2021年1月から「ワールドトリガー」のアニメ第2期がスタートします。作者が無理しすぎて長期休載に入ったことからかなり半端な所で終った第1期でしたが、今では連載も再開しアニメ第2期もスタートします。そんなワールドトリガーのキャラの中で一番人気があるのは誰なのか?過去にジャンプで行われた人気投票から考察していきたいと思います!
目次
ワールドトリガー人気キャラ 第1位 『三雲 修』
『持たざるメガネ』『B級嫌がらせメガネ』の称号を頂いた主人公メガネ。ジャンプの人気投票では第一回、第二回ともに1位を獲得するほどの人気キャラで、ワートリで最も人気のあるキャラクターと言っていいでしょう。この作品の主人公は4人とされていますが、その中で1人を選ぶとすればやっぱりこのキャラ。ストーリーも三雲修がメインに進んでいきます。
三雲修の魅力
三雲修には空閑遊真や迅悠一みたいな黒トリガーによるチートもなく、雨取千佳のような才能(トリオン量)もない。木虎藍のような戦闘センスもない。ないないづくしの主人公ですが、それでも三雲修は『自分がやるべきと思った最善の行動』をとります。それは時として、自分の命すら投げ出すほどでありいい意味でも悪い意味でも手段を選びません。
ワールドトリガー人気キャラ 第2位 『空閑 遊真』
『仮初めの黒トリガー』『玉狛の白いあたま』の称号を頂いた主人公の1人。ジャンプの人気投票の第一回では2位、第二回では4位、複数票無効の場合は第一回で1位、第二回では2位と人気のキャラクター。初登場時からみせる強さや黒トリガーによるスペックの高さは三雲修よりも主人公よりで第一巻の表紙を飾っているのも空閑遊真です。そのスペックは現時点でも既にA級上位に迫るものがありますが、ちょっと危うい立ち位置のキャラ。というか玉狛第二はそんなアブナイのばっかですね。
空閑遊真の魅力
何といってもその戦闘センスに切り札となる黒トリガーを持つ底知れない強さが一番の魅力でしょう。最近では黒トリガーを使う機会がないにもかかわらず、ランク戦ではチームのエース、ポイントゲッターとして大活躍しています。主人公だけどまだまだ謎の多いキャラクターで今後の展開に期待のキャラクターです。
ワールドトリガー人気キャラ 第3位 『小南 桐絵』
『女子高生(斧)』の称号を与えられたJKボーダー隊員。修や遊真たちの先輩にあたるお姉さん。ジャンプの人気投票の第一回では3位、第二回では2位となった小南桐絵ですが、複数票なしの場合は一回目が4位で二回目が6位。熱狂的なファンが存在するようです。分かる!実は玉狛第一の中でも古参のキャラです。
小南桐絵の魅力
初期から登場する先輩キャラクターで実力もボーダー上位のJK。戦闘時には斧の特注トリガーを使用する激強お姉さんですが、普段から玉狛のみんなに弄られたり騙されたりしてからかわれていたり、普段はお嬢様を装っておりパッと見はツンツンしているも実はチョロイン。後輩の三雲修には身体を密着させて締めにかかる光景も良く見られます。そんな性格が一番の魅力だと思います。
ワールドトリガー人気キャラ 第4位 『迅 悠一』
『実力派エリート』『未来予知歩き』の称号を与えられた元S級ボーダー。黒トリガー使いであり、未来予知というチートサイドエフェクトを搭載したボーダー屈指の超エリートにして最重要戦力と言っても過言ではない存在。良き兄貴分であり、過去の読み切りでは主役を張っていたキャラクター。
迅悠一の魅力
黒トリガー『風刃』を使ったときの圧倒的な戦闘能力に、未来予知という存在自体が黒トリガーにすら思えるチートなサイドエフェクトで、このサイドエフェクトがなければ近界民はもっとラクに侵略できたと言わざるを得ないでしょう。頼れる兄貴分という立ち位置に加えて、CVまで強い。迅が思いっきり仕事をしたら完全にワールドトリガーの主人公になれるスペックを持つとんでもない人物。人気が出るのも当たり前でしょう。一応迅は主人公の1人と言われていますが、主役を食うほどの兄貴分のキャラクターは悲しい宿命を背負うのが王道。迅が黒トリガーにならないことを祈るばかりです。
ワールドトリガー人気キャラ 第5位 『風間 蒼也』
『小型かつ高性能』『心はいつも成長期』の称号を与えられたA級ボーダー隊員。ジャンプの人気投票の第一回では4位、第二回では6位に輝いたキャラクター。確かな実力に、新たな戦術を確立し上位に上り詰めた戦術眼も兼ね備えたキャラクター。だけど身長はボーダー隊員のなかでも最弱クラスの158cm。世の中には身長165cm前後で豆粒ドチビ扱いされて思い悩む人もいる中、風間はそういうのは気にしてないらしい。
風間蒼也の魅力
とてつもない身長の低さなのに、とてつもなく高性能。つり目なのもチャームポイントで、可愛さとカッコよさを両立したキャラクター。性格は真面目でかなり辛辣ですが、敬意を払うべき相手には敬意を払う性格。ただちょっと抜けた部分もあるのですが、そんなところも人気の秘訣でしょう。低身長のイケメンは人気が出る傾向にあると思います。
人気投票番外編 ちょっと変わった投票
人気投票では熱狂的なファンの組織票や悪ノリがつきもので、鬼滅の刃にシスタークローネがいたり、約束のネバーランドに我妻善逸がいたり、過去には大量の組織票と工作によって人気のないキャラクターを無理矢理1位にするというお祭りが行われたこともあります。そんな人気投票では一風変わったキャラクターがランクインすることもあるので、ワートリ内の人気投票にランクインした一風変わったキャラクターを紹介したいと思います。
変わった投票その① 葦原大介
作者の葦原大介先生。ワールドトリガーの生みの親で身体がボロボロになるまでワールドトリガーを書き続けた人物。作者がランクインすることはあまり珍しいことではなく、数ある人気投票に多くはないものの投票される傾向にあります。ただ、過去のジャンプ作品の中には主人公を差し置いて1位になってしまったレアケースも存在します。
変わった投票その② リリエンタール
葦原先生がワートリ以前に連載していた打ち切り漫画『賢い犬リリエンタール』に登場する主人公の喋る犬リリエンタール。ただし、ワートリ内でもリリエンタールのグッズが結構登場しているので、ギリギリ無関係ではありません。リリエンタールのぬいぐるみや三雲の病室にいたリリエンタールなどで票が割れているのもそのせいでしょう。
変わった投票その③ 服部ジャン=バティスト哲
初代ワールドトリガー担当の編集者。この人がいなければワールドトリガーは生まれなかったかもしれない。名前を見てピンときた人もいると思いますが、ジャンプで連載されていた『バクマン。』に登場する服部哲のモデルになった人です。容姿は山田孝之にちょっと似てます。実写版『バクマン。』では実際に山田孝之が服部哲役を務めました。
変わった投票その④ 千葉県のYさん
ジャンプで連載されていた『ニセコイ』の人気投票で一躍有名になった人物。愛を越え、悪ノリを超越し、現実となった男。ニセコイに登場する橘万里花の大ファンで1人で手書きの投票用紙1500枚を送った猛者。ニセコイの最終回では万里花のお見合い相手が千葉県在住であることを示唆されており、千葉県のYさんのことを指しているとみて間違いないでしょう。さらには実写ニセコイではロケ地を自力で調べ上げてエキストラとして出演を果たしたらしい。あ、ワールドトリガーとは何の関係もないです。
変わった投票その⑤ ぼんち揚
迅が食べているお菓子。ぼんち株式会社が製造するしょうゆ味のお菓子です。迅が食べてるのを見て箱で送られてきたらしい。コラボ商品も発売しました。
変わった投票その⑥ 葦原先生の薬
痛み止め打って頑張った結果、身体が動かなくなってしまったらしいです。漫画家さんは大変だ。みなさんも健康には気を付けて。
【ワールドトリガー2nd】人気キャラまとめ
ワールドトリガーの人気キャラを紹介しました!やっぱり主人公格のキャラクターの人気が高いようです。特に特別な力もなく、これからも特別な力を手にすることはないと思われる三雲修が人気なのは、持たざるものなりにやれることをやって特別になっていくのがいいのだと思います!