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戦国妖狐

【戦国妖狐】登場人物をネタバレなしで紹介!!アニメを観る前にチェックしておこう!!

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戦国時代の日本を舞台に人々と闇(かたわら)が互いに共存する世界を描いた本作『戦国妖狐』ですが、皆さんは本作の登場人物についてどこまで調べましたか?本作ではバトル要素はもちろん、人間と闇のかかわり合いというヒューマンドラマ描写にも力を入れている作品となっていますので、作中に登場するキャラクターたち一人一人が大切な役割を担っています。そのため、本作の魅力の大部分は本作に登場するキャラクターたちであるともいえるでしょう。今回はそんな本作を理解する上で非常に大切な要素であるキャラクターたちについて簡単にまとめて紹介をしていきたいと思います。極力ネタバレを避けて紹介をしていきますので、どのようなキャラクターが登場するのかという点を軽く把握しながら、アニメ本編をストレスなく視聴できるような記事となっています。これまで本作に触れてこなかったというアニメファンの方もぜひチェックをしてみてくださいね。

山戸 迅火(やまと じんか)

本作の第一部の主人公です。アニメではおそらく第1期の前半から中盤あたりの主人公として活躍すると思われます。人間ではありますが、人間よりも闇を親しく感じて おり、人間を疎ましく思っています。それ故に人間に対して報復をしたりするような願望を時折見せることもあり、一概に人間の味方とは断言できない立ち位置のキャラクターとなっています。

精霊転化で姿が変わる

 

迅火は精霊転換という技を使い、人間の力を超越した能力を発揮します。作中においても、屈指の戦闘能力を有しているキャラクターであり、そこら辺にいる闇では、彼に対抗することすらできません。しかし、人間を憎しむあまりに冷静さを失ってしまうこともあるため、その心の中にある憎しみの心が彼の弱みとなっているといえるでしょう。

人間への感情はどう変化するか

作中の冒頭では、人間に対して憎悪を抱いているキャラクターとなっていますが、物語が進んでいくに従い、数多くの人間と接するようになり、次第に人間に対しての感情も変化していくようです。本作は迅火の人に対する感情の変化が細かく描かれている作品となっていますので、彼の心境がどのように変化していくのかという点について、アニメ版ではしっかりと注目しておきましょう

たま

本作の第一部のヒロイン的立ち位置のキャラクターです。たまは200年以上生きる妖狐の少女で、人間ではなく闇です。見た目は幼女ですが、200年以上生きているということもあり、様々な知見に溢れた態度や発言をする、いわゆる「ロリ婆」の分類に入るキャラクターとなっています。非常に可愛らしいデザインで人気のキャラクターでもありますので、ぜひとも覚えておくようにしましょう。

迅火の義姉

様々な事情があり、特別迅火と親しくしているキャラクターです。二人は義理の姉弟の関係であり、2人で人と闇が争わない世界を目指して「世直し兄弟」として活躍をしています。迅火のパワーアップもたまなくして行うことができないものとなっており、迅火とたまは2人でセットとして戦闘で活躍することとなります。

暗い過去

たまは妖狐であり、非常に長い期間を生きているキャラクターとなっています。逆に言えば、彼女には数多くの暗い過去があるからこそ、現在の性格が形成されているともいえます。作中ではたまの過去に関して数多くの深掘りがありますので、彼女の暗い過去が彼女の現在の性格にどのように影響与えているのかという点について、ぜひとも注目をしてみてくださいね。

兵頭 真介(ひょうどう しんすけ)

作中全体を通して主要人物として活躍する人物です。本作はストーリーが進行するにつれて、主要キャラクターがガラッと入れ替わり、主役やヒロインも交代する形式である「オムニバス形式」となっていますが、本作において真介は唯一、作中全体を通して主人公たちと関わるキャラクターとなっています。元は力ない少年でしたが、物語の進行を通して次第にたくましくなっていくキャラクターでもありますので、非常に人気が高いキャラクターとなっています。

トラウマとの戦い

真介は作中の冒頭で大切な人物を守れなかったというトラウマを背負うこととなります。力がないあまりに大切な人を守ることができなかったという自らの力のなさを悔いたエピソードが、自責の念として彼にずっと付きまとっていくのです。大切な人を守れなかったという悲しい過去は少年漫画あるあるではありますが、 主人公ではないキャラクターがそのような過去を背負うのは結構珍しかったりするので、この辺の真介の設定にも是非とも注目をしたいですよね。

灼岩(しゃくがん)、芍薬(しゃくやく)※ネタバレあり

灼岩は、人間が闇の力を発揮できるように探求された実験によって生み出された闇で、 元の人物は芍薬と言われていました。芍薬の肉体の中にもう一つの人格として存在しているキャラクターが灼岩なのです。作中を通して灼岩と芍薬は互いに親しく交流をしている描写も描かれており、2人の関係は決して悪くないようですが、かつて実験に使われ、人ではない力を扱えるようになってしまったと言う悲しい過去を持っているキャラクターでもあるのです。

冒頭のキーキャラクター

灼岩は本作の冒頭において非常に重要な役割をになったキャラクターとなっています。彼女が冒頭にどのような人物たちと交流をしていき、どのような影響与えていくのかという点について、ぜひ注目をしてみて下さい。灼岩が好きだというファンの方にとってはかなり辛い結末となってしまいますが、作中ではまだ復活の可能性もあるという説明をされていますので、やがて彼女が復活することをぜひとも祈りたいですよね。

千夜(せんや)

本作の第二部の主人公です。第一部の主人公である迅火と同じく、激しい気性をしたキャラクターであり、その戦闘力も圧倒的なものとなっています。かつて自らが好意を寄せている少女である月湖の父親を不可抗力で殺してしまったという過去を有しており、真介と同じくトラウマを抱えた人物として描かれています。

激しい気性の持ち主

千夜の気性の激しさは、作中でも随一でその心の闇は、時として人を傷つけるほどの絶大な力となってしまう時があるようです。通常の人間では扱えないほどの超人的な力を有している彼が、どのようにその力をコントロールし、恐怖と立ち向かっていくのかという点が第二部の注目ポイントとなっています。

月湖(つきこ)

第二部のヒロインです。かつて千夜に父親を殺されてしまったという過去がありますが、月湖自身は千夜を恨んではいないようです。しかし、千夜自身がそのことに対して強い負い目があるという現実も受け止めており、非常に仲の良い間柄でありつつも、その関係性に苦慮するキャラクターとして描かれています。

なう

第二部から登場する闇です。可愛らしい見た目をしていますが、水を大量に摂取すると、一気に戦闘力が増すという特性を有しており、本作のマスコットキャラクターと見せつつ、実は戦闘要員だったという面白いキャラクターとなっています。

神雲(じんうん)

本作の敵組織である段怪衆の四獣将筆頭です。千夜の父親で作中でも屈指の実力を誇る迅火とは比べ物にならないほどの戦闘力を有したキャラクターです。かつて、自らの妻を守ることができなかったというトラウマを抱えているキャラクターでもあり、真介や千夜と同じようなトラウマを裏で有しているキャラクターとも言えそうです。

千夜とどのように関わっていくのか

作中では千夜の敵側の立ち位置のキャラクターとして関わることになりますが、神雲が自らの子供である千夜とどのように関わっていくのかというには是非とも注目をしたいですよね。自身の暗い過去との向き合い方などもあると思いますし、何よりも千夜自身が神雲に対して複雑な感情がありますので、それとどのように向き合っていくのかという点には注目です。

道錬(どうれん)

段怪衆の四獣将に数えられている人物です。 刀などの武器を使うことを好まず、格闘技の技を持ってして、戦いを仕掛けるという変わった戦闘スタイルを持っているキャラクターとなっています。その強靭な肉体から繰り出される打撃は、岩をも砕く威力を有しており、作中でも屈指の体術の使い手であると言えるでしょう。

人気の高い敵キャラ

道錬は敵キャラクターでありながら、非常に親しみやすい性格のキャラクターとなっており、初登場の際にも第一部の主人公迅火とともに、酒を飲み交わし、互いに語り合うなど懐の広い人物となっています。敵キャラクターでありながら、正々堂々と勝負を仕掛けてくる彼の性格を気にいっているファンは非常に多く、敵キャラクターでありながら、根強い人気を有しています。

烈深(れっしん)

段怪衆の四獣将に数えられている人物です。道錬とは対照的に、残忍な手段を用いて戦いを仕掛けることの多いキャラクターとなっており、作中でも特にヘイトを集めているキャラクターです。憎いという事はそれだけよくできた敵キャラクターであると言うこともできますが、それでもやはり、彼が行った行動を許すことができないというファンの方も多いようです。

冒頭屈指の強敵

本作に登場する敵キャラクターたちは、話が通じる相手もいますし、敵キャラクターでありながら、同じ境遇の人物も多く登場しています。そのため、敵キャラクターにも同情しやすい作品となっているのですが、烈深に限っては完全に読者の敵意を集めるヒールキャラとして活躍します。卑怯な手を躊躇うことなく使ってくるキャラクターですので、ある意味では作中でも屈指の強敵であると言えるでしょう。

山の神

迅火の師匠の師匠であり、水と木、そして大地を司る神である人物です。作中に登場する闇や人間とは比較にならないほどの霊力を持った人物であり、人間を超越した能力を有しています。人間の考えが及ばない極地にいるキャラクターということもあり、ややとぼけた描写の多いキャラクターとなっていますが、それゆえに、どことなく侮りがたい雰囲気が醸し出されているキャラクターであると言えるでしょう。

りんず

山の神に使えている巫女です。小柄な少女でありながらも、迅火に匹敵するほどの戦闘力を有しており、どこか人並み外れた力を持っているキャラクターとなっています。

迅火に好意を持つ

りんずはやがてアニメ第一部の主人公である迅火に好意を持つキャラクターとして描かれています。迅火自身が人間嫌いのこともあり、恋愛対象としては大変な人物であるとは思いますが、りんずのひたむきな思いを応援したいというファンも多く、迅火とりんずという2人のカップリング成立を祈るファンも多いようです。

野禅(やぜん)

段怪衆の僧正です。霊力改造人間の開発をした人物であり、作中の様々な不幸の元凶とも言える人物となっています。本作でもラスボスのような立ち位置のキャラクターであるといえますので、ぜひとも彼の目的についても注目しておきましょう。

雷堂 斬蔵(らいどう ざんぞう)

闇を狩ることを生業とする剣客です。非常に剣術にたけており、数々の強敵を倒してきた手練となっています。作中を通して真介を成長させることに大きく貢献した人物となっており、真介の師匠ポジションのキャラクターであるとも言えるでしょう。

妹との関係

斬蔵は冒頭にて妹が登場しますが、彼女との関係も非常に見ごたえのあるキャラクターとなっています。妹がどのようなキャラクターであるのかや、彼女との関係がどのような変化を遂げるのかという点については、作中の根幹に関わるところでありますので省略しますが、本作においても非常に重要なエピソードとなっていますので、ぜひとも注目をするようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか?今回は本作『戦国妖狐』に登場するキャラクターたちについて紹介をしていきました。冒頭でも紹介したように本作の魅力は、なんといってもそのキャラクター量の多さとキャラクターたちの関わり合いが丁寧に描かれている点でしょう。作中を通して主要キャラクターはコロコロと変わっていますが、その中でも一貫して描かれているテーマがしっかりとある作品となっていますので、ぜひとも注目してみてくださいね。

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  • この記事を書いた人

nissy

どうも、アニメや歴史、都市伝説系の記事を書かせていただいてます。ニッシーです。YouTubeのシナリオライターとかもやっているのでよかったらそちらの方も見てください。

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