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BURN THE WITCH

【BURN THE WITCH #0.8】みんなの好きなシーンもあるかも!?名シーンランキングを紹介!

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週刊少年ジャンプ創刊50周年を記念して掲載された、BLEACHの作者でお馴染みの久保帯人さんの新作『BURN THE WITCH』が掲載されました。短期連載版は過去に劇場版アニメとなり、2023年末からは、読み切り版を原作としたアニメ『BURN THE WITCH #0.8』が放送及び配信されます。「尸魂界(ソウル・ソサイエティ)」という言葉が出てくる等BLEACHの世界との繋がりもあり、非常に興味深い内容と言えるでしょう。今回は、アニメ化される読み切り版の中から、名シーンランキングを紹介したいと思います!ネタバレを含みますので、注意して下さい。

はじめに:物語のあらすじ

物語の舞台はロンドン。ロンドンにおける死因の72%は、ドラゴンと呼ばれる存在が関係していました。そんなドラゴンを見ることが出来るのは、ロンドンの中でも裏側の「リバース・ロンドン」に住む住人の中だけです。その中でも限られた人物しか、ドラゴンに直接接触することが出来ません。それ以外の人たちは、ドラゴンの存在を認識する事すら出来ないのです。主人公のニニー・スパンコールと新橋のえるは、選ばれた人物である「魔女」として、ドラゴンの保護や管理を担当することになったのでした。

第3位 ペットは飼い主に似る・・・?

バルコ・バークスは「オスシちゃん」という名前の子犬を飼っており、溺愛していました。ある日、親友に新橋のえるのことについて語っていると、頭の上に乗せていたオスシちゃんの身体から、突き破るように巨大なドラゴンが出てきました。ドラゴンの正体は「ダークドラゴン」で、ドラゴンが人間に接触して人間の負の感情を吸収すると、人に危害を加えるダークドラゴンになるのです。話を聞きつけたニニー・スパンコールとのえるは、現場に急行します。すると、ここで珍事件が起こります。ダークドラゴンは知能が高く、人の言葉を話すことが出来るのですが、バルゴが普段のえるに言っているセリフをそのまま言ってしまいます。普段冷静なのえるも、この時ばかりは恥ずかしそうです。オスシちゃんから出てきたという事もあり、飼い主に似たということでしょうか。シリアスな場面のはずなのに、ダークドラゴンのセリフで一気にギャグのような雰囲気なってしまう、そんな場面でした。

第2位 制服が好きな理由

一番最初の一コマ目のシーンです。フロントロンドンの方で制服を着ながら歩くのえるが「制服が好きだ」と語ります。その後に「私が何者であるかを誰にも証明しないで済むからだ」と続きます。制服を着て歩くだけで、身分証明をしなくても良いということなのですが、短い文の中にのえるの人柄が出ているのが面白いですよね。自己主張を積極的にすることを好まない人柄である、ということがこのシーンだけで分かります。しかし、自己主張を全くしない訳では無く、必要であれば自分の考えをキチンという事もあります。彼女自身の価値や基準をしっかり持っている所が、新橋のえるというキャラクターの魅力と言えるでしょう。

第1位 親友に対する気持ち

バルゴの親友であるセルビーが、実はダークドラゴンであったことが判明します。セルビーはとてもノリが良く、バルゴの愚痴や妄想にも付き合ってくれる人物でした。そんなセルビーですが、実は7歳の頃にバルゴと一緒に電車にひかれかけたことがあります。セルビーはバルゴをかばい、大けがをしました。その後、ドラゴンがセルビーに接触し、負の感情を吸収したことでダークドラゴンになったのでした。事故が起きてから現在に至るまで10年間、ドラゴンは街に紛れ続けていたのです。セルビーはニニーを急襲して追い詰めますが、とっさにバルゴが攻撃を防ぎます。のえるの事が好きなはずなのに、何故関係ない女を庇うのだと疑問を持つセルビー対し、バルゴは「お前を置いていけない」と言います。セルビーは7歳の時から本物のセルビーでは無かったのですが、バルゴは本物だと思っていました。本物では無くなってから10年経っていますから、そちらの方がバルゴにとっては付き合いが長かったことになります。しかし本物でないとしても、バルゴがセルビーを親友だと思う気持ちは変わりません。「人を食う」と発言している親友のことを放っておける訳が無いと、語り掛けます。このシーンに、バルゴの人間性の良さが詰まっていると思います。普段はお調子者ですが、こういう時に人を思いやれる部分が、バルゴの魅力なのでしょう。このシーンの後に、のえるから「今のはちょっとカッコ良かったです」と言われ、評価が上がることになります。

番外編 BLEACHとの繋がり

こちらは、シーンというよりは演出に関する事なので、番外編として紹介させて頂きます。画像は読み切り版の最後に登場する部分なのですが、良く見てみると、BLEACHの文字が組み込まれているのが分かります。最初に見た時の、読者の驚きや衝撃は大きかったのではないでしょうか。何となく、言葉の響きや雰囲気がBLEACH似ているタイトルではあるのですが、この場面で繋がりがあることが明らかになりました。この場面の一つ前のページには「尸魂界(ソウル・ソサイエティ)」という言葉が出てくるので「もしかして・・・?」となり、期待が高まった人もいるかも知れません。そして次のページでBLEACHの文字が見えたことで、その期待が確信に変わるという、粋な演出がされています。言葉遊びの巧みさに定評がある久保帯人さんの、真骨頂とも言える場面となっています。

名シーンランキングまとめ

読み切り版ということもあり比較的短いストーリーなのですが、その中には印象に残るシーンが数多くあります。皆さんが予想したシーンはランクインしていたでしょうか?現在、読み切り版は無料で読むことが出来ますので、放送前にもう一度読んでみてはいかがでしょうか。名シーンを振り返りながら読むのも、楽しいと思いますよ!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。

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