2024年冬に放送されるアニメ『魔都精兵のスレイブ』は可愛くて強い女の子たちと超高性能奴隷と化した主人公が織りなすハーレムバトルアクションです。主人公たちは化け物が跋扈する魔都と呼ばれる存在から異能の力を使って人々を守っており、その防衛にあたる組織が魔防隊です。魔防隊は主人公を除いて全員が女性でその組長格は全員が特別な力を持った実力者です。今回はストーリーにも深くかかわってくる魔防隊の組長たちをまとめて紹介していきたいと思います！
目次
魔防隊 一番組隊長 多々良 木乃実
元気いっぱいの高校生組長。明るい性格で困っている人は見逃せない性格。高校生でありながら隊長を務めていることもあって、その才能は前隊長の冥加りうからも評価されています。ただ、困っている人を放っておけない性格や勇気のありすぎる部分もあり、放っておけば無茶をして怪我をするのが目に見えたことから、早々に冥加りうにスカウトされた経緯があります。羽前京香も元は冥加りうの弟子であり、彼女にとって京香は姉弟子にあたります。
能力 金色形意拳（ケモノチカラ）
形意拳をベースとした独自の拳法を使い、獣の動きを取り入れることによってその動物に合わせた技を使うことが出来る能力。普段は虎の形意拳を好んで使っていますが、あらゆる動物の形態をシームレスに使用することができるため、形態によってリーチが違う技を使用したり、空中に飛んでの攻撃も可能。形意拳のベースとする動物は自由度が高く、優希の奴隷形態である『奴隷（スレイブ）』を模した形意拳も編み出しています。
魔防隊 二番組組長 上運天 美羅
好戦的で姉御肌の組長。レディースの総長のような風貌であり、実際に魔防隊に入る前は沖縄でスケ番をやっていました。風貌は怖いものの面倒見がよく根は優しいため、部下たちからは慕われています。魔防隊に入隊してからは京香との素手での戦いに負けたことや、お互いに総長を目指している立場や七番隊と同じ醜鬼との激戦区を受け持っていることから七番隊とはライバル関係にあります。恋愛経験はないようで、実はとってもウブな性格をしています。
能力 緋色の連隊（オールキリング）
自分の分身を作り出す能力。分身には実体があり、強さは美羅と同等でありどれだけ増やしても強さが変わることはありません。ただし、数を重視するか自己強化を施した状態での分身を重視するかの選択は可能。自身の限界を超える分身を生み出してしまうと本体は大きく消耗してしまいます。
魔防隊 三番隊組長 月夜野 ベル
自己評価が低く気弱な性格の組長。学校ではいじめられ、どんくさいベルに対し親からも冷たく扱われていたことから、強い能力を願って桃を食し、望み通りの強い能力を手に入れます。意気揚々と魔防隊に入隊するも、魔防隊が自分以上の超人の集まりだったことを知り自尊心が打ち砕かれてしまいます。物語の途中で三番隊の隊員たちが壊滅させられたり、山城恋に気に入られて遊び道具のように扱われるなど、不憫なところも目立ちますが、その能力自体は非常に高い評価を受けています。
能力 笑う寿老人（カノープス）
形あるものを滅する能力。対象を発光させ、その光を抜き取ることで対象を灰へと変えることができる必殺の能力。あらゆる防御を貫通できると考えられ桁外れに強力な能力ではありますが、射程距離は短く、本人の身体能力も高くはないため命を抜き取る前に攻撃されたり距離をとられてしまうという弱点があることから現時点では他者との連携が必須。これは攻めの能力と言われており、このほかにも能力があるようです。
魔防隊 五番組組長 蝦夷 夜雲
グイグイと他者との距離を縮めてくるフレンドリーで自由人な組長。女の子とのスキンシップをとるのが大好きで、一緒に入浴をしようものなら所かまわず触ってくることから縄で縛られて対処されています。男性が嫌いというわけではありませんが、それほど興味を持ってはいません。ただ優希に対して悪感情を持っているわけではなく、警戒心を和らげる存在だとして気に入っており、後に自分のハーレムに加えたいと思うまでお気に入りの存在となります。とにかくやりたいことを見つけては風のように行動する自由人。
能力 常闇舞踏団（ナイトストーム）
風を操作する能力。魔防隊随一の機動力を持つ能力で、能力の制御も完璧で竜巻による空中での移動や運搬なども可能。竜巻に誰かを巻き込むようなこともない器用さを兼ね備えた能力です。機動力一辺倒の能力ではなく、風の威力は都市一つを吹き飛ばすことが出来るほどの威力を持っています。
魔防隊 六番組組長 出雲 天花
冷静沈着であらゆる場面で立ち回りが上手い出来る組長。組織内で上手く立ち回ることが得意で、広告塔を務めたり、協力者となった人型醜鬼たちを人知れず支援したりと内政面でも有能で、総長の山城恋からも高く評価されています。京香の奴隷となった優希に興味を持ち退屈しのぎに自分のものにしたいと考えていましたが、本気で好意を抱くようになり、大胆なアプローチを仕掛けたり、献身的なサポートをするまでになります。
能力 天御鳥命（アメノミトリ）
空間を操作する能力。いわゆるテレポート能力で、空間そのものをねじりきることによって攻撃手段への転用も可能で、その効果範囲も絶大という強力な能力です。自身が触れることによって他者と一緒にテレポートすることも可能。あらゆる場面で賢く立ち回る天花にとっては戦闘内外で活躍する能力と言えます。
魔防隊 七番組組長 羽前 京香
本作のヒロインで、生真面目で気高い組長。自身が魔都災害に巻き込まれて唯一生き残った経緯から、厳しい修行を重ねて魔防隊へと入隊。能力を使わずとも鍛え上げた剣術の腕で醜鬼たちと渡り合うほどの実力者で、桃の能力なしでも醜鬼と戦える数少ない人物です。しかし、肝心の能力は役に立たないはずれ能力だと言われており、自身もそう思っていました。魔都災害に巻き込まれた和倉優希を救出する際にやむなく奴隷化の能力を使ったことで、その能力が極めて応用性に優れる能力だと判明します。
能力 無窮の鎖（スレイブ）
奴隷にしたものを強化し使役する能力。本編開始前までは生身の人間を奴隷化することはなく、捕らえた醜鬼を奴隷化して運用していましたが、なし崩しに和倉優希を奴隷化したことで桁外れの能力を発揮することになります。優希の経験値や主従関係によって出力は強化されていきます。さらには、他者に優希を貸し出すことも可能で、貸し出された優希はその人物に応じた個性を持つ形態に変化します。ただし、能力使用後には代償を支払わなければならず、活躍に応じて奴隷が潜在的に望んでいるものを支払う必要があります。優希の場合は性的接触であることが多く、貸出を行った場合には、借主がその代償を支払わなければなりません。
魔防隊 八番組組長 ワルワラ・ピリペンコ
物静かで無表情な外国籍の組長。現時点では七番組と交流する機会がなく、詳しい性格や能力についても不明。優希を見るやいなや隠れてしまい、その際に怖い顔で睨みつけるなど、あまり好意的な印象を持っていないように見えますが……。
魔防隊 九番組組長 東 風舞希
七番組組員の東日万凛、六番隊組員の東八千穂の実母。冷静沈着で表情を変えないため、冷たい印象を抱かせますが、娘たちへの愛情は深く母性に溢れた人物。家の方針から結果を出せない日万凛に強く当たることが多く、家族関係は良好とはいえませんでしたが、内心では家の内部でお互いを蹴落としあう実力主義を快く思ってはおらず、優しく接してあげたいと思っていました。現当主の東海桐花を実力で打ち倒したことから、海桐花に家督の継承を認められ当主となります。
能力 太陽を穿つ槍（サンセット）
伸縮自在の槍を出現させる能力。シンプルな能力ではありますが、高い熟練度から放たれる攻撃は極めて高速で高出力。東の晩餐では次元違いの実力を日万凛に見せつけています。
魔防隊 十番隊組長 山城 恋
十番隊隊長にして魔防隊の総長を務める人物。あらゆる分野において常にトップに立ち続けたエリートで、その能力は国の中枢を担う政治家たちからも信頼されている現時点での魔防隊最強の戦力。自信に満ちた唯我独尊な性格で、愛国心のためなら非人道的手段も厭わない人物です。愛犬を二匹溺愛しており、他者を犬のように扱うことも大好き……なはずですが、優希の貸出で代償を払う際には逆に自分が犬のように愛でられるご褒美をあげるハメになり、人生最大の屈辱を味わうハメに。
能力 万物を総該した無限宇宙の全一
曼荼羅を展開することで八仏の仏の力を選択して使うことができる能力。単純に八つの異能を選択肢て使えるという万能の能力で、その全容はまだ明らかになっておらず全てを知るのは本人のみとなっています。
【魔都精兵のスレイブ】魔防隊隊長まとめ
魔都精兵のスレイブに登場する魔防隊隊長とその能力についてまとめてみました！魔防隊の隊長を務める実力者たちなので、やっぱり見せ場も多くてカッコいいです！アニメでも目立つ存在となるでしょう！まだ詳細が明かされていないキャラもいるので今後に期待したいですね！
