2019年冬から放送されているアニメ、コードギアスを手掛けた谷口悟朗監督の最新作『revisionsリヴィジョンズ』。300年以上後の未来に漂流した渋谷で謎の敵『リヴィジョンズ』と5人の選ばれた高校生たちが『ストリング・パペット』と呼ばれる兵器を使って戦いますが、その登場人物たちの強さを独断と偏見でランキングにしてみました!
目次
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング1位『ニコラス・サトウ/浅野慶作(虚無の結晶と融合後)』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング2位『ゲシュペンスト』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング3位『ニコラス・サトウ』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング4位『浅野慶作』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング5位『張・剴・シュタイナー』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング6位『張・露・シュタイナー』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング7位『堂島大介』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング8位『シビリアン』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング9位『ミロ』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング10位『手真輪愛鈴』
- 【revisionsリヴィジョンズ】強さランキングトップ10まとめ
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング1位『ニコラス・サトウ/浅野慶作(虚無の結晶と融合後)』
本作のラスボス
慶作が消滅した後に残された虚無の結晶と融合したことにより、ニコラスであり慶作でもある存在。そしてどの時間にも存在できる超高次元存在となったリヴィジョンズのラスボス枠。その戦闘能力も圧倒的で慶作、ニコラス、そしてゲシュペンストと次々と姿を変え大介を圧倒します。
時間の檻を超越した存在
大介とはいろいろ深い因縁を持つキャラ
その後、大介の運命に関わる重要な事実を暴露した後、過去に戻って慶作を殺せとアーヴに指示されたミロを追うために時間の檻を越えて、過去に飛ぼうとしますが大介が次元転移に付いてきてしまったせいで大介はミロと出会った2010年に飛ぶことになります。
ニコラスは様々な時間で大介を殺そうとしますが、何の因果が働いたのかいずれも失敗。そして大介が過去に飛んでしまった次元において、大介を時間の外側で決着を付けようとします。戦闘前に律儀に回復されてくれる親切なラスボスのように、大介のストリングパペットを用意したニコラスは大介との最終決戦に臨みます。
グッドファイト!プアボーイ!
最終決戦でも大介はニコラスの瞬間移動を軸とした攻撃で窮地に立たされます。しかし、パペットマスターとして突出した能力を持たないと評価されていた大介でも、幾多の戦闘を経験することにより確実に成長していました。最後は攻撃のパターンを読んでニコラスを撃破し、ニコラスは『グッドファイト!プアボーイ』と称賛し決着しました。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング2位『ゲシュペンスト』
予測外の存在
第6話で大介の前に現れた謎の存在。リヴィジョンズ側もその存在を把握しておらず、ニコラスが突然変異の高次元体と分析しゲシュペンスト(幽霊)と名付けられます。幽霊のように瞬間移動しつつ、大介を動揺させる音声データを送り込み大介を圧倒し、パペットを半壊させるほどの強さを見せました。
ひょっとしてあのキャラクター!?
また、10話でもリヴィジョンズの渋谷襲撃の場面でも大介の前に現れます。しかし、送られた音声データとシビリアンに襲われていたマリマリを助けたことから、その正体が消滅したはずの慶作であることが判明します。
戦闘スタイル
ストリングパペットの機動性とシビリアンの体躯を組み合わせたかのようなフォルムで瞬間移動と主に爪による攻撃を繰り出します。必殺パンチとか究極キックとかはやらない。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング3位『ニコラス・サトウ』
ニコラスの本体
リヴィジョンズの幹部であり、ニコラス・サトウの本体。明確な戦闘描写は殆どないものの、重力場を形成することが可能で慶作、大介のストリングパペットを重力場で拘束します。その拘束力は非常に強力なものであり、ストリングパペットをほぼ無力化できるほどでした。なお、この重力場の操作はニコラスがどの次元にも存在できる存在になった後でも健在でした。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング4位『浅野慶作』
主人公の親友ポジ
主人公大介の親友ポジションにして5人のムードメーカー的存在として活躍する縁の下の力持ちなキャラクターです。その人柄は仲間思いで達観しており、主に極限状態での5人の人間関係を繋ぎとめるうえで最重要人物でした。しかし、リヴィジョンズの本拠地へと乗り込んだ際に目の前で母親を殺害され、激高した慶作は勢いのままに量子脳を持って生まれたチハルを殺害、死に際の時空転送に巻き込まれ消滅することになります。
主人公になるはずだったキャラクター
作中的にはサポート役として活躍した慶作ですが、実はアーヴの未来予測では最も優れた才能を持ち、パペットに初搭乗する予定の人物は慶作であり、パペットマスターの主力を担う人材でした。潜在的な能力はおそらく5人の中で最も高く、ゲシュペンストになったときやニコラスと融合したときにも高い戦闘能力で大介を圧倒します。潜在的に“主人公になるはずだったキャラクター”です。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング5位『張・剴・シュタイナー』
リーダーシップ抜群のガイ
成績優秀、運動神経抜群で完璧に見えるガイは渋谷転送後も冷静な判断でリーダーとしての役割を務めます。パペットの操縦技術も高く、初めてパペットに乗ったときも高い適性を見せました。妹、ルウとのコンビネーションも相まってパペットマスターの主力として活躍しました。中距離専用の黄色、遠距離専用の赤のパペットの両方を乗りこなしています。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング6位『張・露・シュタイナー』
兄同様に優等生
兄、ガイと同様にパペットに初めて乗ったときにも高い適性を見せ、渋谷にリヴィジョンズが進行してきたときもガイと交代でシビリアンの対処にあたり、大きな活躍を見せます。
主に大型スナイパーライフルを搭載する赤のストリングパペットを使い、遠距離での攻撃でその適性を見せています。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング7位『堂島大介』
主人公!…のハズでしたが
リヴィジョンズの主人公、堂島大介はミロの「大変な危機が訪れる、そのとき皆を守れるのは貴方」という予言を信じ、一人危機に備えていました。そんな大介は当然、主人公補正バリバリの最強キャラクター……などでは全然ありませんでした。
実は…そんな期待されたキャラではなく
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パペットの操縦はそれなりにこなすものの、猪突猛進で自分勝手な行動も多くそれを周囲に咎められると逆上して周りに当たり散らす厄介すぎる性格なうえ、特別パペットマスターとしての適性が高いわけでもありませんでした。事実、アーヴの未来予測では大介は突出した能力を持たず、パペットマスターの主力を担う人物ではなく、バックアップを担当するハズでした。
グッドファイト!
しかし、曲がりなりにもパペットマスターの主力として戦い、戦果を挙げたことは事実であり、それは大介を確実に成長させていました。最終決戦において、相手の先を読んで勝利した大介は、紛れもなく作中で最も成長したキャラクターと言えるでしょう。グッドファイト!プアボーイ!
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング8位『シビリアン』
リヴィジョンズの戦闘兵器
リヴィジョンズの戦闘兵器。仮面を被ったような顔に巨大な体躯と爪。その巨体に似合わぬスピードで、並の兵器では太刀打ちできず、第1話にして数多くの死者を出した脅威的な存在です。
実は人間の成れの果て
でも、実はその正体は未来でRVウイルスに感染し、その死から逃れるために機械と融合した未来の人間。体は肥大化し、頭脳はほぼないに等しいと言えるくらいに低下しています。また、ストリング・パペットの原料でもあります。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング9位『ミロ』
バイクに乗って戦う指揮官
アーヴのエージェント“バランサー”。戦闘能力は一般人以上であるものの、リヴィジョンズの戦闘兵器を無力化できるほどの火力を持たず、自身は専用のバイクに乗り、パペット・マスターの支援を行います。持っている銃もシビリアンを無力化するには至らず、牽制程度の威力しかありません。ただし、戦闘経験のない大介達パペットマスターに的確な指示を飛ばした指揮官として活躍し、渋谷漂流における戦力としても中心人物でした。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキング10位『手真輪愛鈴』
戦いは苦手
5人のメンバーのマスコット的存在で、争い事を好まない性格。リヴィジョンズの戦闘兵器シビリアンが元々人間であったことを知ったことで、パペットに乗ることを激しく拒絶することになります。5人のパペットマスターの中でも気が弱くパペットの操縦も苦手なことから、基本的にはパペットには乗らず、他のメンバーのバックアップを行います。しかし、他の人が気付かないことにいち早く気が付いたり、いざというときはパペットに乗っていないにも関わらず、矢面に立って戦う勇気を持っています。
【revisionsリヴィジョンズ】強さランキングトップ10まとめ
revisionsリヴィジョンズのに登場するキャラクターの強さランキングを独断と偏見でまとめてみました。序盤から中盤にかけて主人公の大介の行動が目に余ることが多く、ストレスのたまる展開の作品でしたが、最終版にかけての盛り上がりは最高の作品でした!ランキングでは主人公の大介は7位にしましたが、最後まで見ればその印象は変わるかもしれません。とにかく最後まで見てほしい作品です。