キャンプ場での様々な楽しみ方を満喫する女子高生たちを描いたアニメ「ゆるキャン△」。中でも、ソロキャンプを好んでやっているリンちゃんに影響されて、ソロキャンをやってみたくなった人は多いのではないでしょうか。
登場するキャラクターの中でも、キャンプ経験が豊富なリンちゃんの行動は、キャンプが好きな人にとっては、とても参考になったことでしょう。また、リンちゃんみたいに自由に色々な場所に出かけてみたいですよね。
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
そして、ストーリーが進むごとにソロキャン専門だったリンちゃんが、誰かと一緒にキャンプをする楽しさに目覚めていくといった展開にも心惹かれましたよね。今回はそんなリンちゃんの特徴や魅力を表すエピソードを中心に、キャラクターを紹介していきたいと思います。
１．リンちゃんの簡単なプロフィール
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おじいちゃんの影響で幼いころからキャンプをしている経験があります。誰かと一緒にキャンプをするのではなく、一人でのんびりと静かな時間を過ごせるソロキャンプを好んで行っています。なでしことの出会いをきっかけにソロキャン専門だった志向に少しだけ変化が現れます。
２．リンちゃんの特徴を表すエピソードを紹介
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リンちゃんの性格や魅力をアニメ中のエピソードを取り上げながら紹介していきます。アニメを見た人であれば、こんなシーンもあったなと思いだしながら楽しめるでしょう。リンちゃんの魅力を全方向から知ってください。
① ソロキャンプが好き
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リンちゃんは主に一人でキャンプをする、いわゆる「ソロキャンプ」が好きな女の子です。気持ちのいい自然の中で、静かにのんびりとした時間を過ごすのが好きなようです。なでしこと出会うまでは、誰かと一緒にキャンプをした経験はほとんどなくいつもソロキャンを好んで楽しんでいました。
中学生からソロキャンを始める
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アウトドア好きのおじいちゃんの影響でキャンプを始めたリンちゃんですが、ソロキャンを始めたのは中学生ぐらいの頃からでした。中学生ながらキャンプ道具を積んだ自転車を漕いでキャンプ場まで走って、テントを張るなんて、何ともたくましいですよね。
冬場のオフシーズンにキャンプをする
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リンちゃんは基本的に冬場のオフシーズンにソロキャンプを好んでしています。冬場は人も少なく閑散としており、より静かな時間を過ごすことができるからだそうです。他にも、虫が少ないことや、汗をかかないといった点も冬キャンプの魅力だそうで、キャンプといえば夏というイメージがありますが、冬のキャンプにもこういった魅力があるのかと教えてくれましたね。
マイノリティ殺しに度々遭う
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冬場にしかキャンプをしないという、キャンパーの中ではマイノリティな趣味を持っているリンちゃん。そのため、リンちゃんのような少数派の人向けの商品のラインナップがないなどのマイノリティ殺しに遭うことが度々あります。
第6話「お肉と紅葉と謎の湖」では、焚火グリルを購入して焼肉をやろうと思っていたリンちゃんが肉を買いにスーパーに行くのですが、冬場はスーパーの焼肉コーナーの品ぞろえが悪く、購入できるお肉の種類が限られていました。
② キャンプ料理に興味を持つ
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なでしこと出会うまでのリンちゃんは、キャンプ場で食べるご飯は決まってカップ麺でした。しかし。なでしことやったキャンプで食べた料理のおいしさに魅かれたことや、カップ麺に飽きてきたことがきっかけとなりキャンプ料理に興味を持つようになります。キャンプご飯の雑誌も愛読しており、キャンプに行く前に次は何を作ろうか思案しています。
リンちゃんが作ったキャンプ飯
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
リンちゃんがアニメの中で作ったキャンプ料理を紹介していきます。一人でも、道具が少なくても簡単に作ることができるので、初心者でも真似できますよ。
スープパスタ
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
第5話「二つのキャンプ、二人の景色」で、ソロキャンプに出かけたリンちゃんが作ったのがスープパスタでした。これは、あらかじめ切っておいた材料をオリーブオイルとにんにくで炒めて、水とコンソメを加えて沸騰させます。沸騰したらパスタを入れて茹で上がったら完成です。
煮汁も出ず、鍋一つでできるのでキャンプ場でもとても簡単に作ることができます。アニメの中で出てきたちょっとしたコツとしては、標高が高い場所では水の沸点が下がるので注意することと、ナベが小さい場合はパスタを半分に折って入れるといいそうです。
豚まんホットサンド
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
第10話「旅下手さんとキャンプ会議」で、道中に様々なトラブルに見舞われながらも到着したキャンプ場で作ったのがこちらのキャンプご飯です。コンビニなどで購入した豚まんをバター塗ったホットサンドメーカーで焼くだけでできます。
表面がサクサクして新食感がとても魅力的ですね。キャンプ場にホットサンドメーカーを持って行けば簡単に作れますね。
③ 本が好き
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
リンちゃんがキャンプ以外で好んでやっているのが読書です。キャンプ場でも一人でゆったりしながら本を読んでいます。大自然の中で優雅な時間を過ごしながら本を読むなんて、何とも贅沢な時間の使い方ですね。また、リンちゃんが読んでいる本はこれまたマニアックでアニメの中で登場したものの中には「超古代文明X」や「徳川埋蔵金の謎」など重厚なものが多いです。探検もののジャンルの本が好きなんですかね。キャンプで様々な場所に赴くリンちゃんらしいともいえますね。
学校では図書委員
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
本好きなリンちゃんですが、学校でも図書委員を務めています。基本的に図書室でのんびり本を読んでいることが多いです。たまに斎藤さんがやってきてたわいもない話をしたりもしてますし、学校ではじめてなでしこと出会ったのも図書室でした。その時は、外でテントを立てる練習をしていた野クルのメンバーに、折れたポールの修繕方法を斎藤さん経由で伝えたことがきっかけで見つかってしまいました。
アルバイトも書店
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
リンちゃんは書店でもアルバイトをしています。稼いだお金はキャンプの費用に使っており、焚火グリルを購入したり、キャンプ場への道中で豪華なランチを食べたりしています。
④ 原付の免許を持っている
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アニメ途中でリンちゃんは原付の免許を取得し、スクーターに乗れるようになります。これまでは自転車にキャンプ道具を乗せて、キャンプ場まで行っていましたが、それからはスクーターで移動ができるようになったので、県外にあるキャンプ場にも行くことができるようになりました。
冬場の通行止めに遭うことも…
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
冬場にキャンプをするリンちゃんですが、冬場ということもあり冬季通行止めになっている道に出くわしたり、自然保護のためにマイカー規制がされている道にぶつかって遠回りを余儀なくされることもありました。バイクや車でキャンプに行く人にとってはあるあるなことかと思います。初めて通る道って、ネット情報だけでは詳しいことが分からなかったりしますよね。
⑤ おじいちゃんは生粋のキャンパー
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
おじいちゃんの影響でキャンプを始めたリンちゃんですが、そのおじいちゃんはバイクにまたがって全国各地を旅しながらキャンプをする生粋のキャンパーです。そんなおじいちゃんからキャンプ道具をもらったことがきっかけキャンプを始めるようになったのですが、リンちゃんのキャンプの楽しみ方もどことなくおじいちゃん譲りであることが伺えますね。
おじいちゃんはスキレットで肉を焼く
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
第6話「お肉と紅葉と謎の湖」で、リンちゃんのおじいちゃんが登場します。アキちゃんが下見に訪れたキャンプ場でスキレットを使って肉を焼いていた姿がなんとも印象的でしたね。スキレットで作った料理ってどことなく美味しそうに見えますよね。「肉食うかい？」の一言で、アキちゃんにお肉をおすそ分けする姿は、とてもダンディでした。この出来事がきっかけでアキちゃんはスキレットの購入を決意します。
⑥ 斎藤さんに髪で遊ばれる
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
リンちゃんは普段長い髪の毛を頭の上で大きなシニヨンに結っています。この髪形を斎藤さんに遊ばれているシーンが度々あります。時に、芸術作品のような出来栄えの髪形にしてしまい校内の注目を集めてしまうこともあります。
斎藤さんの作品シリーズ
斎藤さんが丹精込めて作り上げた髪形を紹介していきましょう。
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
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⑦ 野クルとは少し距離を置いている
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
キャンプが好きなリンちゃんですが、学校にある野外活動サークルには入らずに一人でキャンプを楽しんでいます。ソロキャンプが好きなリンちゃんにとっては、誰かとキャンプをすることに関してはあまり興味がなかったからです。
野クルのノリが少し苦手
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ソロキャンプが好きで、静かな時間を過ごしたいと思っているリンちゃんにとっては、野クルのワイワイした感じのノリは少し苦手と思っているようです。しかし、なでしことの出会いをきっかけに、その考え方に少しだけ変化が表れてきています。
クリキャンではじめて一緒にキャンプをする
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リンちゃんが野クルのメンバーと初めてキャンプをしたのが、第11話「クリキャン！」で行われたクリスマスキャンプです。野クルのメンバーの強い誘いや、斎藤さんの説得も合わさっていくことを決意しました。行ってみればなんだかんだ楽しかったようです。
⑧ 使っているキャンプ道具はかなり高性能
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キャンパーとしての経験も豊富なリンちゃんは使っているキャンプ道具もかなり高性能なものばかりです。元々自転車に荷物を積んで移動をしていたこともあり、キャンプ道具についても軽量で携帯性に優れたものを使っています。
コンパクト焚火グリルで焼肉
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バイト代で購入した焚火グリルで焼肉を楽しみます。お肉やハンバーグを焼いてお腹いっぱいキャンプ焼肉を堪能しました。なでしこがほとんど食べていましたが。
⑨ 犬が好き
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リンちゃんは犬が好きで、斎藤さんが飼っているチクワや、キャンプ場などで出会う犬と戯れています。
道中での犬との出会い
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スクーターでキャンプ場に行くときに、前方の走っている車に乗っている犬を眺めたりするのも好きです。
⑩ 斎藤さんとは友達の間柄
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斎藤さんとは学校での友達の間柄で、野クルとリンちゃんとの間を取り持つ重要な人物でもあります。
SNSで無意味なやり取りを繰り返す
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
リンちゃんと斎藤さんはSNSでメッセージのやり取りを交わす仲でもありますが、時たま無意味な内容のやり取りをしたり、斎藤さんのボケにリンちゃんが突っ込むなど仲の良さを表す場面が登場します。
⑪ なでしこに影響されてキャンプの楽しみ方が変化する
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
これまでソロキャンプをメインに楽しんでいたリンちゃんでしたが、物語が進むにつれてグループキャンプにも関心を示しています。そのきっかけとなったのは、なでしことの出会いでした。たまたまキャンプ場で出会ったなでしことキャンプ場でともに過ごした経験から、キャンプ場で誰かと時間を共有する楽しさを知っていきます。
キャンプ料理に凝りだすのもなでしこがきっかけ
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
リンちゃんがキャンプご飯に興味を持ち始めたのも、なでしこが作ったキャンプ料理を食べてからでした。これまでカップ麺ばかりだったのが、様々な料理に関心を持つようになっています。
３．ソロキャンプというジャンルが流行るきっかけになったキャラクター
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
キャンプといえば大人数でワイワイやるイメージがありますが、リンちゃんのようなソロキャンプにも魅力があるということを、このアニメでは知ることができましたね。リンちゃんがきっかけでソロキャンプがしたくなった人も多いはずです。
４．リンちゃんグッズを紹介
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社／野外活動サークル
最後に、「ゆるキャン△」の中でもリンちゃんが好きな人のために、リンちゃんのキャラクターグッズを紹介します。
顔スタンプ キーホルダー
ステンレスマグカップ
トートバッグ
焚火講座Tシャツ
まとめ
「ゆるキャン△」で登場するリンちゃんは一見クールに見えて、どこか抜けている部分もある魅力的なキャラクターですよね。ソロキャンプというジャンルの魅力を存分に伝えてくれるキャラクターでもあるので、キャンプ好きには注目のキャラですね。
