2024年春から放送されるなろう系アニメ『Re:Monster』は異世界転生で最弱のゴブリンになってしまった主人公が、生前から所持していた『吸喰能力』によって最弱から最強へ成り上がり、ついでに一大組織を築き上げるというストーリーの作品です。主人公の『吸喰能力』は何でも喰らえるようになり、喰らった相手の能力を得られるという特殊能力で弱肉強食感満載の能力で、作中でも実に色んな相手を喰らっています。今回は主人公が喰らってきたものをコミカライズ準拠でまとめてみました!量が多いので今回は前編です。
目次
- 喰らったエモノその1 ホーンラビット
- 喰らったエモノその2 ヨロイダヌキ
- 喰らったエモノその3 ナナイロコウモリ
- 喰らったエモノその4 ナイトバイパー
- 喰らったエモノその5 ゴブリン
- 喰らったエモノその6 オーク
- 喰らったエモノその7 コボルド
- 喰らったエモノその8 火精石
- 喰らったエモノその9 繁殖用の女性(人間)たち
- 喰らったエモノその10 ロングソード・エストック
- 喰らったエモノその11 コボルド・メイジ
- 喰らったエモノその12 グリーンスライムの核
- 喰らったエモノその13 水精石・雷精石
- 喰らったエモノその14 オニグモ
- 喰らったエモノその15 ブラックウルフリーダー
- 喰らったエモノその16 トリプルホーンホース
- 喰らったエモノその17 レッドベアー
- 喰らったエモノその18 冒険者たち
- 喰らったエモノその19 隠者の指輪・収納のバッグパック
- 喰らったエモノその20 リターナの額の宝石
- 喰らったエモノその21 コガネグモ
- 喰らったエモノその22 アカシカ
- 喰らったエモノその23 グリーンリザード
- 喰らったエモノその24 バイコーン
- 喰らったエモノその25 エルフ
- 喰らったエモノその26 スケルトン
- 喰らったエモノその27 隷属の首輪
- 喰らったエモノその28 人間の武装兵
- 喰らったエモノその29 ポイズンマンティス・大兜虫
- 喰らったエモノその30 スタンプボア
- 【Re:Monster】喰らったエモノまとめ・前編
喰らったエモノその1 ホーンラビット
主人公が最弱のゴブリン『ゴブ朗』として転生して初めて喰らい能力を吸収したモノ。生前の主人公は強力な超能力者で喰らったものの能力を得られる『吸喰能力』を保持しており、ホーンラビットの捕食後に転生後もその能力は保持していたことを知ります。得られた能力は逃げ足を早くする『脱兎』。
喰らったエモノその2 ヨロイダヌキ
硬い降格を持つタヌキ。ホーンラビットの角程度では突き破ることはできない甲殻は鎧の素材として使われました。吸収した能力は『甲殻防御』。
喰らったエモノその3 ナナイロコウモリ
七色の翼を持つ綺麗なコウモリ。素材はゴブ美用の防具を作るための素材にされたようですが、ラーニングすることは出来ませんでした。ラーニングが出来るかは確率であり、部位や捕食回数によっても確率が変動する模様。その後、複数のナナイロコウモリを捕食し『反響定位』、『血流操作』、『吸血搾取』の能力をラーニングしています。
喰らったエモノその4 ナイトバイパー
硬い蛇皮を持つ大型の蛇。味はとても美味い。この時点ではゴブ朗よりも格上の敵であり、『吸喰能力』は自分よりも強い者を喰えばより多くの能力を得られることから、『赤外線感知』、『蛇毒投与』、『猛毒耐性』、『気配察知』、『蛇の魔眼』の能力をラーニングしています。
喰らったエモノその5 ゴブリン
同世代のゴブリンから寝込みを襲撃され、勢い余って殺害してしまった同族。『吸喰能力』には食事の際の忌避感を軽減する副次的作用があり、だれもいない場所で食べてみたところ上手くもまずくもなかったらしい。
喰らったエモノその6 オーク
豚の顔をした人型のモンスター。身長は170cm程度で群れで行動することもあるらしい。三ゴブの奇襲によってあっという間に倒される。味は特上の豚肉といった感じでウマいらしい。得られた能力は『精力絶倫』、『異種族言語(オーク)』、『物品鑑定』の3つ。その後、複数体捕食後『悪臭』を獲得。
喰らったエモノその7 コボルド
犬の顔をした人型のモンスター。オークと比較すると腕力で劣る分敏捷性が高い。ただし、それなりに知能が高く、装備品を装備している分オークよりも格上の存在でしたが、存在進化によりホブゴブリンとなったゴブ朗とゴブ吉の敵ではありませんでした。得られた能力は『異種族言語(コボルド)』、『見切り』の2つ。味も食感も不思議らしい。
喰らったエモノその8 火精石
『吸喰能力』は生物に限らず何でも喰える能力で、火を起こすことができる火精石を喰らったことにより『発火能力』をラーニングすることに成功します。原始的な生活を送るゴブリンたちにとっては火を扱えるかは非常に大きな要素でした。コボルド・メイジが所持していたものを喰らった後は『炎熱耐性』も獲得。
喰らったエモノその9 繁殖用の女性(人間)たち
ゴブリンたちによって捕らえられ、延々とゴブリンの仔を産まされ続ける人間の女性たち。すでに精神は崩壊し、意思疎通も出来ない状況であった状況に同情したゴブ朗が眠るように死ねる毒を手渡したことで自殺。遺体の一部を捕食したことにより、『異種族言語(ヒューマン)』、『大陸文字解読』、『脳内地図作成技能』、『職業・魔術師』、『職業・軽剣士』、『職業・森司祭』、『職業・細工師』を獲得します。
喰らったエモノその10 ロングソード・エストック
『吸喰能力』なら武器でもバリバリ喰えてしまう。無生物からラーニングする場合には品質や使われ方や思い入れの強さも関係するらしい。獲得した能力は『斬撃力強化』と『貫通力強化』の二つ。
喰らったエモノその11 コボルド・メイジ
コボルドの中で稀に存在する魔術が使える個体。珍しくて結構強いらしいが、集団で奇襲をかけたゴブ朗たちに一気に殲滅させられてしまいます。獲得した能力は『体内魔力制御』、『魔術師の心得』、『威嚇咆哮』の3つ。
喰らったエモノその12 グリーンスライムの核
物理攻撃が通用しない不定形の生物。コボルド・メイジの魔法によって焼き払われた後、ゴブ朗に回収されそのまま腹の中に。獲得した能力は『物理攻撃軽減』で物理攻撃を無効化するわけではありませんでした。
喰らったエモノその13 水精石・雷精石
コボルド・メイジが所持していたアイテム。喰らうことによって『水流操作能力』、『水氷耐性』、『発電能力』、『雷光耐性』、『外界魔力精密操作』をそれぞれ獲得。
喰らったエモノその14 オニグモ
大型の蜘蛛。発火能力で焼き払おうとしたが思いのほかよく燃えて火事になりかけてしまった。味はエビっぽいらしい。獲得した能力は『蜘蛛の糸生成』ですが、この能力だけでは制御することは出来ず、複数捕食したことで『操糸術』を獲得します。
喰らったエモノその15 ブラックウルフリーダー
金属製繊維のような黒い体毛を持つ狼。十六頭の群れを束ねるリーダーは強敵でしたが、奇襲と毒によってあっさりつぶされ、残る群れも殲滅された。獲得した能力は『群友総括』、『集団狩猟の心得』、『鋼硬毛皮』を獲得します。
喰らったエモノその16 トリプルホーンホース
三本の角を持つ大型の馬。プレートアーマーを軽く貫通するほどのクロスボウでもはじいてしまうほどの硬い鱗を持ち、強毒にもある程度の耐性がある強敵。獲得した能力は『鱗鎧駆動』、『鱗馬の嘶き』、『高速治癒』、『脚力強化』、『突進力強化』、『三連突き』。
喰らったエモノその17 レッドベアー
4m近い体長と金属質の体毛、分厚い筋肉を持つ森の生態系の頂点。炎を吐く能力と無尽蔵のタフネスを持つはインドベアーの亜種として山のヌシと呼ばれ、ゴブリンたちからは絶対に近寄ってはいけない存在とされていました。ゴブ朗との死闘の末に倒されます。獲得した能力は『重撃無双』、『強者の威圧』、『山の主の咆撃』、『威圧する眼光』、『全属性耐性』。この死闘の後、ゴブ朗は存在進化しています。
喰らったエモノその18 冒険者たち
人造カーバンクルのリターナが持つ額の宝石を狙う冒険者たち。リターナとの取引によって『ベルベットの隠し宝物殿』にやってきた高レベルの冒険者たちでしたが、オガ朗の要求に耳を貸さなかったため、全員殺害され捕食された。獲得した能力は『職業・守護騎士』、『職業・十字騎士』、『職業・暗殺者』、『職業・高位魔術師』、『職業・司祭』、『職業・付加術師』、『高速思考』、『短縮呪文』、『騎士道精神』、『直感』、『気配遮断』、『慈愛の亜神の加護』。
喰らったエモノその19 隠者の指輪・収納のバッグパック
ベルベットの隠し宝物殿にやってきた冒険者が所持していたレアアイテム。隠者の指輪は装備車の情報を隠す効果があり、収納のバッグパックは200種類のアイテムを各99個まで収容可能な魔法のバックパック。獲得した能力は『自己ステータス隠蔽』と『異空間収納能力』。
喰らったエモノその20 リターナの額の宝石
ゴブ朗に助力を求めてきた人造カーバンクルのリターナはすでに核を傷つけられ、長くは生きられない状況でした。オガ朗が宝物殿を守ったことを見届けたリターナは感謝の言葉を述べながら消滅し、残された宝石をオガ朗が喰らいました。獲得した能力は『黄金律』。
喰らったエモノその21 コガネグモ
大型の蜘蛛。デカい割にやたら頑丈な糸にやたら硬い黄金の甲殻を持つ強敵。その身はオニグモよりも美味しいらしい。獲得した能力は『黄金糸生成』、『金剛蜘蛛の堅殻』。
喰らったエモノその22 アカシカ
紅水晶のような双角が目を引く大型の鹿。上品な外見に見えて気性は荒く、突進力はすさまじい。なお、一回の捕食では能力を獲得できなかった模様。
喰らったエモノその23 グリーンリザード
水辺に生息する蜥蜴人。ドライアドに(性的に)食べられたあとに水辺で身体の汚れを落としていた際に襲撃されますが、あっさりと返り討ちにします。肉や骨は独特の歯ごたえでウマかったようです。獲得した能力は『水棲』、『異種族言語(リザードマン)』。
喰らったエモノその24 バイコーン
二つの黒角と人面を持つ大型の牛。まっすぐ突進してきたバイコーンに真っ向から殴って頭を潰し、血しぶきを上げて絶命。味は牛肉。一回の捕食ではラーニングできず。
喰らったエモノその25 エルフ
大森林に集落を作るエルフ。人間たちの襲撃を受け形勢が不利になったことから軍勢に下るように取引にやってきたものの、代表者が高圧的だったことから拒否。その後、強烈な脅しを掛けて追い返すも再度精鋭を引き連れてきたため捕縛。代表者と複数のエルフを殺害し捕食します。獲得した能力は『異種族言語(エルフ)』、『深緑の住人』、『精霊使い』、『弓術の心得』、『追跡術』、『隠れ身』、『売値 30%増加』、『買値 30%減少』。
喰らったエモノその26 スケルトン
真夜中に襲撃してきた白骨死体のアンデッド。斬撃は殆ど聞かないが、太陽光や打撃などに滅法弱く、群れをなして襲ってくるも部下たちの経験値となった。獲得した能力は『斬撃耐性』、『刺突耐性』、『陽光脆弱』、『殴打脆弱』、『不眠不休』、『骨結合』、『魔力接合』、『装具具現化』、『魔導の生命』、『死者の波動』、『状態異常無効化』、『冷気攻撃無効化』、『雷電攻撃無効化』、『ヒカリダメージ脆弱』、『神聖ダメージ脆弱』、『炎ダメージ脆弱』、『酸素不要』。指揮官のグレータースケルトンからは『下位アンデッド生成』、『上位装具具現化』、『魔力吸収』、『下位ダメージ軽減』、『下位魔法ダメージ軽減』を獲得します。
喰らったエモノその27 隷属の首輪
隷属化のスキルを持つ装備品。装着させられると首輪の所有者に逆らえなくなる。以前より所持はしていたようですが、死ぬほど不味くて食べたくなかったため放置されていました。必要に駆られて仕方なく食べています。
喰らったエモノその28 人間の武装兵
エルフの族長の愛娘の誘拐を企てた人間の武装集団。精鋭であり、組織的な動きでエルフの護衛を瞬く間に殲滅しますが、横槍を入れた主人公によって捕縛され、拷問の末に殺害・捕食されます。獲得した能力は【職業・秘密部隊】、【職業・首狩り処刑人】、【職業・隠者】、【状態看過】、【寄付】、【開錠】、【罠解除】、【罠感知】、【適性感知】、【暗殺補正】、【暗器熟達】、【対人戦闘能力上昇】、【首狩り】、【気刃斬り】、【背撃】、【針通し】、【投擲】、【激痛耐性】、【魅了耐性】、【暗殺耐性】。
喰らったエモノその29 ポイズンマンティス・大兜虫
未踏破区域に生息していたオーガすらも壊す毒を持つカマキリと鉄のような外骨格を持つ大型のカブトムシ。獲得した能力は【脱皮】、【鞘翅生成】、【致死の毒刃】、【無音暗殺】、【正面突破】、【不協和音】、【寄生】、【跳躍力強化】、【強靭なる生命】、【外骨格着装】、【錬鉄の外殻鎧】、【湧き上がる戦闘本能】、【寒冷脆弱】。
喰らったエモノその30 スタンプボア
岩と同じくらい頑丈だと知られている大型の猪。しかし、力自慢のアス江の一撃で肉片だらけにされてしまいました。獲得した能力は【猪突猛進】、【尻尾強撃】。
【Re:Monster】喰らったエモノまとめ・前編
主人公がこれまで喰らってラーニングしてきた様々なモノをまとめてみました!何でも喰らえて様々な能力を得られるという能力で強くなって無双していくので、非常に爽快感のある作品になっていると思います!また、後編もまとめてあるのでそちらもぜひ見てください!