転生したらスライムだった件は今や大人気作。アニメ人気も非常に高く、書籍も人気。アニメ化もすで行われており、その中でどんどん強くなっていくスライム、リムルの活躍は見ていて非常に爽快なものがあります。今回は、そんな転生したらスライムだった件に登場するディアブロについてご紹介させて頂きます。
ディアブロがリムルの配下になった理由
ファルムス王国と西方聖教会がテンペストを襲撃。その際に、リムルは不在でした。そんな中で、人間を攻撃してはいけないというリムルの教えを貫いた村人達は、そこで殺されてしまうのですが、その際に、子供をかばったシオンもオーガイーターにて殺されてしまいます。戻って来たリムルがその事を知り絶望と後悔の念で自分の甘さを痛感している時に、魔王化した時に死者蘇生が行えることを知ります。魔王化することを決意したリムルは、魔王化の条件である、人間1万人以上の生贄を、攻め入ったファルムス王国の兵士を皆殺しにすることで捧げ、魔王化します。しかし、まだ死体が山ほど残っています。その余った死体で召喚したのがディアブロ。召喚されてすぐに、ディアブロは、死者蘇生を行っているリムルの魔素が足りないことに気がつき、部下を差し出すのでした。
ディアブロが連れてきた原初の悪魔
ディアブロは無理矢理に悪魔たちをリムルの配下として連れてきます。その中には、原初の悪魔も含まれていました。ディアブロに無理やり連れてこられた原初の悪魔を紹介します。
カレラ
黄色のカレラ。帝国軍との戦いでは、情報武官としてゲルドと行動を共にします。配下に上位デーモンの苦労人アゲーラと、エスプリを持ち、歯止めの効かないカレラを抑えるのにいつも手こずっています。帝国軍に対し、核撃魔法を使おうとしたりととにかくめちゃくちゃな悪魔なのです。
テスタロッサ
白のテスタロッサ。理性的な悪魔であり、帝国軍の進軍を境界を示し、撤退を促すテスタロッサでしたが、境界を超えて来た帝国軍に対し、冷静に兵士達の魂を食らっていく姿はまさに、悪魔そのものでした。テスタロッサの事を知らないゴブタは、テスタロッサに失礼な口ぶりを叩いてしまっていました。
ウルティマ
初出陣の際には、ガビルの礼儀正しさを気に入ったようすの紫のウルティマ。女性ですが、ボクっ娘。ウルティマも圧倒的な強さを持つ恐ろしい存在。三体の中で最も残忍な性格を持つとされているウルティマ。カレラ、テスタロッサ、ウルティマは魔王ギィの持っていた人間の魂を使用して、デーモンロードとなります。
武闘会とディアブロ
初戦では、ディアブロは獅子覆面として参加していたカリオンと対峙。そして、勝利したことにより、カリオンはミリムの特訓を再び受けることに。2試合目はベレッタ、3試合目はシオンと戦い勝利します。そして決勝はベニマルと。ソーカの掛け声で始まった武闘会決勝。最終的には「生命の収穫エンド・オブ・シザーズ」と「朧黒炎葬破リバース・フレイム」が同時に発動されることとなり、ベニマルに負けてしまいます。
ディアブロが歓喜した理由
リムルに対して絶対的な忠誠心を見せるディアブロ。リムルに対して美しいと表現しています。そもそも、悪魔族のデーモンは、光の祝福を受けて天使の卵が産まれ、同時に闇の波動を受けて悪魔の種子が芽生えたとされています。時の精霊の誕生と同時に、卵は羽化し、種子は芽吹いたと書かれています。しかし、彼らは概念的な存在であり、肉体を有していませんでした。また、不思議なもので、同様に生まれた筈の天使族エンジェルと悪魔族デーモンは仲が悪かったのでした。そのために、出会えば戦いを起こしていましたが、彼らの戦いは、影響力があるために、何時しか500年に一度、7日間だけ戦闘を行うという協定ルールが出来上がってしまいます。戦いを好むディアブロは、この期間が退屈でたまりませんでした。そんな時に、肉体を用意して自分を召喚してくれたのがリムル。その召喚に彼は歓喜したのでした。
今後のディアブロ
最終決戦までリムルとともに行動をするディアブロ。とにかく強い悪魔なのですが、その残忍さも際立つ戦闘シーンがちらほら。そんなディアブロは、どこまで強くなるのでしょうか。というよりも、テンペスト軍って異様に強くないですか??
出典