2021年1月からワールドトリガーの第2期が始まります。いろいろあって中途半端なところで終っていましたが、アニメオリジナルのエピソードもあり全73話と続きました。今回は第2期が始まるということで、第1期のアニオリエピソードのおさらいとして紹介していきたいと思います!
目次
- アニメオリジナルエピソード『逃亡者編』とは?
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその① ゼノとリリス
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその② 襲撃者
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその③ 異文化交流
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその④ 暗躍するギーヴとカロン
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑤ ギーヴの攻勢
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑥ 間一髪の勝利
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑦ 水着回
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑧ ゼノとリリスの過去
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑨ 修救出作戦
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑩ 陽太郎の冒険
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑪ ギーヴの秘密
- アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑫ 最終決戦
- 【ワールドトリガー2nd】第1期逃亡者編まとめ
アニメオリジナルエピソード『逃亡者編』とは?
時系列はBランク戦で鈴鳴第一と那須隊との試合が終わった後のエピソードです。オリジナルキャラが登場するエピソードで、部隊も三門市ではなく少し離れた四塚市という場所が舞台です。本エピソードは多くの設定の中で矛盾が出ていると言わざるを得ないエピソードで、特にガバガバ設定とは程遠いワールドトリガーという作品ではその矛盾がかなり気になるものとなっています。しかし、そのストーリーは少年漫画に相応しい内容で修や他のキャラの見せ場も多く、ストーリー単体で見るとかなり面白い内容です。毛嫌いするにはもったいないエピソードです。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその① ゼノとリリス
試合でやっとのことでポイントを得ることができた玉狛第ニでしたが、特に三雲修は自分の実力不足を痛感していました。自分の強みを見つけるために様々な相手と模擬戦を繰り返すも手ごたえがありませんでした。そこで三門から離れた四塚市という場所で1週間の合宿を計画します。しかし、その合宿中に謎のトリオン兵とそのトリオン兵を操るゼノという少年とゼノと行動を共にする謎の美少女リリスと遭遇します。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその② 襲撃者
ゼノとリリスは乱星国家エルガテスから逃亡してきた近界民でした。雨取千佳を人質に取る形で玉狛第ニのメンバーと行動を共にすることになり、傲慢なゼノをリリスが諫めながらもゼノたちの宇宙船の修理が完了するまで潜伏することになるのですが、そこにエルガテスからの刺客が襲撃し、修たちは玉狛第一の援軍とともにトリオン兵の襲撃に対処することになります。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその③ 異文化交流
それ以降、四塚市には多種多様なトリオン兵が出没することになり、手の空いている部隊はその対処にあたることになります。修たちは潜伏するゼノたちの監視を続ける傍ら、ゼノたちにこの世界の様々な文化を紹介することになり、徐々にゼノとリリスたちと仲を深めていきます。そんな中、修たちの前に再びトリオン兵が襲撃してきます。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその④ 暗躍するギーヴとカロン
エルガテスからやってきたゼノとリリスを捕縛するべくこれまで様々な策を弄してきた襲撃者ギーヴとそのパートナーの自律型トリオン兵カロンは作戦に必要なトリオンを収集するためにとんでもない事件を起こします。高層ビルに大量のトリオン兵を送り込み、一般人を捕縛し大量のトリオンを確保するというものでした。その対処にあたったのが偶然その場に居合わせた三輪隊の三輪、米屋、小寺の3人が民間人の救出とトリオン兵の対処にあたります。民間人を人質に取られた状況と民間人から吸収された無尽蔵のトリオンを使い再生するトリオン兵に苦戦するも、最終的には風刃が三輪の手に送り届けられたことで決着します。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑤ ギーヴの攻勢
先の事件で大量のトリオンを確保したギーヴはついにゼノや修たちの前に姿を現します。客船を乗っ取り乗客を人質にした挙句、大量のトリオンを大量破壊兵器として扱うことをちらつかせたギーヴは海上にゼノや修たちを誘い出します。修とゼノはエルガテスのトリオンリフレクターという兵器によって捕縛されてしまいます。ギーヴにはゼノと大きな因縁があるようで、ゼノに対して敵愾心を抱いていましたが、当のゼノには全く心当たりがありませんでした。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑥ 間一髪の勝利
修の機転によりトリオンリフレクターの檻から脱出した2人は、増援としてやってきた嵐山隊や荒船たちとの連携により船を動かしていた巨大トリオン兵のエネルギー供給源を絶つことに成功した修とゼノでしたが、再起動した巨大トリオン兵は自爆モードに移行。このままでは全員が吹き飛ぶだけでなく四塚市の人々にも被害が出る場面でしたが、修の説得によりゼノが千佳を解放したことで、千花がトリオン兵を沖に押しやり間一髪で被害を出すことなく危機を乗り越えます。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑦ 水着回
ギーヴの攻勢を退けた修たちはつかの間の休暇として貸し切りのプール施設でゼノやリリスとともに休暇を楽しみます。所謂水着回。しかし、そこでギーヴは水を操るトリオン兵を駆使して施設内に進入します。ギーヴとカロンの戦略により窮地に立たされた修たちを救ったのはなんとリリス。リリスの正体は桁外れの戦闘能力を持つ人型のトリオン兵でありました。リリスの力によってトリオン兵を撃破するも、今回の襲撃でのギーヴとカロンの目的はこれまでの戦闘で機転を働かせ状況を打開してきた修を確保することでした。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑧ ゼノとリリスの過去
惑星国家エルガテスにおいてゼノは優秀なトリオン兵のエンジニアでしたが、尊大な性格から誰とも仲良くなることはありませんでした。そんなとき、ゼノは新型のトリオン兵の噂を聞きつけ確かめずにはいられなくなります。そして、こっそり忍び込んだ先で見つけたのがリリスでした。リリスはエルガテスの科学者Dr.ラミアによって作られた戦闘用のトリオン兵でした。ゼノはリリスと交流を続けるうちに、リリスを兵器として戦場に出したくないと思うようになり2人で脱走しエルガテスを離れたのです。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑨ 修救出作戦
ギーヴに捕らわれた修は、一瞬の隙からトリガーを取り返して起動。すぐさま制圧されるもののトリオン反応から修が捕らわれている場所を突き止め、遊真、ゼノ、千佳は玉狛第一の3人とともに修の救出作戦を開始します。採石場の跡地にやってきた3人は分断され、遊真はその先でギーヴの操るトリオン兵と戦闘をすることに、ゼノと千佳は自力で脱出した修と合流します。遊真は自分の経験から学習するトリオン兵や遊真の記憶を具現化したトリオン兵と戦うことになりますが、レプリカを投影したトリオン兵と戦うことになり激怒。黒トリガーを解放し、ギーヴと真っ向から勝負することになります。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑩ 陽太郎の冒険
閑話休題のエピソード。玉狛支部に身を置くお子様の林道陽太郎のエピソード。陽太郎はピンチの修たちの元に駆け付けるためにカピバラの雷神丸とともに四塚市へ向かおうとするのですが、全く別の方向に向かってしまいます。所持金200円のお子様が奮闘するエピソード。実は陽太郎にはある秘密があり、その秘密は連載中の原作で明かされました。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑪ ギーヴの秘密
駆け付けたリリスや玉狛第一のメンバーによって、何とか修を救出できたのもつかの間、時間的余裕のないギーヴは再び修たちを襲撃します。しかし、そこに待っていたのは玉狛第一の3人で、他のメンバーは別の場所に居ました。ギーヴは手練れの3人に苦戦するのですが、ギーヴが追い詰められたとき、ギーヴに異変が起こります。ギーヴの身体は変貌し、巨大なトリオン兵と姿を変えます。実はギーヴもまたリリスと同じ人型のトリオン兵だったのです。
カロンの暗躍
カロンの手によってギーヴが暴走状態となったその裏でもう1つ、とんでもない事が起こっていました。それは四塚市に大量のトリオン兵が現れ、市内の人々のほぼ全員が捕らえられトリオンを吸収されていました。膨大なトリオンによって暴走させられたギーヴが自分が何者であったかに気付くことになります。
アニオリエピソード『逃亡者編』ストーリーその⑫ 最終決戦
ギーヴは自分がトリオン兵であったことを知り、ゼノへの敵愾心が植え付けられた記憶であることを知り、自分が失敗作で心酔するDr.ラミアから使い捨てのように思われていたことも知ります。しかし、そんな記憶もカロンによって消去され純粋な兵器として修たちとの最後の闘いに臨みます。
【ワールドトリガー2nd】第1期逃亡者編まとめ
アニメワートリのオリジナルエピソード逃亡者編についてまとめてみました。三門市以外にトリオン兵が現れる大事件で、原作にも大きな影響が出てしまうようなアニオリエピソードでしたが、そのストーリーはワクワクして楽しめます。第2期が始まる前の再放送ではカットされてるみたいですが、非常に面白いので見ても損はないエピソードです!