2024年4月から放送されるアニメ『Re：Monster』は小説家のなろうで掲載されていた作品のライトノベル化作品で、ストーカーにめった刺しにされた主人公が異世界転生し、『喰らうこと』によって強くなっていく能力を駆使し、仲間たちとともに戦い、仲間たちを増やし、最終的にはとても大きなスケールで成り上がってくという作品です。今回は主人公が頭目となる傭兵団『戦に備えよ（パラベラム）』内の最強ランキングを作ってみました！なお、今回はコミカライズ版６巻に収録された喧嘩大会での結果に準拠しています！
目次
最強ランキング第１位 アポ朗（ゴブ朗→オガ朗→アポ朗）
本作の主人公。傭兵団『戦に備えよ（パラベラム）』の頭目。元は最弱のゴブリンでしたが、生まれながらに持ち合わせていた『吸喰能力』によって頭角を表し、最弱のゴブリンの軍勢を瞬く間に大規模な傭兵団へと変えた。『吸喰能力』は喰らったものの能力を吸収できる特別な能力で、倒した相手を喰らい続けた結果あらゆる能力を得た傭兵団最強の存在となります。『戦に備えよ（パラベラム）』は紆余曲折あり、ゴブリン、コボルド、人間、エルフなどあらゆる種族が混在する傭兵団となり、規模が大きくなるにつれて傭兵の枠にとらわれないあらゆる事業を展開することとなります。進化によって名前と種族を変えており、『ゴブ朗』小鬼（ゴブリン）→中鬼・亜種（ホブゴブリン・バリアント）→『オガ朗』大鬼・希少種（オーガ・レアスペシーズ）→『アポ朗』使徒鬼・絶滅種（アポストルロード・エクスピシーズ） と進化しています。
元は転生者！？
実はゴブリンとして第２の人生を歩む前は特殊なESP能力を持ち強化処置を受けた人間で、本名は伴杭彼方（ともくい かなた）と言います。転生する以前より『吸喰能力』を所持しており 転生時にはその能力がそのまま受けつがれましたが、生前に能力で獲得した能力は全て失っていました。異世界転生するきっかけは同僚と飲みにいった帰りに、妹的な存在兼ストーカーの女性にめった刺しにされたからでした。
最強ランキング第２位 ミノ吉（ゴブ吉→オガ吉→ミノ吉）
主人公と同時期に生まれたゴブリン。当初はゴブ朗にとって都合のいい仲間兼捨て駒のような扱いでしたが、共に激動のゴブリン時代を戦い抜きゴブ朗の親友であり、最も頼れる仲間として成長します。お人好しで考えることは得意ではありませんが、自分より遥か遠くを見据えて前進し続けるゴブ朗と対等な存在になりたいと考えており、傭兵団の中では主人公に次ぐ実力者として成長します。主人公と同様に名前と種族が変わり、『ゴブ吉』小鬼（ゴブリン）→中鬼・ホブゴブリン→『オガ吉』大鬼・亜種（オーガ・バリアント）→『ミノ吉』牛頭鬼・新種（ミノタウロス・ニュスペシス） と進化しています。
最強ランキング第３位 カナ美（ゴブ美→ダム美→カナ美）
主人公と同時期に生まれたメスのゴブリン。ゴブ朗に誘われて二人目の仲間となり、進化後には主人公のパートナーとなるヒロイン的存在のキャラクター。出会った当初からゴブ朗に好意を持っており、普段は冷静で利発な性格ですがゴブ朗に危害を加えようとするものには容赦がなく、進化後はよりその傾向が強くなっています。ゴブリン→ホブゴブリン→半吸血鬼・亜種（ダムピール・バリアント）→吸血貴族・亜種（ヴァンパイア・ノーブル・バリアント）→氷血真祖・超越種（アスラッド・トゥルーヴァンパイア・スペリオリシーズ） の順に進化しています。
最強ランキング第４位 復讐者（リベンジャー）
元王国騎士の青年。故郷を『大鎧百足』に襲撃され、恋人を目の前で殺された場面で主人公たちと出会い、復讐を果たすために名を捨て『戦に備えよ（パラベラム）』の一員となった人物。故郷を襲撃した『大鎧百足』を使役していたと思われる人物（フィリポ・ベルド・ロッカータ）の情報提供とその手はずを整えるという条件を飲み、日夜訓練に明け暮れているようです。本名はシグルド・エイス・スヴェン。
最強ランキング第５位 アス江（ゴブ江→アス江）
度胸と実力を買われてゴブ朗にスカウトされて、主人公の三人目の仲間となったメスのゴブリン。採取活動が趣味で迷宮を発見したり、温泉を発掘するなど戦闘に関わらない点でも傭兵団に貢献していますが、傭兵団でも上澄みの実力者。ミノ吉が好意を寄せており、その好意を受け入れたことでパートナーとなります。ゴブリン→ホブゴブリン→半地雷鬼（ハーフ・アースロード）→地雷鬼・亜種（アースロード・バリアント）→地獄閻鬼・亜種（アスフェールラージャ・バリアント） の順に進化しています。
最強ランキング第６位 ブラ里（ゴブ里→ホブ里→ブラ里）
２７日目に帰還した出稼ぎ組の一人。ポニーテールのメスのホブゴブリンで同じく出稼ぎ組とゴブ里とは仲良しの二人組。出稼ぎ組のリーダーとゴブ朗が決闘した際、圧倒的な実力で容赦のない勝ち方をしたゴブ朗に対し他の出稼ぎ組がドン引きする中、一人だけ目を輝かせていました。後に剣技に適性を見せ、魔剣・名剣の類を収集するようになります。 ゴブリン→ホブゴブリン→半血剣鬼（ハーフ・ブラッディロード）→血剣鬼・亜種（ブラッディロード・バリアント）→血剣軍女帝・亜種（ブラッディレイドエンプレス・バリアント） の順に進化しています。
最強ランキング第７位 スぺ星（ゴブ星→ホブ星→スペ星）
２７日目に帰還した出稼ぎ組の一人。登場した時点でホブゴブリン・メイジであり、知能が高く冷静な性格で、出稼ぎ組とゴブ朗たちの諍いを決闘で決着をつけるように嗜めます。ゴブ朗の見立てでは出稼ぎ組のリーダーよりも強かったらしい。ゴブリン→ホブゴブリン・メイジ→半魔導鬼（ハーフ・スペルロード）→魔導鬼・亜種（スペルロード・バリアント）→煌魔星女王・亜種（スペリティタンクイーン・バリアント） の順に進化しています。
最強ランキング第８位 熱鬼くん
元帝国軍奴隷部隊の灼熱鬼（フレイムロード）。一時的に傭兵団に保護されるものの、すぐに傭兵団を乗っ取れると考えていました。傭兵団に借り入団した際には種族的な強さから自分たちの立場に納得できずオガ朗らに勝負を持ち込むも、ものの三分ほどで倒されてしまいます。その後、ただのオーガではあり得ないようなオガ朗の能力を目の当たりにしドン引きしつつも、オガ朗の見立てでムエタイを習得することとなります。
最強ランキング第９位 風鬼さん
熱鬼くんと共に行動する元帝国奴隷部隊の暴風鬼。熱鬼くんとともに傭兵団を乗っ取ろうと考えていましたが、熱鬼くんとともに瞬殺されます。その後は反抗心を抱きつつも、オガ朗が単独でジャッドエーグルを討伐したことにより熱鬼くん、幻鬼くんとともにオガ朗を見る目が変わります。疾風を纏う脚技が得意で攻撃速度に優れることから、その長所を生かすためにオガ朗からはサバットの指導を受けることとなります。
最強ランキング第１０位 スカーフェイス
主人公が『下級アンデッド生成』によって作り出した大量に生成したスケルトン同士を戦わせて最後に勝ち残った内、全身の骨が太く変質し打撃への弱さを克服したブラックアンデッド・ナイト。二つの頭部と複数の武器を装備しており、訓練官を務めていた個体であったため、知能も少々高くなっており主人公が『スカーフェイス』と名付けています。黒いオーラのような特殊な生体防具によって打撃への耐性や魔法、陽光へのバリアも備えており昼間でも消滅することはありません。
【Re:Monster】最強ランキングまとめ
Re:Monsterに登場する主人公率いる傭兵団『戦に備えよ（パラベラム）』の最強ランキングをまとめてみました！ただ、これは武器なし肉弾戦のランキングなのでなんでもありなら順位も変わってくると思います。この先にも仲間は成長したり増えたりしてさらに盛り上がっていくので、非常にワクワクする作品です！アニメの放送は2024年4月からなので、是非見て欲しいです！
