「その着せ替え人形は恋をする」はヤングガンガン連載のマンガが原作で、2022年1月からアニメの放送が決定しています。体格に似合わず裁縫や人形作りが趣味の男子高校生と、クラスの中心人物のギャルにもかかわらず、オタク趣味が高じてキャラになりきるコスプレに強い願望を持つ女子高校生ががコスプレという趣味を通して交流を深めていくラブコメです。コスプレが題材という作品なので、作中では主にコスプレの題材となる作中劇が出てきます。その作中劇の数々を紹介していきたいと思います！
目次
作中劇その① 聖♡ヌルヌル女学園お嬢様は恥辱倶楽部ハレンチミラクルライフ2
喜多川海夢が愛して止まない成人向けアダルトゲーム、通称ヌル女2。大ヒットを飛ばした超人気作でアニメ化も決まっている作品。学園長の孫の主人公が、女子高に入学し性奴隷にしたり、性奴隷にされたりする内容。基本的に凌辱メインの抜きゲーですが、何気に泣けるイベントもあるらしく、泣きゲーとしての側面も備えています。しかし、学園長命令で入部させられる部活が「恥辱部」だったり、全校集会中に射精が止まらなくなったりと、バカゲーの要素も備えています。
黒江雫
海夢がお気に入りのキャラクターで、初めてコスプレをすると決めたキャラクター。最初は全く笑わないキャラクターで、ユーザーの反感を受けかねない性格ですが、徐々に主人公に心を開き、立派な性奴隷と化すらしい。海夢の部屋には彼女のグッズがあちこちの置かれています。
作中劇その② フラワープリンセス烈!!
女児向けのアニメで、全126話。いわゆる魔法少女ものの系譜ですが、魔法よりも物理で殴って解決することが多い。人間関係が非常に複雑で、男同士で付き合っていることを知り、酷いして売蓮をしたライバルキャラの姉が悪落ちしてしまったりする。魔法少女は、フラワージュエルと呼ばれる魔法少女の証（ソウルジェム的な何か）は負の感情により黒く濁りきると、悪落ちしてしまう。元ネタはプリキュア系列の魔法少女アニメと魔法少女まどか☆マギカあたりだと思います。
二階堂シオン
当初は主人公のミライのライバルキャラの魔法少女、プリンセスリリィで天才的な才能を持っていましたが、姉のネオンが悪落ちしていることを知り、悪落ちしブラックリリィへと変貌します。生意気で協調性がなく、姉のネオン以外には心を開かない。生い立ちも良くなく、ハードな人生を送ってきた境遇や、その報われなさから人気を博したキャラクターで、乾紗寿叶のお気に入りのキャラクター。
作中劇その③ KILLING GIGS
対戦型格闘ゲーム。殺し屋、ヤクザなどの物騒なキャラクターたちがあつまり、賞金を懸けた戦いで戦うという設定。登場人物はみな性格が終わってるらしい。元ネタはその字面からギルティギアシリーズだと思われます。
ベロニカ
懲役６万年の囚人で、ジト目、褐色、下乳露出、ギザ歯が特徴のキャラクター。普段は拘束具を付けられています。褐色、下乳露出などの共通点から、元ネタはギルティギアシリーズに登場するラムレザルだと思われます。その露出度からコスプレ衣装を作るのは比較的容易だったみたいですが、露出度が高すぎたために衣装を披露するのは見送っています。
作中劇その④ 超売れっ子高校生ラノベ作家の俺が毎晩サキュバスに迫られて困ってます
日常系の４コマ漫画、略称は『サバこま』で作者はかにみそ。ラノベ作家で超夜型人間の主人公を何とか寝かせようとするため、サキュバスのリズがあの手この手で眠らせようとしてきますが、子守歌を歌って自分で寝てしまったり、お菓子で簡単にあしらわれてうまくいかない。
リズ
主人公をあの手この手で眠らせようとしてくるサキュバス。デフォルメされたキャラクターなので、特にエロい要素はない。ハーフツインのキャラクターで、海夢のコスプレのテーマとなりますが、デフォルメされているが故に服やパーツがどうなっているか分からず、自分で考えて作らなければならず、創意工夫で衣装が作られました。
作中劇その⑤ スペースアイドルコスモラバーズ
通称は『コスラバ』。プレイヤーがマネージャーとなり担当アイドルを宇宙一のトップアイドルに育成しつつ同時に交際も出来る育成シミュレーションゲーム。しかし会社・ファン・他のアイドルにばれるとクビ…ゲームオーバーになってしまう。（もちろんアイドルとも破局）アイドルを育成する系統のゲーム、主にアイドルマスター系統のゲームが元ネタになっていると思われます。
初瀬川昴
星守アイドル学園に通う女子高生で、自分を宇宙一可愛いアイドルだと思う自信家のアイドル。おっとりした顔つきですが、気が強くファンには塩対応でマネージャー一筋。にも関わらず総選挙では2位だった。
作中劇その⑥ こちら月夜野♡カンパニー
バニー姿の殺し屋三人がターゲットを殺害をするも、いつも失敗して失敗するのがオチ。キャラクターはみんな可愛らしく愛嬌があり、一番人気なのはターゲットの組長を補佐する若頭。略称はこちカン。こち亀っぽい。
十六夜ありさ
パッと見はクール系ですが、ちょっとドジで優しくていい奴で仲間思い。三人娘の中でも、特に海夢がお気に入りのキャラクターで、コスプレの題材に決めます。バニーコスを作るうえでどうしても服を固定する事ができず行き詰っていましたが、行きつけの店の店員にボーンを入れれば解決すると言われ、無事に衣装を作り上げます。
作中劇その⑦ 生徒会長はNo.1ホスト
逆ハーレムもののラブコメ。アニメ化、実写化、映画化も果たした人気少女漫画。特にドラマは男女問わずに人気を博し、大きく話題となった作品。略称は『生ホス』で、文化祭のミスコンで海夢が人気キャラの鴻上麗のコスプレを披露することになります。おそらく桜蘭高校ホスト部あたりが元ネタだと思われます。
鴻上麗
主人公の学校の生徒会長。容姿端麗、成績優秀、スポーツ万能の完璧超人ですが、両親の死がきっかけと兄の勤務先のクラブを訪ねた際に、人手不足から店を手伝いそのままホストとして働くことになります。人気女優が男装して演じたキャラが他のイケメン俳優を差し置いて一番人気のキャラとなります。
【その着せ替え人形は恋をする】作中劇まとめ
「その着せ替え人形は恋をする」に登場する作中劇を紹介しました！コスプレが題材な作品なので、元となる作品があるわけですが、その作中劇もネタに溢れていたり、元ネタはこれじゃないか？という作品もありました。そういうのを知っていくとさらに楽しめると思いました！
