あらゆるジャンルで形成された「甲鉄城のカバネリ」。2016年4月に1クールだけ放送された、今でも大人気のアニメです！一度見てもまた見たいと思える作品で、アニメオタクが選ぶアニメ、としても自信を持ってご紹介できますよ。ここでは、本編での最強の敵である「カバネ」について詳しくご紹介していきます。見るのも怖いカバネですが、是非詳しく知ってから本編をお楽しみください！
カバネってなに？
ゾンビ
こちらが今回スポットを当てる「カバネ」です。目を覆いたくなるほど怖くないですか？このような画像が沢山出てきますので、覚悟してくださいね(笑)「カバネ」は言うなればゾンビです。しかし、ノロノロ歩くゾンビではなく、「カバネ」は身体能力が高いゾンビです。物凄い速さで走り、飛び跳ねながら襲ってきます。しかも集団で襲ってくるので叫んだ瞬間には噛まれてしまっています。1体でもかなりの能力ですが、それが、数百・数千体と襲ってくるのです。
特徴
こっち見ないでほしいですね(笑)カバネには特徴があり、カバネに噛まれることで出血多量になり、一度死亡（擬死）しますが、一定時間を過ぎるとカバネとして生き返り（再生）、そこからはカバネとして生き続けることになります。死亡しなくても3日間の潜伏期間のあと、カバネ化します。特徴として、全身が土色になり、血管が浮き出て、心臓が発光します。また、瞳は赤くなり、喋ることも出来ません。人間を噛むためだけに生き続けるのです。
カバネの倒し方
普通では無理
首を刀で切りおとす、心臓を銃で貫く、という常識的なやり方ではカバネに通用しません。カバネの心臓には「心臓被膜（しんぞうひまく）」という、金属のように硬い膜で覆われています。そのため、普通の武器では太刀打ちできないのです。また、攻撃できたとしても、かなり硬いので貫くこと（心臓を潰すこと）ができません。特殊な武器で心臓被膜ごと潰さなければ、倒したことにはなりません。それだけでも厄介ですが、集団で襲ってい来るのでキリがないんです。
接近戦
カバネを絶命させるには、接近戦でしか方法はありません。あとは全て時間稼ぎにしかならず、切られたり、殴られたカバネは怒り、さらに凶暴化するのです。それを無名（むめい）たちは平然と戦っているのですから、凄い精神力です。明らかにカバネのほうが人数が多いですが、それでもカバネを研究し弱点を見出したのです。方法が一つしかないので、かなり難しい戦いですが、戦闘中はめっちゃかっこいいので必見です！
カバネの種類
通常
基本的なカバネは、人の血の匂いに反応して、うめき声を上げながら襲い掛かってきます。画像のように集団で襲ってくるので、普通の人間には太刀打ちできません。それを主人公の「生駒（いこま）」は挑もうとしているのですから、変人扱いされますよね(笑)通常でもインパクトありますが、実はカバネには種類があるんです！
ワザトリ
こちらは、カバネの中でも戦を重ねて、戦い方を覚えたカバネです。カバネには知能がある者もいるんですね。ただガムシャラに襲い掛かるのではなく、刀を巧みに使い襲ってくるのです。こうなると、人間のようなカバネで、技も仕掛けてくるのでかなり厄介なんです。しかし、ここまで成長するカバネはなかなかいないので、集団の中に2.3人というところです。それでもかなり苦戦していました。
黒煙り
一番厄介なカバネが、こちらの「黒煙り（くろけぶり）」です。無数のカバネの集合体で、巨大なカバネの形をしています。心臓部にいる1体のカバネを潰せば倒すことが出来ます。自然にできることはなかなか難しいのですが、ストーリーでは人工的に作っていましたね。かなり惨い話ですが、部下をカバネにし（注射薬で人工的にカバネ化）、この画像のように無理矢理黒煙りにするのです。研究の一つでもあったということですが、これにより、仲間同士の戦いになりかなりの犠牲者が出ました。
カバネリ
本作で重要なカバネである、カバネリです。見た目は人間ですが、心臓被膜があり発光します。また、身体能力もカバネのように上がり、人間とカバネの間（はざま）にある者として生きていきます。時にカバネのように人間を噛みたい衝動にかられることがあり、その際は完全にカバネのようです。いずれはカバネ化すると言われています。本編では、主人公の生駒、無名、天鳥美馬（あまとり びば）、滅火（ほろび）がカバネリです。
カバネへの対策
甲鉄城
人間がどうやってい生き抜いているか、かなり気になりませんか？タイトルにもなっている、こちらの甲装蒸気機関車である「甲鉄城」です。他にも様々な機関車が登場しますが、甲鉄城の頑丈さは群を抜いています。舞台は東国島国の日の本（ひのもと）で、恐らく日本を意味しています。日ノ本では蒸気機関車が発達しており、人間たちはこの甲鉄城で生活をしています。集団でカバネが襲ってきても引きながら物凄い勢いで進むのです。因みに日ノ本にカバネが上陸して20年ほどしか経っていないので、蒸気機関車の技術は元々あったと思われます。
カバネの書き方
ルール
公式でのカバネの書き方（見た目）のルールをご紹介します！基本的にこの時代の人たちは着物を着用しています。走り回っているので、裾なのどは泥だらけで、布は切れています。ところどころに血がついており、深い陰影をつけるのが特徴のようです。心臓を中心に赤色の模様（主に左半身）があり、怒っている際は全身に回ります。口にはキバがあり、かなりリアルに描くよう指示されていますね。これを特徴に、男女の差、年齢の差をつけているんです。いかに怖く描けるかで物語はグッと面白くなりますよね。
カバネは史上稀にみる最強の敵
いかがでしたでしょうか。【甲鉄城のカバネリ】5分で分かる！カバネってなに？をご紹介しました。元々は人間であったカバネたち。勿論家族や恋人、友人も沢山いました。目の前で母親がカバネに襲われたり、必死に逃げている最中に残念ながら襲われた者もいます。凄く残酷で不思議な世界ですが、それでも懸命に生きる人間たちの、たくましい姿に感動すら覚えます。数々の心温まるストーリーもあるので、是非見てみてくださいね。カバネの凄さも体感できます！
