【ジョジョの奇妙な冒険】ディオの血を引くギャングスター!!ジョルノ・ジョバーナの名言を徹底解説

ジョジョの奇妙な冒険は、週刊少年ジャンプで連載されていた超能力をテーマとした漫画です。ジョースター家の血族とディオという吸血鬼との因縁を描いた物語となっており、2018年では8部の「ジョジョリオン」まで連載されています。そんなジョジョの奇妙な冒険シリーズには様々な熱いシーンがあり、名言もたくさんあります。そこで今回は、ジョジョの奇妙な冒険シリーズの中でも特に人気で主人公の中でも異質な存在である第5部の主人公、ジョルノ・ジョバーナの名言を紹介していきます。

ディオの血を引くギャングスター!!ジョルノ・ジョバーナとは

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
ジョルノ・ジョバーナは、ジョジョの奇妙な冒険の第5部「黄金の風」の主人公です。ディオの息子にあたりますが、ディオの体はジョナサン・ジョースターの体を乗っ取ったものであることからディオの血とジョースター家の血を持っています。元々は日本人であり、汐華初流乃(しおばな はるの)です。しかし、イタリアに住むようになってジョルノ・ジョバーナと名乗るようになっています。元々は黒髪のストレートヘアでしたが、スタンド能力が目覚めると共に親譲りの金髪になっています。前髪をカールさせた特徴的な髪が特徴で、性格は理性的で真直ぐな性格です。ジョルノ・ジョバーナはスタンド使いでもあり、「ゴールデン・エクスペリエンス」という人型の近距離パワー型のスタンドを使います。能力は物体を生物に変えることができ、あらゆる生物の能力を付けることが出来ます。また、生物だけではなく、体の一部にすることもできるため、傷をいやすことも可能です。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その1　「このジョルノ・ジョバーナには夢がある！」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
まず、一つ目に紹介するジョルノ・ジョバーナの名言は、「このジョルノ・ジョバーナには夢がある！」というセリフです。この名言はジョルノ・ジョバーナがブチャラティチームに所属して初めての敵との戦いで言った言葉です。ジョルノ・ジョバーナにはギャングスターになるという夢があります。これはギャングスターとなり、子供に麻薬が流れるような悲しい世界にさせないためです。また、憧れた人物がギャングでもあったことから自分もギャングスターになろうと決意しています。夢や志を持つことの素晴らしさや格好よさがわかる名言でもあり、ジョルノ・ジョバーナの負けられない意志が伝わる場面でもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その2　「無駄無駄無駄無駄ァッッッ！！」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
次に紹介するジョルノ・ジョバーナの名言は、「無駄無駄無駄無駄ァッッッ！！」というセリフです。この名言はジョルノ・ジョバーナの口癖でもあり、攻撃の時の掛け声でもあります。「無駄無駄」と連呼するのは父親のディオも同じであり、ディオの血が混じっていることを彷彿とさせる言葉でもあります。ジョルノは普段は理性的であり、信頼性にあふれる人物です。しかし、敵に対して容赦がないというポイントや人を引き付けるカリスマ性があるというポイントはディオに似ています。その中でも特にディオらしい一面が出るのがこの名言でもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その3　「人というのは、成功や勝利よりも『失敗』から学ぶ事が多い…」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
3つ目に紹介するジョルノ・ジョバーナの名言は、「人というのは、成功や勝利よりも『失敗』から学ぶ事が多い…」というセリフです。この名言は、人生でも教訓となるような名言であり、役に立ちます。この名言を言ったのはジョルノとベイビー・フェイスというスタンドとの戦闘です。似たようなスタンド能力を持つ相手であり、最初は不意をつかれて圧倒されて死の淵に追いやられます。ですが、ピンチの極限で逆転の発想で自分自身の能力を成長し、そして工夫することで自らの傷を治しました。言葉自体はよくある物ですが、マフィアという過酷な世界で生きている者だからこそ生まれる説得力があります。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その4　「生き残るのは・・・この世の真実だけだ・・・真実から出た真の行動は・・・決して滅びはしない・・・」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
「生き残るのは・・・この世の真実だけだ・・・真実から出た真の行動は・・・決して滅びはしない・・・」というのもジョルノ・ジョバーナの名言の一つです。この名言は、ジョジョの奇妙な冒険の第5部「黄金の風」のラスボスであるディアボロと戦った時のジョルノの言葉です。ジョルノの強い意志が伝わる言葉であり、絶対に負けないと言う気持ちが現れています。結果だけが残り、過程を吹飛ばしてしまうという非常に強力なスタンド使いのディアボロの前でも諦めずに挑むジョルノの姿がかっこいいシーンです。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その5　「あんたははたして滅びずにいられるのかな？ボス・・・」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
次に紹介するジョルノ・ジョバーナの名言は、「あんたははたして滅びずにいられるのかな？ボス・・・」というセリフです。この名言もディアボロとの最終バトルでのジョルノの言葉です。自分以外だれも信用しないディアボロとまずは仲間を信頼することで信頼されていったジョルノという極端に違う人物の対決であり、クライマックスということもあってかなり緊迫感のある場面でもあります。ブチャラティやナランチャ、アバッキオの意志を受け継いだジョルノらしい言葉です。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その6　「終わりのないのが『終わり』それが『ゴールド・E・レクイエム』」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
6つ目に紹介するジョルノ・ジョバーナの名言は、「終わりのないのが『終わり』それが『ゴールド・E・レクイエム』」というセリフです。この名言もディアボロとの最終バトルでの言葉です。ディアボロとの戦闘は仲間も次々とやられ、緊迫感がとてつもないことからも名言が連発されます。ジョルノは自らのスタンドに再びスタンド能力を発現させる矢を刺します。そうすることでスタンドが進化して更なる力を手にしました。そして、終わることのない常に死を迎える結末を与えると言う驚異的な能力を使うことでディアボロを倒します。物語のラストにふさわしい言葉であり、ジョルノの強さが際立つ言葉でもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その7　「覚悟とは・・・犠牲の心ではないッ！覚悟とは！！暗闇の荒野に！！進むべき道を切り開くことだッ！」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
「覚悟とは・・・犠牲の心ではないッ！覚悟とは！！暗闇の荒野に！！進むべき道を切り開くことだッ！」というのもジョルノ・ジョバーナの名言の一つです。この名言は自分のミスから命をかけてでも挽回しようとして覚悟を決めるミスタにジョルノが言った言葉です。覚悟の意味をはき違えているミスタを正すための言葉であり、説得力がある言葉です。ジョルノは仲間を正しい道へ導く力があり、論理的かつ理性的に諭すことが上手い人物です。そんなジョルノの言葉が仲間を助けた一例のシーンであり、非常に魅力的なシーンでもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険】ジョルノ・ジョバーナの名言その8　「去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない！」

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
最後に紹介するジョルノ・ジョバーナの名言は、「去ってしまった者たちから受け継いだものは、さらに『先』に進めなくてはならない！」というセリフです。この名言は戦いが終わった後に幽霊となったポルナレフにジョルノが言った言葉です。ブチャラティやナランチャ、アバッキオの死を受け止めて、その意思を継ごうとする覚悟の言葉です。ジョルノは物語序盤から人格者であり、精神的にも非常に立派な人物でした。それでもディアボロの戦いを経たことで更なる成長をしたと感じる名シーンでもあります。

【ジョジョの奇妙な冒険】ディオの血を引くギャングスター!!ジョルノ・ジョバーナの名言を徹底解説まとめ

出典: ジョジョの奇妙な冒険 ©荒木飛呂彦/集英社・ジョジョの奇妙な冒険 製作委員会
今回はジョジョの奇妙な冒険第5部の主人公、ジョルノジョバーナの名言を紹介しました。ジョルノ・ジョバーナは歴代主人公の中でも一番の人格者であり、人生に役に立つような名言も多く発しています。ディオの血を引いていながらも正義の心を持っていて、ジョースター家の血も色濃く受け継いでいることがわかります。非常にカッコいいキャラクターですし、2018年の10月からはテレビアニメ化もするので見てみてはいかがでしょうか。