BLEACHの作者で有名な久保帯人さんの新作『BURN THE WITCH』は、読み切り版と短期連載版が掲載され、どちらも人気を博しました。そして2023年の年末からPrime Videoなどの動画配信サイトで、読み切り版のアニメ版『BURN THE WITCH #0.8』が配信されることになりました。原作の評判の高さから、アニメ版も今から注目されています。今回は、そんな注目作の制作スタッフと声優キャストを紹介します！皆さんの知っているスタッフやキャストが登場するかも知れません！
はじめに：物語のあらすじ
物語の舞台はロンドン。ロンドンにおける死因の72%は、ドラゴンと呼ばれる存在が関係していました。そんなドラゴンを見ることが出来るのは、ロンドンの中でも裏側の「リバース・ロンドン」の住人だけです。その中でも限られた人物しか、ドラゴンに直接接触することが出来ません。それ以外の人たちは、ドラゴンの存在を認識する事すら出来ないのです。主人公のニニー・スパンコールと新橋のえるは、選ばれた人物である「魔女」として、ドラゴンの保護や管理を担当することになったのでした。
川野 達朗（監督）
監督を務める川野達朗さんは、大学在学中に「アニメーター大賞」で大賞を受賞し、学生時代からアニメーターとしての存在感を示していました。デジタル作画の特徴を活かした激しいアクションを得意とし、『甲鉄城のカバネリ』では監督を務めました。アニメを作る上で、飛翔感や浮遊感などを大切にしています。当作品はアクション要素のあるシーンも多いため、川野さんのこだわりや工夫が作中で見られると思います。
岸本 卓（脚本）
脚本担当の岸本卓さんは、スタジオジブリに所属してジブリ作品に携わった経歴があります。『崖の上のポニョ』では声優としても出演しました。スタジオジブリ退社後は、フリーの脚本家として活動します。『うさぎドロップ』や『王様ランキング』など、著名な作品で脚本を担当し、映画ではモンスターストライクの劇場版で脚本を担当しました。
田野 アサミ（ニニー・スパンコール）
田野アサミさんは、声優の前にボーカル＆ダンスユニットとして活動していました。2011年頃から声優としての活動を行うようになり『ラブライブ！サンシャイン』で主人公たちのライバルである姉妹ユニット「Saint Snow」の姉、鹿角聖良を演じたことで話題になりました。プリキュアシリーズではキュアサニーを演じ、田野さんが「声優としてのルーツになった」と語るほど、思い入れの強いキャラクターとなっています。
山田 唯菜（新橋 のえる）
山田唯菜さんは福井県出身で、声優になった当初は福井弁と標準語のアクセントの違いに苦労したそうです。しかし負けず嫌いな性格で、鏡で口の形をチェックしたり、友人に見て指摘してもらう等して克服することが出来ました。アニメ以外にも、海外のドラマや映画などの吹き替えで数多くの作品を担当しているので、そちらでの活躍も期待ですね！
土屋 神葉（バルコ・バークス）
土屋神葉さんは、声優になる前に子役として活動していた経歴があります。下の名前は「しんば」と読み、ライオンキングの主人公であるシンバから来ており、本名です。声優を目指すキッカケとなった存在は宮野真守さんで、宮野さんとの出会いをキッカケに劇団ひまわりに入団しました。女優として活躍している土屋太鳳さんは実のお姉さんで、映画『バンブルビー』では吹き替えで共演しており、舞台挨拶でも一緒に登場しています。
制作スタッフと声優キャストの紹介まとめ
皆さんが知っている人はいたでしょうか？色んな方が様々な作品に関わっており、それぞれ違った経歴があって興味深いですよね。スタッフやキャストについて調べると、他にも様々なエピソードを知ることが出来るので、皆さんも是非調べてみてはいかがでしょうか。雑学として、周りに自慢できるかも知れませんね！それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。
