今年2023年に新作アニメ作品の制作が決定したガンダムビルドシリーズですが、皆さんは本シリーズの最新作である『ガンダムビルドメタバース』の制作スタッフの方々についてはもう調べられましたか？現在でも根強い人気を誇り、数多くの作品が生み出されてきたガンダム作品だからこそ、どのような方々が制作にかかっていくいるのかという点は、アニメを視聴する前にぜひともチェックをしておきたいですよね。特にガンダムシリーズでは、作中に登場するモビルスーツのデザインが非常に重要となりますので、どのような方々がモビルスーツのデザインをしているのかという点についてもぜひとも注目をしたいです。今回は、そんなガンダムビルドシリーズの最新作である『ガンダムビルドメタバース』の制作スタッフについて紹介をしていきたいと思います。他のガンダム作品でも活躍している人たちが数多く登場しますので、ぜひともチェックしてみてくださいね！
原作者
まずは、本作の大元となっている 機動戦士ガンダムシリーズの原作者について紹介をしていきたいと思います。機動戦士ガンダムシリーズと言えば、日本を代表するロボットコンテンツであり知らない人はいないとは思いますが、誰が生み出したのかという点についてはあまり知らないと言う方も多いのではないでしょうか？
矢立肇
本作の原作者の名前に1番初めに書かれているのはこの矢立肇という名前です。この矢立肇というのは特定の個人の名前ではなく、機動戦士ガンダムを制作したサンライズの企画スタッフの共用ペンネームです。あくまで機動戦士ガンダムシリーズの版権のために作られた名前であることは覚えておきましょう。
富野由悠季
本作の原作者と聞けば、富野由悠季さんの名前が浮かぶ方が多いのではないでしょうか？富野由悠季さんは、アニメ『機動戦士ガンダム』シリーズの監督であり、機動戦士ガンダムの生みの親とも言える人物です。そのため、本作を含む機動戦士ガンダムの後に制作された続編では原作者として表記されています。
圧倒的な人気を誇る
現在でも「富野由悠季作のガンダムでなければガンダムではない」と考える熱烈な支持者が多いほど圧倒的な人気を誇るアニメ監督です。
アニメーション製作
ここからは本作『ガンダムビルドメタバース』の制作会社を紹介していきたいと思います。ガンダムシリーズのアニメ制作といえばサンライズなのですが。2019年に大きな動きがあり、サンライズのアニメ制作も新たなフェーズに移行しているので、その点についても紹介をしていきたいと思います。
SUNRISE BEYOND
本作のアニメーション制作は、SUNRISE BEYONDが担当しています。SUNRISE BEYONDはサンライズが2019年に設立した会社で「IPのプロデュースとIPを活動した事業」そして「アニメーションを中心とした映像コンテンツ等の企画、制作や著作権半径の運用管理」を行っている会社です。
ガンダムビルドシリーズのプロデューサーが代表取締役
SUNRISE BEYONDの代表取締役は、ガンダムビルドシリーズのプロデューサーを務めた、小川正和さんが就任しているので、ガンダムビルドシリーズの最新作である本作がSUNRISE BEYONDで制作されるというのは納得の流れですよね。
監督
ここからは、本作の制作に直接関わる監督さんについて紹介をしていきたいと思います。前作『ガンダムビルドダイバーズ』の監督を務めた綿田慎也さんから監督が変更になっているので、是非ともチェックしておきましょう。
大張正己
本作の監督をされるのは、大針真美さんです。大橋さんはアニメーション監督としても知られていますが、メカニックデザイナーとしての経歴を持っており、アニメ監督としてのみならずメカニックデザインやメカ作画などにも精通している方であると言えます。魅力的なモビルスーツが数多く登場する本作にまさにぴったりな方ですよね。
メカニックデザイン
ここからは本作のメカニックデザインを担当される方々について紹介していきたいと思います。 機動戦士ガンダムシリーズにおいて、モビルスーツのかっこよさと言うのは作品自体の魅力に直結していますので、非常に重要な要素であるといえます。特に本作には経験豊かなメカニックデザイナーが数多く参加されていますので、ぜひともチェックしておきましょう。
大河原邦男
本作のメカニックデザイナーの中でも特に注目なのが大河原邦男さんです。大河原さんは初代機動戦士ガンダムのほとんどのモビルスーツのデザインを行っており、まさにガンダムのデザインの生みの親ともいえる方です。
業界に数多くの革新をもたらした
当時は斬新だったジオン軍のモビルスーツなど、業界に数多くの革新をもたらしてきた方ですので、大河原さんデザインのモビルスーツにはぜひとも注目したいですね。
海老川兼武
『機動戦士ガンダム00』のガンダムエクシアなどのデザインで知られている海老川兼武さんも本作のメカニカルデザイナーとして参加されています。王道を行くガンダムデザインの大河原さんとは異なり、より現代ベースに洗練されたメカニックデザインを得意とされている方で、本作に登場するモビルスーツのデザインの裾野の広さがわかる起用と言えますね。
柳瀬敬之
海老川兼武さんと同じく、『機動戦士ガンダム00』でメカニカルデザインを担当された 柳瀬敬之さんも本作のメカニカルデザインに参加されています。特に柳瀬さんはデザインにしてきたガンダムの数であればピカイチですので、バラエティ豊かなガンダムのデザインに定評があります。本作でも柳瀬さんのデザインによって数多くの魅力的なガンダムが登場するのが楽しみですね。
鷲尾直広
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のメカニックデザインを担当された鷲尾直広さんも本作のメカニックデザイナーとして参加されています。オルフェンズのような生物的なガンダムのデザインを経験されてきたメカデザイナーの方は少ないと思いますので、鷲尾さんが参加することでこの辺りのデザインの幅が広がると言えるのではないでしょうか？
ガンダムはメカニックデザインに注目せよ！
ここまでメカニカルデザイナーについて紹介をしてきましたが、アニメ制作スタッフの紹介をしているのに、そのほとんどのスタッフがメカニカルデザイナーだったという作品も少ないのではないでしょうか？それほど『機動戦士ガンダムシリーズ』において、メカニカルデザイナーの存在は重要であり、我々アニメファンからしても注目すべきものであることがわかっていただければ幸いです。
カトキハジメに注目！
特に機動戦士ガンダムシリーズのメカニカルデザイナーとして注目をしていただきたいのが、残念ながら本作の制作には関わっていない方ですが、カトキハジメさんという方に注目をしていただきたいです。カトキハジメさんは古くからのガンダムのデザインを現代風にブラッシュアップしてデザインしたプラモデルの「バージョン カトキシリーズ」で知られているデザイナーさんで、四半世紀前に制作されたガンダムが現代でも風化せずに受け入れられている陰の功労者とも言える方なのです。
大河原邦男に注目！
また、そもそものガンダムのデザインを作られた大河原邦男さんにも注目をしたいですね。そもそも、この方がいなければ、ガンダムのデザインは完成しなかったので、ガンダムに与えた影響が最も大きい方であるともいえます。大河原邦男さんが関わっているかどうかで、登場するモビルスーツのガンダムらしさも大きく異なってきますね。
あなたはどっち派？
このように、基本的にガンダムのデザインは、大河原デザインか、カトキデザインかのどちらかに対応することができます。モビルスーツのイラストでもどのような立ち方をしてるのかで見分けることができたりしますので、気にあった方は、ぜひとも自分で調査をしてみてくださいね。
本作は大河原邦男デザインのモビルスーツが見れる！
本作は残念ながら、カトキハジメさんは参加されていませんが、大河原さんは参加していますので、存分に大河原デザインのモビルスイーツを楽しむことができると思います。昔ながらのガンダムデザインを楽しみたいというファンの方は、ぜひともチェックしてみてくださいね。
声優
最後に、本来の中にであれば、声優さんについても紹介するのが通常の流れなのですが、残念ながら本作は現在声優さんは発表されていません。 そろそろ発表される頃合いだと思いますので、ぜひともご自身でチェックをしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか？今回は本作『ガンダムビルドメタバース』に関わっている制作スタッフたちについて紹介をしていきました。残念ながら声優さんについてはいまだに公開されていない情報も多いですが、ガンダム作品においても重要な立ち位置であるメカニックデザイナーの方々は公開されていましたね。メカニカルデザイナー以外でも、今後も追加情報として、さらに大阪に関わるスタッフたちが公開されることとなると思いますので、ぜひとも引き続き注目してみてくださいね。
