平成ウルトラマン3部作のうちの一つ『ウルトラマンダイナ』の世界観を色濃く受け継ぎながらも、現代風にアレンジし直している本作『ウルトラマンデッカー』。みなさんは本作の主人公アスミカナタがウルトラマンデッカーに変身するアイテムは、もう調べたでしょうか?ウルトラマンシリーズや仮面ライダーシリーズにおいて、主人公がヒーローに変身するためのアイテムは、まさにそのシリーズの代名詞とも呼べるアイテムです。これまでウルトラマンシリーズは数多く放送されてきましたが、変身アイテムの登場しなかった作品はほとんどありませんよね!!そのぐらい重要なアイテムである変身アイテムが、令和ウルトラマンの最新作においてどのような進化を遂げたのか、非常に楽しみではないですか?ここからは、そんな本作のウルトラマンに変身するためのアイテムである、ウルトラDフラッシャーとその関連アイテムであるウルトラディメンションカードについて紹介していきたいと思います!
ウルトラマンデッカーの変身アイテム!!
まずは本作の最大のキーアイテムであるウルトラDフラッシャーについて紹介していきたいと思います。ウルトラDフラッシャーは本作の主人公アスミカナタがウルトラマンデッカーに変身するために使うアイテムで、本作にてもっとも使用頻度の高いアイテムとなっています。
ウルトラマン伝統のフラッシャー!!
ウルトラマンは光の国からやってきた光の戦士ですので、光を活用したアイテムで変身することがほとんどなのです。本作のウルトラDフラッシャーも名前に「フラッシャー」とあるように、光を使ってウルトラマンに変身する道具ですので、ウルトラマンの伝統を受け継いでいるアイテムであると言えますね。
「D」はデッカーの「D」?
そんな本作で最も注目のアイテム、ウルトラDフラッシャーですが「D」の部分の意味が気になりますよね。まだ詳しく情報が出ている訳ではないのですが、おそらくこの「D」はウルトラマンデッカーの「デッカー」の頭文字だと考えられます。ですから、正しくは「ウルトラデッカーフラッシャー」なんですね。
ウルトラディメンションカードと連動
そんな、ウルトラマンデッカーに変身するためのアイテムであるウルトラDフラッシャーですが、ただウルトラマンに変身するだけでなく、ウルトラディメンションカードとも連動をしているようです。ただ、変身するだけ以外にもおもちゃとしての活用方法があるのは面白そうですよね。
PVで確認してみよう!!
ウルトラDフラッシャーですが、すでにPVでもアスミカナタが活用しているシーンがこれ見よがしに描かれています。ウルトラDフラッシャーがどのようなものなのか興味のある読者の方はぜひPVを視聴してみてくださいね!
ウルトラディメンションカードを深掘り!!
さて、ここからは本作のもう一つのアイテムである。ウルトラディメンションカードについて紹介していきたいと思います!
さまざまな怪獣・ウルトラマンの情報が載っている!!
ウルトラディメンションカードはウルトラDフラッシャーと同じく、ウルトラマンデッカーにおいて展開されるカードアイテムです。ウルトラDフラッシャーと異なり、手軽に手に入れることができるアイテムであるといえますね。
過去に登場した怪獣・ウルトラマンも登場!!
本作に登場する怪獣のみでなく、これまでに登場した怪獣やウルトラマンについてもウルトラディメンションカードとして商品化されるようですので、ウルトラマンデッカーに興味はないけれど、これまでのウルトラマンシリーズは好きだというファンの方からすると非常に魅力的な商品ですよね。
ウエハースなどにも入っているよ!!
また、ウルトラディメンションカードは単体で販売されるのみでなく、ウエハースと一緒に入っていたりと様々なグッズのおまけとしても展開されるようなので、お目当てのグッズのもう一つの楽しみとしても活用されると考えられます。
コレクション性が高い!
このようにウルトラディメンションカードは非常にコレクション性の高いアイテムとなっていますから、集めるのにも一苦労しそうです。我々オタクからしてみると嬉しいやら悲しいやらですよね。まあ、買っちゃうんですけど、
まだ登場していない怪獣もわかる!!
そんな、これまでの怪獣も商品化されているウルトラディメンションカードですが、本作でもまだ登場していない怪獣たちもすでに公開されているようです。ウルトラディメンションカードを通して本作の怪獣を一足早く知ることができるのです。
本編でも登場するのか?
さて、ウルトラDフラッシャーと異なり、まだPVでも活躍しているのをみることができないウルトラディメンションカードなのですが、果たしてウルトラディメンションカードは本編でも活躍するのでしょうか?
バンダイの都合かも、、
というのも、このウルトラディメンションカードは商品展開することが前提のアイテムなのですね。この辺りは特撮作品ならお馴染みなのですが、大概はウルトラマンデッカーの商品化権利を持っているバンダイの都合で生み出された代物だったりする訳です。
過去にも付属アイテムで盛り上がった事例が多くある
特にバンダイは過去に妖怪ウォッチシリーズの妖怪メダルなどのアイテムで、玩具業界と同時にゲーム業界、アニメ業界のそれぞれを活性化させることに成功しています。その辺りのノウハウの豊富なバンダイが、今回はウルトラマンでもウルトラディメンションカードを通して特撮業界と玩具業界の両方の活性化を狙っているのでしょう。
ウルトラマンダイナにディメンションカードはない
ウルトラマンデッカーの元ネタでもある『ウルトラマンダイナ』ではウルトラディメンションカードのような代物はありませんので、本作でもどのように活躍させるのかは全く謎なのです。
本編でどのように活躍する?
ただ、本作のウルトラディメンションカードを収納するアイテムをアスミカナタ自身が装着しているシーンも描かれていますので、本編で登場するのは間違いなさそうです。
ウルトラディメンションカードが品切れになるかも!?
そんな、早くも大注目のウルトラディメンションカードなのですが、ここからは少しウルトラディメンションカードが品切れになるかもしれない可能性について紹介していきたいと思います。特撮アイテムといえば品切れのイメージもある方も多いかと思いますが、果たして本作のウルトラディメンションカードはどうなのでしょうか?
子供向けグッズは需要と供給バランスを均等にするのが難しい、、
結論をいうと、ウルトラディメンションカードが品切れになる可能性は十分にあると思います。というのも、子供向けのグッズは需要と供給のバランスを取るのが本当に難しいんですね。子供は正直ですから、本当に作品の出来によって売れ行きが左右されてしまうのです。そのような意味では、まさに本作がどこまで子供たちに受け入れられるか次第だと言えますね。
バンダイの苦い失敗
枯渇するかどうかわからないのであれば、とりあえず増産しておけばいいじゃないかという考えもあると思うのですが、実はバンダイは一回その戦略をとって倒産の危機にまで追い詰められたことがあったんですね。1990年代に大ヒットした『たまごっち』で需要量を考えずに増産した結果、大量の在庫があまり、バンダイの財政を極端に圧迫してしまった事件があったのです。
余裕のある生産はされない可能性あり
この事件をきっかけにバンダイは子供向けグッズに関してはあまり積極的に増産を重ねなくなってしまったのです。そのため、ウルトラディメンションカードに関しても在庫がどのように動くのか全く予想できなくなってしまっています。
興味があるなら早めに抑えておこう!!
ですから、ウルトラディメンションカードに少しでも興味があるという方は、とにかく早めに抑えておきましょう。後でいいやと考えていると、もしウルトラマンデッカーの人気に火が付いた時にしばらく自分の購入したいカードを購入することのできない状況になってしまいます。これは他の作品のグッズに関しても言えることですので、好きな作品のアイテムに関しては「ほしいと思ったら、すぐに買え!」を前提に動いていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?今回は本作『ウルトラマンデッカー』で活躍する二つのアイテムについて紹介していきました。ウルトラDフラッシャーもウルトラディメンションカードも、いつ人気に火がついて手に入らなくなるかわからない可能性を秘めたアイテムですので、少しでも興味のあるものがあった場合はすぐに購入するようにしましょう!でも、子供たちが楽しめる量は最低限残してあげましょうね。次の世代が楽しめるように配慮するのが、真のオタクというものですから、くれぐれもウルトラマンデッカーに登場するスフィア達と同じような卑怯な手は使わないように、ウルトラマンデッカー関連のグッズも楽しんでいきましょう!