2024年4月から少年ジャンプ+で話題になった『怪獣8号』がアニメ化します！ド迫力の怪獣バトルが売りの作品で春アニメの中でも特に話題となりそうな作品です。巨大な怪獣が災害のように扱われている作品であり、怪獣となってしまった主人公と怪獣を討伐する防衛隊のメンバーたちが中心となって話が進みます。今回はそんな怪獣8号に登場するキャラクターたちをまとめてみました！
目次
登場人物その① 日比野カフカ/怪獣8号
本作の主人公。作品開始時点では怪獣専門の解体清掃業者『（株）モンスタースイーパー』に勤務する32歳。経験と知識、度胸を兼ね備えた優秀な清掃員ですが、本当は幼馴染みの亜白ミナとともに防衛隊に入隊することを夢見ていました。しかし、防衛隊に入隊できたのはミナだけで、その後も入隊試験に落ち続け、年齢制限に引っかかったことで夢破れてしまいます。アルバイトとしてやってきた市川レノとの出会いと、防衛隊の入隊試験の年齢制限が引き下げられたことでもう一度防衛隊入隊試験に挑むことを決意します。
怪獣8号となった日比野カフカ
日比野カフカのもう一つの姿。入院中に謎の怪獣に寄生され、人型の怪獣に変身できるようになっていました。その力は防衛隊に固有の名称を与えられるほどに強力なもので、並みの怪獣であればワンパンで肉塊に変えてしまうほどの圧倒的な戦闘能力を所持しています。人間の姿に戻ることも可能ではありますが、気を抜くと怪獣の姿が出てしまったり、能力を使いすぎたことで体の一部が戻らなくなったりしています。怪獣10号が仕掛けた大規模な爆撃から仲間たちを守るために正体を明かし一時は防衛隊に捕らわれの身となるも、四ノ宮功によって対怪獣用の戦力とされることが決定します。
登場人物その② 市川レノ
カフカの勤務する清掃業者にアルバイトとしてやってきた18歳。冷静沈着な性格ではありますが、実はカフカと同じように勇敢な性格の持ち主。防衛隊の夢をあきらめてしまったカフカに対しては生意気で冷たい態度をとっていましたが、カフカに助けられてからは敬意を払うようになります。カフカが怪獣となってしまったときには唯一その立場を理解している人物として、カフカのフォローをする相棒的な立ち位置となります。入隊後は急激に頭角を表し、将来の隊長候補と期待されています。
登場人物その③ 亜白ミナ
カフカの幼馴染みで現防衛隊第3部隊長。かつてはカフカとともに防衛隊に入隊を目指していましたが、素質を見いだされたのはミナだけであり、カフカが挫折した後も順調に素質を開花させ、第3部隊長に就任するのみならず、その容姿から国民全体からの人気を集めています。普段は防衛隊隊長として寡黙で厳格な性格を貫いています。個人の能力としては防衛隊における最強の火力を所持しており、大型の怪獣を一撃で粉砕するほどの超高火力、長射程の兵器を隊で唯一運用できる人物です。
登場人物その④ 四ノ宮キコル
防衛隊の長官、四ノ宮功の一人娘。生意気で自信過剰、完璧主義な性格のお嬢様ですが、口だけのお嬢様というわけではなく、入隊試験を受けた時点で、試験における過去の記録を大幅に塗り替えてしまうほどの実力を有しており、防衛隊期待の新人どころか入隊してすぐに防衛隊の特別な戦力として数えられています。入隊試験でカフカと一悶着あるも、怪獣9号の襲来でカフカ（怪獣8号）に助けられたことから、その時点でカフカの正体を知る数少ない人物となります。
登場人物その⑤ 保科宗四郎
防衛隊第3部隊副隊長の男性。関西弁を話す糸目の男性で、入隊試験でのカフカの行動に違和感を持ち、本来不合格であったはずのカフカを監視するために候補生として合格させます。このように洞察力に優れるだけでなく、個人としての戦闘能力はタイマンの接近戦に特化した刀のスペシャリストです。近接戦闘で繰り出されるスピードと瞬間火力は防衛隊の中でもトップクラスの人物ですが、その半面、銃火器への適性がないために隊員としての適性を危ぶまれたこともありました。逆に銃火器への適性に特化し、刃物への適性がなかった亜白ミナにスカウトされる形で第3部隊の副隊長に就任します。
登場人物その⑥ 古橋伊春
カフカ、レノ、キコルらとともに入隊試験を受けた同期生の一人。八王子討伐高専首席卒業の有望株で、入隊後はレノと行動を共にすることが多くなります。入隊後から解放戦力の数値が伸び悩み、急激に成長するレノに劣等感を抱きつつも、お互いを支える立場となります。実は集中状態になると瞬間的に解放戦力が伸びる体質であり、第4部隊隊長の緒方ジュウゴと同様の体質であることが判明します。
登場人物その⑦ 出雲ハルイチ
カフカ、レノ、キコルらとともに入隊試験を受けた同期生の一人。東京討伐大学首席卒業という肩書があり、実は対怪獣兵器の国内最大手の企業・出雲テックスの御曹司であり、その財力はキコルを遥かに凌駕するほどらしい。 ノリのいい軽い性格で、性格が反対の神楽木葵と張り合う場面が多い。
登場人物その⑧ 神楽木葵
カフカ、レノ、キコルらとともに入隊試験を受けた同期生の一人。陸上自衛隊の若手ホープで陸自での将来を約束されていたにも関わらず、防衛隊への編入を希望しました。体力検査では並みいる受験者を押さえて1位の成績を治めています。真面目で実直な性格の持ち主です。
登場人物その⑨ 四ノ宮功
防衛隊長官。四ノ宮キコルの父で厳格な完璧主義者。娘が特別な成果を上げてもそれが当然のことだと褒めることはせず、国家を守るために完璧であり続けなければならないと指導してきました。内心は娘想いではありますが、元来の性格と怪獣との戦いで故人となった妻の影響もあって、キコルには一切の妥協を許しませんでした。防衛隊史上最強の人物と言われ、怪獣2号の装備を使いこなせる唯一の人物でしたが、老いによる衰えは隠しきれず怪獣9号との戦で命を落とし、2号の装備と記憶を奪われてしまいます。
登場人物その⑩ 四ノ宮ヒカリ
防衛隊の元第2部隊長。四ノ宮キコルの母親で四ノ宮功の妻。物語開始時点で故人であり、怪獣4号の識別怪獣兵器（ナンバーズ）を身に纏い、国民たちからはワルキューレと呼ばれ絶大な人気を誇っていました。10年前に怪獣6号が引き起こした群発災害により命を落とし、そのとき装備していたナンバーズは10年の時を経て娘のキコルへと受け継がれます。彼女の死は夫である功、娘であるキコルや同期の隊員たちにも大きな影響を与えています。
登場人物その⑪ 鳴海弦
防衛隊第1部隊長。現時点での防衛隊で最強の対怪獣戦力とされる青年。私生活は非常にだらしがなく、自室ではゲームやプラモデルが散乱しているほか、自分の活動をエゴサーチすることも欠かさず、世間から人気のあるミナを陰湿に妬むなど、性格面は欠点だらけの人物。しかし、その実力は本物で、怪獣1号の網膜から作られた識別怪獣兵器「Rt（レティーナ）-0001」を自身の目に移植しており、生物が脳から発する信号を視覚化することによって、未来予知にも等しいの威力を所持しています。
登場人物その⑫ 怪獣9号
防衛隊入隊試験の実技試験に乱入し、それまで圧倒的な力で怪獣を殲滅した四ノ宮キコルを戦闘不能に追い込んだ謎の人型怪獣。人間の言葉を使うだけでなく、捕食した人間に擬態する、多数の怪獣を従えて指揮する、大怪獣レベルの新しい怪獣を作り出すなどの能力を保有した本作の宿敵で現時点でのラスボス的な存在です。戦うたびに進化を繰り返しており、防衛隊の隊員を対策するような怪獣を生み出すなど戦略レベルの襲撃を仕掛けてくるなど、高い知性と学習能力を備えた怪獣です。
【怪獣8号】登場人物まとめ
怪獣8号に登場する主要な登場人物をまとめてみました！防衛隊と巨大な怪獣とのド迫力なバトルが一番の魅力の作品で、登場人物たちも魅力的なキャラクターたちが揃っています。特にその迫力のあるバトルシーンがアニメになるということで、春アニメの中でも特に期待している作品です！アニメでの爽快なバトルシーンはメチャ楽しみですね！
