大人気アニメ「転生したらスライムだった件」って知っていますか?いわゆる「なろう系」小説を原作とした、異世界転生系ファンタジーアニメです。魅力的なキャラクターと予想できない展開に、続きを楽しみに待っているという人も多いのではないでしょうか。当アニメは第1期放送が好評のうちに終了し、2021年には第2期の放送が決定しています。予定より延長された分、ますます楽しみですよね。この「転生したらスライムだった件」には、「魂の系譜」という言葉がたびたび登場します。これは一体どういう意味なのでしょうか。詳しくみていきましょう。
「魂の系譜」とは?
アニメ中では、リムルが度々さまざまなキャラクター、魔物たちに名前をつける行為「名付け」を行なっている場面が登場します。この名付けを行うことによりリムルと相手の間が「魂の系譜」で繋がれて、魔素の移動が行われます。そうすることにより、相手は進化を遂げ、より強くなるという仕組みになっています。例えば名付けをされたゴブリン達は、「ホフゴブリン」へと進化を遂げました。このとき見た目も大きく変わります。
初めて名付けをしたのはヴェルドラ
リムルが初めて名付けをしたのが、第1話で出会ったドラゴンのヴェルドラでした。ヴェルドラは勇者のユニークスキルである「絶対切断」と「無限牢獄」によって封印されてしまったことにより、300年間動けない状態でした。最初こそかなりカッカした様子だったヴェルドラでしたが、意外とちょろいような部分もみえ、人間が嫌いというわけではないようです。初めはかなり大きなドラゴンに驚いていたリムルでしたが、次第に「そんなに怖い相手ではないな」と思うようになりました。
友達になったリムル
そこでリムルは、ヴェルドラと友達になりました。ヴェルドラにかけられた封印である「無限牢獄」を、リムルのスキル「大賢者」で解析することにより解けるのではないかと考えたリムルは、また自分のスキルである「捕食者」を使いヴェルドラを捕食することにより、一緒に行動することにしたのでした。その時に、互いに名前を付け合います。リムルはヴェルドラに「ヴェルドラ=テンペスト」という名前をつけ、リムル(この時はただのスライム)」は正式に「リムル=テンペスト」となりました。お互いにつけた名前をかなり気に入っています。ここから、2人は共に旅をすることになったのでした。
魂の系譜で結ばれる!名付けが意味することとは?
「転生したらスライムだった件」の世界では、「名付け」を行うことにより圧倒的に強くなることができます。具体的には、力の持つ魔物や魔人などが格下の魔物に名前をつけることであり、名前をつけられた魔物は「名持ち(ネームド)」の魔物として、周りから一目置かれる存在になります。それだけではなくて、進化するような場合も多く、たいていの魔物が見た目の変化、能力の変化をします。名付けのためには、相手の強さに合わせた「魔素」を消費します。そのためかなり強者の相手に名付けを行うときや、1度にたくさんの名付けを行う場合などは「魔素」を大量に消費するためリムルは頻繁に気を失っています。
進化の過程
「名付け」を行うことにより進化をする魔物たち。例えばベニマルを例に挙げてみると、リムルと出会った当初は、「大鬼」でした。そして名付けをし「ベニマル」という名前になると、「鬼人」になります。さらにリムルが魔王になったことで妖鬼になり、その後はシエルにより炎霊鬼にまで変化できるようになりました。しかしベニマルの場合、そこですぐに炎霊鬼になったわけではありません。炎霊鬼になると、通常の生き物とは違い「寿命」というものがなくなります。そのため子供などを作ることができなくなります。そこでベニマルはテング族の「モミジ」と結婚し、子供を作ったあと炎霊鬼へと進化しました。
食物連鎖の作用
また「魂の系譜」を結んだ魔物達が得た力というものは、全て「食物連鎖」の作用により、リムルへと還元される仕組みになっています。配下の魔物達が得た能力は、全てエネルギー(魔素量)に換算されるため、リムルを満たすことができます。そのため時間が経てば経つほどに、リムルの力が大きくなります。
魔物と人間の間でも、魂の系譜を結ぶことができるのか?
先ほど紹介したように、名付けとは、大量の魔素を消費することにより、魔物の間で魂の系譜をつなぐことです。初めは魔物の間だけで行われている名付けでしたが、実は物語の途中で例外パターンが現れます。
魔物と人間の間で結んだ例
魂の系譜について、魔物の「ギィ・クリムゾン」と、人間の勇者ルドラの間で結ばれた可能性があります。ルドラはギィに対して、「お前は今日から、魔王ギィ・クリムゾンだ!」と言い放つ場面があり、この時点でルドラは無意識ではありながら名付けを行っていることがわかります。証拠として、この後のルドラは意識を失い、危うく死にかけるところでした。リムルも名付けを大量に行なったり、かなり強い相手に名付けを行う場合に気を失うことがありますが(低位活動状態)、これと近い状態になったことがわかります。
どうして人が魔物に名付けすることができるのか
さらにギィは、名付けを行なったことにより能力も向上しました。こういった観点からも、この場合ルドラとギィの間に魂の系譜が結ばれた可能性が高いです。
【転生したらスライムだった件】魂の系譜に関するまとめ!
以上が「転生したらスライムだった件」の世界観に登場する、「魂の系譜」についての紹介でした。いかがだったでしょうか。複雑な世界観の中で、様々な考察がなされています。本来「魂の系譜」とは魔物同士で結ぶものでしたが、ギィのように例外もありそうなところが気になります。また「食物連鎖」によりリムルに魔素が集まるため、物語の中でリムルがどんどん強くなっていたことがわかりました。キャラクターが魅力的なだけではなく、物語の面白さも際立ってきます。今後の展開も見逃せませんね。