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BLUE GIANT

【BlueGiant】Blue Giantに登場した実在のジャズ・有名人をまとめてみた!

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アート・ブレイキー

Blue Giantはビッグコミックで連載されているジャズを題材にした作品です!実際に音が聞こえてくるような臨場感や熱量が話題となった作品ですが、その中には実際に存在する有名なジャズやミュージシャンたちの名前が登場します。そんなBlue Giantに名前が出てくるジャズの曲、有名人をまとめてみました!楽曲が出てきているものは右に楽曲やアルバム名を乗せておきます。

マイルス・デービス(1926年5月26日 - 1991年9月28日)

マイルズ・デービス

アメリカ出身のジャズトランペット奏者として、日本では「モダンジャズの帝王」と呼ばれる人物で、様々なジャンルのジャズを時代にあわせて表現し、常にジャズ界の先頭を走り、ジャズ界を牽引した人物です。Blue Giantでは第1巻の第1話に名前が登場します。主人公の大がジャズを知らなかったころに友人に紹介されたジャズの有名人として名前があがりました。

チャーリー・パーカー(1920年8月29日 - 1955年3月12日)

チャーリー・パーカー

アメリカ出身のジャズミュージシャン、アルトサックス奏者で作曲家、編曲家でもあります。モダンジャズの原型と言われるビバップスタイルの創生を手掛けたことから「モダン・ジャズの父」として知られています。Blue Giantでは1巻でマイルス・デービスと共に名前が紹介されます。

ビル・エバンス(1929年8月16日 - 1980年9月15日)

ビル・エバンス

モダンジャズを代表するピアニストであり、多くのピアニストに影響を与えたピアニストであり、彼の楽曲はジャズミュージックの中でも抜群の知名度と人気を誇り、抜群の知名度を誇っています。第1巻でマイルス・デービス、チャーリー・パーカーと共に名前が上がりました。

ハンク・モブレー(1930年7月7日 – 1986年5月30日)

ハンク・モブレー

アメリカ出身のテナー奏者で作曲家でもでもあります。ハード・ポップやソウル・ジャズの分野で活躍したテナー・サックス奏者。しかし、彼が活躍していた頃の奏者としてのイメージは平凡というイメージが強く、その演奏が大きく評価されたのは彼の没後になる。Blue Giantでは大が友人に音源を借りようとしていました。

ジョニー・グリフィン(1928年4月24日 - 2008年7月25日)/the little giant

ジョニー・グリフィン

アメリカ、イリノイ州シカゴ生まれのテナーサックス奏者。多くの著名なジャズプレイヤーと共演し、ブルーノートの『ブローイング・セッション』が有名。Blue Giantでは第一巻でアルバム、the little giantの楽曲を練習していました。

ジョン・コルトレーン(1926年9月23日 - 1967年7月17日)/Moment's notice/Countdown/Impressions

ジョン・コルトレーン

アメリカ出身のモダンジャズのサックスプレイヤー。40歳の若さでこの世を去ったため活動期間は短いものの、ジャズの巨人として大きく名を残し、ジャズ界に大きく影響を与えた人物。作中でも度々名前が登場し、Moment's noticeは大が三輪舞に紹介した楽曲であり、Countdownは大が文化祭で披露し、Impressionsは『JASS』結成後に飛び入りで参加した川喜田と共に演奏した楽曲です。

デクスター・ゴードン(1923年2月27日 - 1990年4月25日)

デクスター・ゴードン

モダンジャズにおける有名なテナーサックス奏者。ジャズプレイヤーとして高名な彼は、俳優としても活躍し1986年には映画『ラウンド・ミッドナイト』で主役を務め、アカデミー主演男優賞にノミネートされています。

ルイ・アームストロング(1901年8月4日- 1971年7月6日)

ルイ・アームストロング

Louis Armstrong

アフリカ系アメリカ人のジャズトランペット奏者であり、愛称はサッチモ。ジャズボーカルのパイオニアとしても知られ、代表曲として『この素晴らしき世界』『ハロー・ドーリー』などがあります。

ディジー・カレスピー(1917年10月21日 - 1993年1月6日)/チュニジアの夜

ディジー・ガレスピー

アフリカ系アメリカ人のトランペット奏者。チャーリー・パーカーと共にもビバップスタイルの創生を手掛けたとされる人物であり、曲がったトランペットがトレードマークのジャズ歴史に大きく貢献を果たしたとされるアーティストです。Blue Giantでは大が師匠の由井と出会ったときに演奏した曲であり、その圧倒する演奏に由井は大を指導することを決めます。

アート・ブレイキー(1919年10月11日 - 1990年10月16日)/Moanin

アート・ブレイキー

その激しいドラムのドラムの連打から「ブレーキの壊れたダンプカー」や「ナイヤガラロール」などの異名をとった日本でも特に有名なジャズドラマー。大変な親日家であり、親日家になったエピソードが有名。代表曲のMoaninはBlue Giantの2巻で大が口ずさんでクマよけにしていた他、それ以外でも何度か名前が登場し、ドラム初心者の玉田が何度も聞いて参考にしていました。

ジャッキー・マクリーン(1931年5月17日 - 2006年3月31日)

ジャッキー・マクリーン

アメリカ・ニューヨーク出身のジャズサックス奏者。情熱的な演奏が特徴の奏者でソニー・ロリンズやアート・ブレイキーらとマイルス・デイヴィスのアルバム『ディグ』の録音に参加し、その後も何度かマイルスと共演しています。

ソニー・ロリンズ/ Newk's Fadeaway(1930年9月7日 -)

ソニー・ロリンズ

アメリカ出身のジャズサックス奏者であり、多くのミュージシャンに影響を与えている人物。モヒカンカットと豪快かつ強いインパクトのアドリブが特徴的な奏者であり、Blue Giantでも大がロリンズの扮装をして文化祭のステージに上がって演奏するほどに影響を与えています。Newk's Fadeawayは大が『JASS』結成後の初めてのライブで披露した楽曲です。

セロニアス・モンク(1917年10月10日 - 1982年2月17日)

セロニアス・モンク

アメリカのジャズピアニストで独特なアドリブスタイルとジャズにおけるスタンダード・ナンバーの作曲者として有名な人物です。モンク独自の旋律としか言いようのない独自のスタイルは天才としか言い表せない人物でした。しかし、そんな彼は当時馴染みのない精神的な病に侵されていたとされています。それでも彼がジャズにもたらした功績は多大で、ジャズの巨人の一人と数えられています。

クリフォード・ブラウン(1930年10月30日 - 1956年6月26日)/チェロキー

クリフォード・ブラウン

Clifford Brown as he plays the trumpet during a rehearsal for the Lou Donaldson and Clifford Brown Quintet session. (Photo by  Mosaic Images/CORBIS/Corbis via Getty Images)

アメリカのジャズトランペット奏者であり、ハード・バップ期初期のプレイヤーでありマックス・ローチとのバンドが大きく評価される。多くの高名なジャズミュージシャンがその才能を評価した人物ですが、1956年6月26日に交通事故に遭い、25歳の若さでこの世を去ります。その訃報は多くのジャズ関係者に衝撃を与える事件でした。

チェロキー

ブラウニーのチェロキー

チェロキーはイギリス人のレイ・ノーブルに作曲され、チャーリー・バーネットの演奏により一際有名になりました。その後はクリフォード・ブラウンやチャーリー・パーカーの演奏も有名です。現在ではハイテンポなチャレンジ曲としての意味合いが強い楽曲となています。Blue Giantでは大が上京するまえに、以前おっさんにボロボロに悪く言われたときのリベンジとして演奏した楽曲です。

ソニー・スティット(1924年2月2日 – 1982年7月22日)

ソニー・スティット

アメリカ出身のジャズサックス奏者。チャーリー・パーカーの最も優れた弟子として名を残し、数多くの楽曲を世に残しています。かのジョン・コルトレーンに大きく影響を与えたとされる人物でもあります。

ハービー・ハンコック(1940年4月12日 - )/処女航海

ハービー・ハンコック

アメリカ出身で現在も活躍するジャズピアニスト、多彩なジャズを表現してきたジャズの第一人者であり、Blue Giantでは作者の石塚真一とのインタビューがコミックス7巻に収録されています。処女航海は大が屋形船から顔をだしたおっさんからリクエストされた楽曲で初めてギャラを貰った曲でもあります。

エルビン・ジョーンズ(1927年9月9日 - 2004年5月18日)

エルビン・ジョーンズ

アメリカ出身のジャズドラマー。マイルス・デイヴィス、ソニー・ロリンズ、チャールズ・ミンガスなど名だたるミュージシャンと共演したほか、1960年からはジョン・コルトレーンのグループで活躍しています。親日家としても知られており、来日の際のトラブルを日本人ミュージシャンの支援されたことで親日家となりました。

マッコイ・タイナー(1938年12月11日-)/Fly With the Wind

マッコイ・タイナー

アメリカ出身のジャズピアニストでジョン・コルトレーン、ジミー・ギャリソン、エルビン・ジョーンズらのカルテットが有名。現在まで様々な楽曲を生み出しているピアニストです。Blue Giantでは大と沢辺が玉田を入れた三人で初めてセッションした楽曲です。

実在のジャズ・有名人まとめ

Blue Giantに登場する実在のジャズや名前が登場するミュージシャンを紹介しました。今ではインターネットでもジャズを聴くことができるので一度聞いてみると、新しい世界が開けるかもしれません。実在のジャズを聴くことでより作品の世界観にのめり込むことが出来るので、実際のジャズも聞いてみてはいかがでしょう?

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