ベジータと悟空は、最初は闘うだけの間柄だったと思います。しかし2度目にお互いがあったとき、悟空との力の差を肌で感じたベジータ。そこでベジータと悟空の関係性について探っていきたいと思います。
悟空の性格
出典: ドラゴンボール ©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
地球にいるときは悟空とよばれていますが、サイヤ人としてはカカロットと呼ばれているそうです。人間離れした体力と忍耐力に恵まれているように思われる。誰にでも好かれ、目の前に困った人がいるとほっておけない優しさがある。かと思えばサイヤ人の血筋が流れているので、強い相手を見るとワクワクするそうだ。本来は恐怖心を抱くと思うのだが、そこらへんが他とは違うんですね。だから悟空は。修行すれば強くなれるし強くなる要素があるのだと思います。そしてサイヤ人独特の考え方なのか悟空だからなのかしれませんが、闘いで負けても凹むことはないようだ。逆に前向きに、修行をたくさんして強くなろうという気持ちになるそうです。こういったところに、メンタルの強さを感じますね。
ベジータの性格
出典: ドラゴンボール ©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
うまれつき戦闘能力にすぐれているところが、あったとのこと。そしてサイヤ人の王子ということもあるのか、子供のころの環境からかプライドがすごく高いです。だから、相手から否定されたり指摘されるのが嫌いなのである。その性格の故つい相手の口車にのってしまい、それにより行動が裏目に出てしまうこともあったのです。こういったところは、損してますね。後に後悔する結果となるのです。それでも息子のトランクスがうまれてからは、少しは丸くなったようですよ。
悟空の強さを認めるベジータ
出典: ドラゴンボール ©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
プライドが高いベジータは、相手がどんなに強くても自分より強いことを承諾しようとしませんでした。認めたくないし、自分のプライドに傷がつくからです。しかしフリーザにこてんぱんにやられてしまったとき、悟空にフリーザを倒してくれと託すのです。意外ですよね。あのベジータが、人にお願いするのはよっぽどのこと。逆にそれだけ悟空は強いと、認めている証拠ですよね。実際に闘ったことがあるし闘い方をみてきた相手だから、わかることだと思います。よいところそしてわるいところを熟知しているからこそ、お互いに心を許せる間柄なのかもしれません。
まとめ
出典: ドラゴンボール ©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
ベジータと悟空の人間性について、語ってみました。であった当初は、闘うだけの相手で敵同士の間柄。性格も正反対で、共通するところが見当たりません。そんな二人が、仲間としてそして仲良くなることはないだろうと思った人も多いはずです。しかし何度もお互いの闘い方をみたり一緒に他の相手を倒すことで、強さを確信し始めたんでしょうね。そうでなければフリーザを倒してほしいと、ベジータがしかも一番倒したい相手である悟空に言わないと思うのです。闘いから、相手を信頼できる仲になれることもあるんですね。ベジータと悟空には、いつまでもよきライバルでありそれ以外では仲が良い友達同士でいてもらいたく思います。
