【EX-ARM】強力な武器！？オーバーテクノロジーの超兵器『EX-ARM』を登場した順番に紹介！

EX-ARMは2021年1月からアニメ化されるSFバトルです。2030年の近未来を舞台に迫力あるバトルシーンや可愛らしいキャラクター、かっこいいメカが躍動する作品です。そんなEX-ARMのタイトルにもなっている超兵器EX-ARMを登場した順番に紹介していきたいと思います！

そもそもEX-ARMって何？

オーバーテクノロジーによる超兵器、それらの全ては現代の技術では再現不可能なレベルの技術で、現代の軍事レベルでは制圧困難な能力を有しています。それらは人体に取り付けられるパーツで、2020年に東京で巻き起こった大規模なテロがEX-ARMの第一次接触と言われており全てのEX-ARMがテロに関与したとされています。その技術は現代の技術レベルを大きく高めるも、地下組織や軍事組織に流通し犯罪に使用されたことから、日本の警察でも対策課が設置される事態となっています。

その①　EX-ARM “No.00” ホルダー　夏目アキラ

夏目アキラの脳が収容されたEX-ARM。電子機器に接続することで超大規模なハッキングを可能とし、軍用のプロテクトを容易く破り、電子制御しているものであれば町中のパトロイドやGPSへの介入も可能。EX-ARM対策課の上園美波とアルマによって犯罪組織から奪取され、紆余曲折あって対策課に配属されます。過去に起こしたEX-ARMの第一次接触に加担したことが疑われていますが、本人にその記憶はなく未だに謎の多いEX-ARMです。

オーガ IGNIS=TYPE02EX

入谷重工が開発した最新鋭SAクラス戦闘ボディ。圧倒的な性能と制圧力を持つ戦闘用ロボットですが、高性能すぎてそのスペックを完全に活かすためにはアキラのEX-ARM“No.00”による制御が必要となるため実質的な専用機とされていましたが、本来はEX-ARM“No.00”の脳核ユニットを直接収容できるパーツこそがオーガの本体であり、ユニットを直接接続することで機能を最大限に発揮することができます。そしてその収容ユニットこそがEX-ARM No.01です。

その②　EX-ARM “No.08”「スルーハンド」 ホルダー　バトハラの戦闘員

壁や銃弾などあらゆるものを透過できる能力をもつEX-ARM。その性質上、銃弾をはじめとする多くの武装を無効化することが出来ます。ただし、あらゆるものをすり抜けてしまうため起動中には攻撃することが出来ず、効果範囲は自分の正面に限り、後ろ向きにすり抜けることは出来ません。バトハラの戦闘員によって運用され、美波とアルマを追いつめるもアキラの支援を受けて弱点をつかれ、船体のバラストタンクに追い込むことで逃げ場を塞がれて攻略されます。

その③　EX-ARM “No.09 ”「人体爆弾化」ホルダー　安西レオナルド

人体の体内物質の組成を組み替えて爆弾にする能力。東京で起こった爆弾テロに関与していたEX-ARMで貧困層の住民たちを爆弾に変えて要人暗殺を行いメガフロート建設中止を政府に要求します。貧困層の住民は実行犯によって洗脳されていましたが、このEX-ARMには洗脳の機能はなく、ホルダーともども別のEX-ARMによって洗脳されていました。爆弾化した人間はリモートによって起爆することができますが、その有効範囲は約300メートル以内となっています。

その④　EX-ARM “No.17”「レッグブレード」ホルダー　レアン＝ヴァリウス

アンドロイドのボディをまとめて切り裂くことができるほどの驚異的な切れ味をもつ武装。右足に装着するレッグブレードで使用者であるレアン＝ヴァリウスの戦闘能力も含めて圧倒的な戦闘能力を有しています。セクサロイド娼館襲撃の実行犯で、その目的はムアンジ共和国で起こった大虐殺の実行犯である大統領モラウとアンドロイドのエルミラを殺害することでした。

その⑤　EX-ARM “No.13”「空間消失」ホルダー　モラウ＆エルミラ

任意の座標の物質を消失させるEX-ARM。2026年にムアンジ共和国で起こった虐殺事件で使用され、ホルダーであるモラウ大統領は首狩りモラウという異名で恐れられていました。2030年現在は日本に亡命しており、レアン＝ヴァリウスの襲撃により再び姿を現すことに。実は空間消失の能力ではなく、空間の入れ替えであり能力で消失させた首は彼の部屋に飾られていました。現在は脳死状態でブレインインプラントによりエルミラと繋がっていましたが、本人の意識はなくアンドロイドのエルミラが主人を守るという使命によってのみ動いていました。

その⑥　EX-ARM No不明「擬態」ホルダー　野上杏花

自分の姿を他人と同じ姿に変えることができるEX-ARM。Noは不明。周囲の景色と同化して姿を消すこともできます。運び屋によって一般人の槇ゆり子に手渡され、ゆり子は息子の研人の手術のためにひったくりや半グレ集団、犯罪組織の取引相手に擬態して資金を集めていましたが、カラクリがばれて犯罪組織に消されそうになる寸前で対策課に逮捕されます。本当の槇ゆり子は既に死亡しており、正体は研人の生みの親の野上杏花。

その⑦　EX-ARM “No.23”「複製」ホルダー　ダリオ=ゴルドーニ

実態のある幻を作り出すことができるEX-ARM。レンズを通してスキャンした幻は一定時間存在して基本的に複製元と同じ性質を持つようになります。限定的な用途のEX-ARMですが、ホルダーのダリオによってカジノでのイカサマに使われ、実戦でも能力を駆使して分身を作り出すほどに使いこなしていたものの、謎の襲撃者に襲撃され行方不明になります。

その⑧　EX-ARM “No.28”「ノイズキャンセリング」ホルダー　イーヴォ＝イェーガー

逆位相波形の周波数を自在に発生させるEX-ARM。逆位相の波形を持つ音をぶつけることによって音を打ち消すことができます。その能力を使いこなしたバトハラの暗殺者イーヴォは密林の悪魔という異名をとっており、暗闇の中で殺戮を繰り返す快楽殺人者でもあります。暗闇の中で音を立てずに美波とアル・ジャードを襲撃するも嗅覚の効くアル・ジャードの超人的な能力によって返り討ちに遭い脱落することになります。

その⑨　EX-ARM “No.10”「金属融解」ホルダー　アリスタリフ＝ゴルスキー

鉄の原子振動を操り、金属を融解させることができるEX-ARM。金属でできた地形を融解させ、高温の金属を浴びせることもできる殺傷能力が高いEX-ARMですが、広範囲にわたって金属を融解させるまでにはタイムラグがあります。ロシアのマフィア、スピリタ・コーカサスのボス、ジーナの側近のアリスタリフによって使用され、インセクトドローンを操るジーナと抜群のコンビネーションを見せますが、ダリオから奪ったNo.23とNo.21の両方を使いこなす覆面男相手には分が悪く、乱入したアキラとユグドラシルの助力もあり、最終的には能力で足場を崩し命からがら脱出します。

その⑩　EX-ARM “No.21”「空気固定」ホルダー　覆面男＝ソーマ

空気を瞬時に固体化する能力を持ったEX-ARM。“離れた相手を殴ること”“相手の攻撃を弾き、空中に土台を作り出す”“防御の際に全身を防ぐことは出来ない”というパターンを見抜かれ能力が判明。作れる空気の塊は片手につき一つで合計二つのみ。謎の覆面男によって運用され、ダリオを襲撃しNo.23を奪った後、ロシアのスピリタ・コーカサスのジーナとアリスタリフと交戦。当初は互角の戦いでしたが、No.23による奇襲で二人を圧倒するも、アキラとユグドラシルの介入によって取り逃がします。その正体はアル・ジャードのソーマが操っていた外骨格スーツであり、彼自身とスーツがドッキングすることで本来の能力を発揮します。

その⑪　EX-ARM “No.00-β”

アキラのEX-ARM“No.00”と同時に開発されたユニット。もう一つの“No.00”でもう一人のアキラというべき存在。アキラと同様に大規模なハッキング能力を有しており、かつて起きたオリンピックテロにて東京に壊滅的な打撃を与えた張本人。アキラの兄である夏目柊一が作り出し、柊一を殺害した存在でもあり、過去にアキラと戦ったことも示唆されています。

その⑫　EX-ARM "No.11"「重力操作」

重力を操作するEX-ARM。かつてオリンピックテロに大規模な破壊を行ったEX-ARMで現在存在するEX-ARMの中でも最も脅威とされている存在。No.12のEX-ARMはNo.11のジェネレータとなっており、組み合わせて使うことで大規模かつ広範囲に影響を及ぼすことができます。ジェネレータが無い状況では大きく性能が制限され、連続使用が不可能となり有効範囲も3km程度に限定されます。

その⑬　EX-ARM “No.16”「時間停止」

球体を作り出し時間が隔絶された空間を作り出すEX-ARM。あくまでもその中での時間を止めることができるのみで時間を止めて背後に回り込むといった芸当はできません。オークショニアβを出し抜くための切り札として使用され、アキラにNo.11、No.09、No.16のEX-ARMを託す時間を作るために使われます。

【EX-ARM】EX-ARM紹介まとめ

オーバーテクノロジーであり、様々な能力を持つEX-ARMを紹介しました。こういうのはまさしく少年漫画っぽくてワクワクする武装ばかりですね。EX-ARM自体は現在第一部が終了し、その第一部がアニメ化するのですがまだまだ謎が多いです。それらは第二部のEX-ARM EXAで掘り下げられることになると思います。