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月が導く異世界道中

【月が導く異世界道中 第二幕】第一幕の前半を振り返りたいと思います!

更新日:

真と月読様

2017年に第一幕が放送された「月が導く異世界道中」の第二幕が2024年1月より放送される事になりました。以前から続編が制作される事は報じられていましたが、ようやく今回情報公開となったのです、しかも連続2クールでの放送になる事も発表されファンの方々は待ち遠しいのではないかと思います。今回は第二幕の放送を前に第一幕の前半6話を振り返りたいと思います。

第1話「勇者・・・失格」

荒野に捨てられた真

「異世界で、僕はとことん不運です。by深澄真」という主人公の心の川柳から、第1話は始まります。そんな第1話の見どころですが、一つは主人公の深澄真が勇者失格の烙印を押されながら異世界召喚される冒頭の部分です。そして無敵の二つ名をもつ上位竜「蜃」との戦いが見どころになると思います。まずは真の異世界召喚を振り返ります。

月読命の加護

真と月夜様

いつも通り生活していた真は、いきなり地球の神、月読命に神の世界に呼び出されてしまいます。そこで真は異世界へなぜ召喚されることになるのかを地球の神、月読命から説明されます。その説明によると、真の両親は異世界の人間で、ある理由でその世界にいられなくなり、その世界の女神と「いつか大切なものを一つ捧げる」という契約をし、日本にやって来たというのです。自分が行かなければ姉か妹が行く事になると聞いた真は異世界に行く事を承諾します。そんな真に月読命は自身の持てる加護を与えたのです。

実は女神はクソ女神

クソ女神

女神の都合で呼ばれた真に対して、女神が言い放った言葉が「不細工ね~」でした。本来は勇者として呼んだ真を不細工という理由だけでゴミとしてヒューマン(元の世界でいう人間)と関わることを禁じて、世界の果てへ落としたのです。女神は真を呼ぶ時に勝手に2人の人間を勇者として召喚し、加護を与えていたのです。真に対しては、ヒューマン以外の言葉を話す能力を嫌々与えただけでした。その様子を見ていた月読命は、真に異世界で自由に生きる許可を与えたのです。実は真のいた世界は神の加護が届かない場所で、生活しているだけで鍛錬される過酷な世界でした。それに加えて、ヒューマンの血を引き、月読命の加護を受けた真は、超人とも言える能力を持つようになっていたのです。

無敵の上位竜「蜃」

真と戦う蜃

真と蜃が出会ったのは、女神が世界の果てに真を落とした事が切っ掛けでした。そこで魔物に襲われているエマを助けた真は、エマが蜃の生贄になる事を知ります。それは蜃の名前を騙った魔族の仕業だったのですが、真は親切にしてくれたエマの為に蜃のところに向かったのです。そこで炎の魔法の試し撃ちで魔族を倒してしまった真ですが、蜃が現れ、真に襲い掛かってきました。真の事を侮っていた蜃でしたが、真曰くのご都合クオリティーなチート能力で蜃を圧倒していきます。慌てた蜃は霧の結界に真を閉じ込め、記憶を探っていったのでした。

はじめての仲間!?

敵意無しを表現する蜃

その時に蜃は、真が異世界から来た事を知ったのです。そして覗いた真の記憶に強い興味を持ってしまいます。そして真の規格外の力を感じた蜃には戦う意志は既にありませんでした。蜃は矛を収めて欲しいと頼み、真に仲間となる契約を持ちかけたのです。蜃に自分の記憶を見られた真はしぶしぶその提案を承諾し、契約する事にします。すると真の力が大きく上回り、支配の契約となってしまいました。その結果、人の姿になった蜃は「では改めてよろしく、我が主、真様!」と真の従者になったのです。

第2話「災害の黒蜘蛛」

従者となった蜃

第1話では無敵の上位竜と呼ばれる蜃が真と契約をして従者となりました。第2話では真が助けたハイランドオークのエマたちとの話し、そして災厄の黒蜘蛛と呼ばれるなんでも食べてしまう魔物との戦いが中心となります。災厄の黒蜘蛛は蜃とも戦った事があり、その時は決着がつきませんでした。そんな相手と真がどう戦うのか、そして戦いの後どうなるのかが第2話の見どころです。

蜃の能力「亜空」

亜空の真と蜃

従者となった蜃は、真を自身の持つ能力「亜空」という異空間へ連れていきます。真と契約してからその空間が様変わりしてしまったからです。その世界は真の元の世界とよくにた動物や植物があり、風景も真が見知った世界でした。その空間をみて、真が「ここに蜃気楼都市みたいなのが造れたら」と呟いたのを蜃は聞き逃さなかったのです。

真の知らぬ間に増えた仲間

エマとハイランドオーク

絶野に戻った真をエマが探しにやってきます。蜃のところに向かった真を心配して探しに来たのです。しかし、真の横にいるのが従者となった蜃と知ると気絶してしまいました。エマと村を助けた真をハイランドオークたちは歓待します。その最中に蜃とハイランドオークの長がなにやら話していました。次の日、真の目の前には荷物を纏めたハイランドオークたちが跪いています。蜃が村ごと亜空へ連れていく事を勝手に決めていたのです。亜空に初の住人ができ、真にも仲間が増えたのでした。

亜空を襲う災厄の黒蜘蛛

亜空に来た黒蜘蛛

亜空でハイランドオークたちと暮らし始めたある日、蜃が怪我をしたドワーフを連れて戻ってきました。災厄の黒蜘蛛に襲われていた所を助けてきたのです。すると黒蜘蛛が亜空まで追いかけてやってきたのです。蜃は真に黒蜘蛛を任し、戦う気がありません。真は黒蜘蛛といきなり戦う事となりました。

黒蜘蛛との死闘の後に・・・

真にぞっこんの黒蜘蛛

黒蜘蛛と戦う真ですが、黒蜘蛛は再生能力が高く、真が与えたダメージを回復してしまいます。真は逆に黒蜘蛛に血を吸われ食べられかけてしまいます。その時、真は無意識に覚醒し、能力を解放し、黒蜘蛛を消滅させるほどの攻撃を与えて気絶してしまいました。すると消滅したかと思った黒蜘蛛は復活し、真を捕縛してしまいます。しかし、そこには真の魔力や血に魅了されて、真を抱きしめている黒蜘蛛でした。そんな黒蜘蛛に対し、真の下僕になればずっと一緒にいられると蜃は勝手に提案します。それに了承した黒蜘蛛は、真が気絶している間に契約してしまいました。真が目覚めた時、隣にはヒューマンの姿になった元は黒蜘蛛だった女性が座っていたのです。

第3話「ヒューマンショック」

従者となった黒蜘蛛

目覚めると、見知らぬ女性が横に座っているとこで終わった第2話でした。第3話の見どころは、その元黒蜘蛛の女性従者と蜃の名前をつけるところと、真の亜空での呼び名を決めるところから始まります。そして、いよいよ真がヒューマンの街へ向かうところが見どころになります。無事にヒューマンに受け入れられるのか、注目ですね。

新しい仲間エルダードワーフ

ペイン

真は気絶している間に勝手に黒蜘蛛と契約させた蜃に文句をいいますが、「黒蜘蛛のままつきまとわれるよりましでしょう」と言われてしまいます。それよりも、蜃は助けたドワーフを真に紹介したかったのです。彼は古代種のエルダードワーフで、名前をベレンと言い、一族を亜空で受け入れて欲しいと頼みにきたのでした。真は即答で了解し、ベレンは都市建設の協力や武器の提供、真を主とすることを了承し、仲間の元に戻っていきました。

新しい仲間と新しい名前と敬称

若様となった真

そして、蜃と黒蜘蛛は名前をつけて欲しいと真に迫ります。適当につけようとする真に蜃と黒蜘蛛は切実に怒ります。しかたなく真面目に考えて、蜃には「巴」、黒蜘蛛には「澪」と名付けたのでした。喜ぶ二人は皆に伝えに行くと出て行きました。翌日、真の前にいきなり増えた亜空の住人達が待っていたのです。仲間を連れて来たエルダードワーフに巴の眷属ミスティオリザード、そして澪の眷属アルケーが新しく亜空の住人となっていました。巴と澪は真を皆がどう呼ぶか、住人全員で「殿様」「若様」「ご隠居様」で多数決をとります。真は抵抗しますが見事に無視され、「若様」と決まったのです。

真は魔王何人分!?

真は魔王何人分

人恋しさに我慢できなくなった真はヒューマンの街「絶野」に向かいますが、総攻撃を受けて追い返されてしまいます。真は自分の持つ膨大な魔力を漏出したままでいた為、ヒューマンには魔王が何人も一度に現れたように見えたのです。諦められない真は仮面をつけ、ドワーフに魔力を抑える魔道具を作ってもらい、巴と澪を伴い改めて商人として街に向かったのでした。

真たちを付け狙う影

真の前に現れた少女

絶野についた真たちは冒険者ギルドへ向かい、登録することにしました。そこでレベルを測ると、巴はレベル1320、澪はレベル1500を叩き出し、周りを驚かせます。真はエマに測ってもらった時と変わらずレベル1のままでした。ひと騒動あったものの、無事に登録を終了し、宿に行った真たちでしたが、街に入ってから付け回す存在に真達は気づいていました。真は澪と食事に向かい、巴に馬車の見張りをさせていました。すると馬車には不審な刺客が襲撃し、真の前には少女が現れたのです。

第4話「あとのまつり」

リノン

第3話では絶野に向かった真たちの前に刺客や少女が現れるという展開で終わりました。第4話ではその絶野でのお話しになります。真の前に現れた少女はリノンと名乗り、姉を探しているといいます。馬車の方は巴が刺客たちをあっさりと撃退しますが、逆にやりすぎだと真に怒られてしまいます。こんな思った以上にきな臭い街で、真たちはどうするのでしょうか。

刺客の正体は・・・

捕まっているトア

真はリノンが書いた姉の似顔絵を見たとたん、表情が変わります。それは召喚前の世界で告白された長谷川という女の子にそっくりだったからです。巴が掴まえた刺客の記憶を覗き、襲ってきたものは冒険者ギルドに居た者たちと分かりました。そしてリノンの姉はこの仲間たちに捕まっている事も判明します。真は巴と澪にリノンの姉の救出に向かわせます。自分が行くと冷静でいられないと思ったからです。

裏で暗躍するボスが登場

悪の親玉ミルス

巴と澪は廃人となっていたリノンの姉トアを回復させ、助けました。そして帰ろうとしたところに現れたのが絶野ナンバー1冒険者のミルス・エースだったのです。ミルスが裏で糸を引き、冒険者たちを動かして暗躍していたのでした。巴と澪がレベルの詐称をしていると思っているミルスと部下たちは真を笑いながら中傷してしまいます。もう巴と澪は止まりません。ミルス程度が2人の相手になるわけもなく、巴と澪、ちょっと暴れただけで屋敷ごと葬りされてしまいました。

無事救出されたトア

荒野を破壊する巴と澪

その頃、リノンは脅されてお金を盗めと言われていましたが、優しくしてくれた真に対してそんな事は出来ず、本当の事を告白します。真は黙ってリノンの頭を撫でるのでした。無事、トアを救出した巴と澪でしたが、どちらが活躍したかで喧嘩を始めてしまいます。どっちが強いかで街を破壊していく巴と澪、絶野が崩壊するのはあっという間でした。

一応、一件落着?

真に飛ばされた巴と澪

無事にトアと会う事ができたリノン。これで一件落着とはいきませんでした。真は巴と澪に対してトアを助けた事は良くやったと褒めましたが、街の惨状を見て「誰がここまでやれって言った」と言い、2人を澪の糸で縛り上げたのです。そこで一句、「世直しを、望んでいたら街消えた。by真。」。そして「反省してこいや~」と2人を弓矢で絶野の彼方へと飛ばしてしまいました。

第5話「よくばり馬車の旅」

説明をするハザル

第4話で巴と澪が絶野を崩壊させてしまいました。第5話では真たち一行とトアのパーティーとリノンと一緒にツィーゲの街を目指します。途中でベースに(拠点)寄り、真たちは絶野の崩壊は魔物の仕業という事で報告し、巴と澪の事は無かった事にしてしまいます。そして澪とのレベルの差を気にしている巴をたきつけ、武者修行に向かわせ、ツィーゲへと向かったのでした。

次の街「ツィーゲ」

魔物を退治する真

ツィーゲに向かう道中で魔物を倒し、素材を回収しながら、真たちは街へと向かいます。ツィーゲに到着した真は再度冒険者登録し、クエストを見てみます。すると先ほど倒した魔物の素材を探す特殊クエストがあったのです。真は迷わずそのクエストを受けました。そんな真にトアは気を付けるように言います。レンブラント商会のクエストを受けるとよくない事が起こるという噂があるそうなのです。一応気を付ける真でした。

初クエストは前途多難!?

レンブラントと真

ツィーゲでトアたちと食事を楽しんだ真は、次の日には亜空へと戻っていました。久しぶりに亜空に戻った真は亜空の様子を確認した後、受けたクエストを達成するため、ツィーゲに戻り、真はレンブラント商会へ向かったのです。そんな真に向けられた言葉は、「悪いが、君は全てを間違えている。悪いが、これ以上話すことは無い。」という思いがけない言葉だったのです。

第6話「ナイスミドルの憂鬱」

レンブラント

第5話はレンブラント商会で真が思いもかけない言葉を浴びせられたところで終わりました。第6話はレンブラント商会と依頼の内容の話しから始まり、そして亜空で起きるひと騒動の話しになります。真の自身の商会立ち上げに向けての準備期間といったところでしょうか。

レンブラントの依頼

ルビーアイを出す真

真に厳しい言葉をかけたレンブラントは勘違いをしてました。真の冒険者レベルが1で、これから商会を立ち上げるという話しを聞き、自分と関係を持ちたい為に近づいたと勘違いしていたのです。レンブラントは真に非礼を詫びて、何故ルビーアイの瞳が必要だったのかを話しました。奥さんと2人の娘がレベル8の呪病に侵されていて、高難易度の魔物ルビーアイの瞳を使った薬が必要だったのです。真は3人分の瞳とアルケミーマイスター(錬金術師)のトアの仲間を商会する事を約束し、クエストをクリアしたのです。

商人ギルドでの試験

試験を受ける真

真はその後商人ギルドに登録に向かいます。商人ギルドに登録するには試験が必要でした。筆記試験と資材調達の試験を合格しなければいけなかったのです。ギルド職員に非常に難しいと脅されて見た試験内容は、小学生高学年程度の内容でした。資材調達もツィーゲに来る途中で倒した魔物の素材で十分でした。真はギルド初のとびこみで一発合格を勝ち取ったのです。

武者修行帰りの巴は・・・

ガインクラブを食べる巴

武者修行をしていた巴は亜空に帰っていました。修行で倒したガインクラブという大きな蟹の魔物を真には内緒で亜空の住人と食べていたのです。そんな巴に澪が記憶保管庫で大変な事になっていると連絡がはいります。巴は慌てて記憶保管庫へ向かったのです。その頃真は亜空に帰っていました。巴の分体と亜空の様子を確認していたのです。そこに巴のSOSの念話が飛び込んできました。澪が大変な事になっているというのです。真は急いで記憶保管庫に向かったのです。

巴と澪のどうでもいい喧嘩!?

澪と巴の喧嘩

記憶保管庫で真が見た光景は、真の記憶でもめている巴と澪の姿でした。澪は真の記憶のアニメと特撮にはまってしまい、巴に記憶を見れるように要求していたのです。巴がきりのない澪の要求を断ると、澪は時代劇の記憶を食べると脅していたのです。時代劇かぶれとアニメ・特撮おたくの従者に頭が痛い真でしたが、巴と澪に説教をしながらも見るのを許可するのでした。

第一幕の前半6話振り返りまとめです

真と月読様

第一幕の1話から6話までを簡単に振り返りました。真が召喚されて女神に捨てられた後、巴と澪という従者を得て亜空という街を造る話しがメインでした。後半は呪病の秘薬作りからはじまり、様々な問題をクリアしていきます。最後にはとんでもない戦いも待っています。真の苦悩はまだまだ続きそうです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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雨太郎

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