10月にSeason3の放送が決まった「盾の勇者の成り上がり」ですが、個性豊かなキャラクターが揃っているこの作品のファンの方々は、推しのキャラクターがいるかと思います。 これまでに多くのキャラクターが登場してきました。 今回は独自の視点と調査で人気ランキングをご紹介いたします。 ファンの皆さんもそれぞれのご意見があると思いますが、参考ということで読んで頂ければ嬉しいです。 まだ「盾の勇者の成り上がり」を知らないという方は是非興味を持って頂ければ嬉しいです。
第5位:メルティ=Q=メルロマルク
物語の当初では数少ない尚文の味方だったのが第二王女のメルティです。最初身分を隠して尚文に近づいた為、第二王女と分かった時は尚文から信用を失いましたが、マインに命を狙われたことにより尚文と行動をともにすることになりました。一緒に行動することにより、喧嘩をしながらも信頼を築いていったのです。
本当は尚文が好きなのに
最初から尚文の味方として登場したメルティですが、オルトクレイ王とマインによる冤罪事件を知らなかったメルティはオルトクレイ王と喧嘩した時、尚文に謝りに行くよう言います。そんなこともあり、最初は尚文との関係はよくありませんでした。この作品は尚文をとことん追い込む傾向があります。冤罪をかけられたのはもちろんですが、メルティやフィトリアから説得される時も尚文に謝るようにとか、尚文の方から他の勇者との関係を修復しろと言われます。この作者の徹底した尚文いびりが冤罪が晴れた時の「スカッ!」に繋がるんですね。
第4位:フィーロ
第4位に選んだのはフィーロです。尚文が奴隷商で魔物の卵くじで買った卵から孵化したフィロリアルで、四聖勇者の尚文が育てたことで上位種のフィロリアル・クイーンとなり、背中に羽のある天使のような少女に変身できるようになりました。最初は我儘で、尚文の言うことも聞かなかったりしましたが、尚文の躾で文句を言いながらも守るようになりました。尚文のことは最初は親と思っていましたが、尚文に拒否されて「ごしゅじんさま」と呼ぶようになったのです。
ラフタリア同様大切な仲間
食欲旺盛で馬車を引くのが大好きで、フィロリアル形態でも人間形態でも戦うことができます。俊敏で攻撃力もあり、風魔法も使えるフィーロは尚文にとってラフタリア同様に大切な仲間となりました。尚文はフィーロに対しての扱いがぞんざいになっている自分を反省しているところがあるように、口には出しませんが、尚文にとってフィーロが大切な仲間なのです。
メルティの親友
現フィロリアルの女王のフィトリアからは次期女王候補と言われていますが、本人は全く自覚がないようで、普段は食べることと遊ぶことばかり考えています。第二王女のメルティとは親友で、彼女の危機にはすぐに助けようとします。戦いを経験するごとに強くなっており、Season3ではどのように強くなるのか注目です。
第3位:北村元康
槍の勇者として召喚された北村元康は、尚文とは違う世界の日本にいました。 二股をしていたことで女性たちにナイフで刺されたところで召喚されたのです。 性格は深く考えることのない猪突猛進タイプで、相変わらず女の子大好きで召喚されてもナンパをして女性の仲間を増やしています。 自称フェミニストの彼はマインの嘘に乗せられ、事あるごとに尚文に突っかかっていきます。 自分が正義と信じ込んでいて、マインの言うことは全て正しいと思い込んでいるから、よけいにたちが悪いことこのうえないのです。 そんな馬鹿正直な性格だからマインに利用されたのでしょう。
最終的には・・・
尚文の冤罪が晴らされ、マインの悪行が断罪された後も元康は彼女の味方でいました。その元康を霊亀との戦いで敗れた後でマインは見限り剣の勇者の天木錬のところに行ってしまいます、他の仲間も元康を見捨て去ってしまい絶望して無気力になってしまいます。ここまでの説明では何故人気ランキングに入っているのかと皆さん思うのではないでしょうか。
意外な元康の人気
無気力になった元康を救ったのはフィーロでした。 フィーロが様子の変な元康を気まぐれで励ましました。 すると元康はそれがきっかけで無類のフィロリアル好きとなり、フィーロを愛してしまいます。 愛するフィーロの育ての親である尚文のことも「お義父さん」と呼び慕うようになるのです。 元々悪人ではなく、マインにいいように使われていただけで、人のいい女好きの青年でした。 それと「盾の勇者の成り上がり」が完結した後、「槍の勇者のやり直し」というスピンオフ作品が造られ、その作品も人気があり、元康の人気も上がる要因になったと思います。 マインに裏切られるまではどうしようもない元康でしたが、その後の憎みきれないキャラとスピンオフでの人気を考えて、この順位にしました。
第2位:岩谷尚文
盾の勇者で主人公の岩谷尚文は第2位としました。元々は明るく穏やかな感じの青年だった尚文ですが、マインの企みにより強姦魔という烙印をおされ、お金も名誉も勇者としての名声も全て奪われます。そして召喚したメルロマルクの国からも裏切られた事により他人を信じる事ができなくなり人間不信に陥ってしまったのです。しかし、ラフタリアをはじめ少しずつ尚文を信じる仲間も増えていき、波や苦難に立ち向かう事で自分の未来を切り開いていきました。
しょうがない事ですが・・・
第1位にしなかった理由ですが、尚文のやさぐれ感です。 裏切られたことで人間不信になり、マインと国への憎悪が目つきや表情に出てしまいました。 それだけのことをされたので気持ちはわかりますが、嫌いな相手はとことん嫌い、その相手が苦しむ様子を見て喜んだりする露悪的なところが多々見られます。 そのあたりが第2位にした要因でしょうか。
本当の尚文は!?
嫌いな相手はとことん嫌いますが、本質的な優しさは残っています。 奴隷に対して酷い扱いをするわけでもなく、逆に丁寧に面倒をみており、戦いで傷つかないように立ち回るなど仲間たちからは信頼されています。 人間不信により疑り深くなったためか、自分を信じて親切にしてくれた相手に対しては信頼する傾向があり、恩を返そうとするところもあります。 Season3でも新しい仲間が増えていきます。 その仲間達どう関係を築き、活躍していくのか楽しみですね。
第1位:ラフタリア
第1位はやはり尚文の最初の仲間であり、尚文に恋心を抱きながら盾の勇者の剣として一途に支え続けるヒロインが一番ではないでしょうか? 最初は攻撃力を持たない盾の勇者の攻撃手段として、尚文が奴隷商から購入したのがラフタリアです。 波のトラウマや親友の死、そして奴隷時代の拷問などで深い心の傷を負っていました。 そんなラフタリアを不器用な優しさながら癒し続けた尚文に心を開くようになり、盾の勇者の剣として一緒に戦う決意をするのです。
ラフタリアの見た目と性格
本来は10歳ぐらいですが、亜人の特性でレベルアップする際に体が急成長し、外見だけで見ると17、18歳くらいの美少女になっています。 ただ、尚文からはいつまでも子供扱いされ、「俺の娘」と言われると怒ることもしばしばです。 性格は非常に真面目で、度々露悪的であくどい事をする尚文に対してのツッコミ役となっています。 ただ、尚文の影響を受けすぎたことで、尚文のようなあざとい取引術や尚文に対して笑顔で威圧するなど、周りを唖然とさせてしまいます。
Season3の活躍に期待!
マインの悪巧みにより人間不信に陥った尚文を救ったのがラフタリアでした。 その尚文に恋心を抱きながら盾の勇者の剣として戦う美少女剣士、ラフタリアを1位としました。 一途なラフタリアの活躍がSeason3でも楽しみですね。
人気ランキングのまとめです
人気ランキングはいかがだったでしょうか。ネットでも人気ランキングは色々なサイトで行っていますが、尚文とラフタリアが上位なの以外は結構人気がバラバラなのがこの作品の特徴かもしれません。Season3でも新しいキャラクターが登場しますが、ランキングの上位にくるようなキャラクターがいるのか、放送が楽しみです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。