらも、もうすぐ死ななければならないという、自分への鼓舞の意味が込められています。
名言ランキング9位「……オレはただ誰の物とも知れねぇ骨の燃えカスに…がっかりされたくないだけだ…」
単行本6巻第23話に登場する、ジャン・キルシュタインの台詞です。もともと憲兵団に入り安全な内地生活を送ろうとしていたジャンでしたが、友人であるマルコの死によって、調査兵団への入団を決意しました。このことがなければ、ジャンは調査兵団には入団していなかったでしょう。
名言ランキング8位「何も捨てることができない人には何も変えることはできないだろう」
単行本7巻第27話に登場するアルミンの名言です。エルヴィンは「女型の巨人」の存在を予想してたのですが、多くの兵士に知らせませんでした。結果として兵士を死なせてしまい、そんなエルヴィンにジャンは不満を漏らします。そのとき、アルミンが返した言葉です。「何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人はきっと…大事なものを捨てることができる人だ。化け物をも凌ぐ必要に迫られたのなら人間性をも捨て去ることができる人のことだ。何も捨てることができない人には 何も変えることはできないだろう」。
名言ランキング7位「隣にいる奴が…明日も隣にいると思うか？」
単行本14巻56話に登場する、リヴァイの台詞です。ヒストリアが女王と言う大役を任され拒否していましたが、リヴァイはヒストリアの胸ぐらをつかみ上げ、女王という大役を突然任され拒否するヒストリアに対し、「あらゆる手段を使って言うことを聞かせるからそれが嫌なら戦え」と言い放ちます。容赦ないですね。困惑する104期生にリヴァイが返したのがこのセリフです。
仲間を大切にする心
わかりにくいのですが、このセリフにはリヴァイの仲間を大切にする心が込められています。いつ壁が破壊され、巨人が襲ってくるのかわからないなかで、いつ仲間を失うのか誰にも予測は尽きません。かつて大切な仲間を失ったリヴァイだからこそ、その覚悟があるのでしょう。
名言ランキング6位「みんな何かに酔っぱらってねぇとやってらんなかったんだな…」
単行本17巻第69話に登場する、ケニー・アッカーマンの台詞です。死ぬ直前のケニーは、今までの人生について振り返っていました。そしてその中で、出会ってきたすべての人間が、なにかしらの奴隷になっていたという残酷な事実に気が付くのです。やるせない世界の中で彼もまた、死んでいく兵士の1人となってしまいました。
名言ランキング5位「だからこの子はもう偉いんです この世界に生まれて来てくれたんだから」
単行本17巻第71話に登場する、カルラ・イェーガーの台詞です。カルラは、息子のエレンに対して、偉大になんてならなくてよいといいます。凡人のままで、何も成し遂げることがなく死んでいくことを嘆くキースに対して、カルラが言った名言です。カルラは母として、生まれてきてくれた、その事実だけでエレンを肯定しているのです。エレン自身も、グリシャにもないこの想いは、カルラならではの想いなのでしょう。思わず感動してしまう名言と言えます。
名言ランキング4位「悔いが残らない方を自分で選べ」
単行本6巻第25話に登場する、リヴァイのセリフです。次々と「女型の巨人」に仲間たちが殺されていくのを見たエレンは、上官の命令に従わず、自らの判断で巨人化しようとします。それに対してリヴァイはこの言葉をかけます。上官の指示に従わずに巨人化しようとするエレンに放ったリヴァイ・アッカーマンの台詞です。「俺にはわからない ずっとそうだ…自分の力を信じても 信頼に足る仲間の選択を信じても……結果は誰にも分らなかった…だから…まぁせいぜい…悔いが残らない方を自分で選べ」。
今までの経験からくる、部下への思いやり
リヴァイの過去が描かれているスピンオフ作品「悔いなき選択」にてわかりますが、大切な仲間を失った過去があります。どのような選択をしても、この残酷な世界ではどうなるのかわからないのです。それならばせめて、自分自身で選択する権利を与えるという、部下への思いやりが感じられるセリフです。
名言ランキング3位「これは お前が始めた物語だろ」
単行本22巻第88話に登場する、エレン・クルーガーがグリシャに放ったセリフです。自由を求めていたグリシャは、思ったよりも重い代償戦いを拒みます。しかしグリシャは幼い頃、妹を連れて壁の外の世界に出てきました。その行いが報われるまで、たとえ死んだとしても、自分たちは戦い続けなければならないのです。自分で物語を始めたのだから、進み続けなければならないというメッセージが込められています。
名言ランキング2位「死ぬなユミル!!こんなところで死ぬな!!」
巨人たちに囲まれて命の危険に陥った104期生を守るために、ユミルは自ら巨人化してみんなを守ろうとします。そのとき、クリスタが放ったセリフです。「死ぬなユミル!!こんなところで死ぬな!!何いい人ぶってんだよ!! そんなにかっこよく死にたいのかバカ!!性根が腐り切ってるのに今更天国に行けるとでも思ってるのか このアホが!!自分のために生きろよ!! こんな塔守って死ぬくらいなら もう こんなもんぶっ壊せ!!!」。ふだん女神と言われているクリスタ（ヒストリア）のセリフに、心打たれたファンはとても多いのではないでしょうか。
名言ランキング1位「オレが！！この世に生まれたからだ！！」
そしてランキングの1位は、単行本4巻第14話に登場するエレンのセリフです。アルミンはエレンに対し、どうしてエレンは外の世界に行こうと思ったのかを問います。その答えがこの名言になります。人はもともと、生まれたときから自由です。たとえ巨人の驚異が恐ろしくとも、自由を求めることには変わりません。エレンは自由を求めてこのセリフを叫びます。「進撃の巨人」の根幹にずっと流れている感情ですよね。
「進撃の巨人」とは、自由を求める巨人
ここでいう「進撃の巨人」とは、作中に登場する「九つの巨人」のなかのひとつである「進撃の巨人」です。進撃の巨人には他の巨人のような固有の能力はありませんが、いつも自由のために戦ってきた巨人であり、自由を求める気持ちが強いものに継承されていきます。現在進撃の巨人の能力を持っているのはエレンです。まさに、エレンにうってつけだったということになりますね。
進撃の巨人名言まとめ！
以上が、「進撃の巨人」の名言集でした！心打たれる名言が多い「進撃の巨人」ですが、こうしてみるとひとつひとつの言葉に気持ちがこもっていますよね。今後の展開がどうなっていくのか、これからも期待が高まりますね。
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