2020年8月から週刊少年ジャンプで連載されている『アンデッドアンラック』（略称「アンデラ」）は、累計発行部数が150万部を超えるほどの人気作です。更に、今年の秋にはアニメが放送される予定で話題となっています。この作品はヒロインの出雲風子の他にもう1人、アンディという主人公がいます。見た目も中身もクセが強すぎるアンディを、この記事で紹介したいと思います！アニメを観る前に、主要キャラクターについて予習しておきましょう！
はじめに：どんな物語？
8歳の頃に起こした事件をきっかけに長い間引きこもっていた少女、出雲風子。長期連載していた少女漫画が終了したのを期に自殺しようと考えていました。風子は触った相手を不運にする「不運（アンラック）」という能力を持っています。そんな彼女が出会ったのは、死にたくても死ねない人生を疎んで、最高の死を望む「不死（アンデッド）」と呼ばれる男（通称アンディ）です。二人は行動を共にするようになり、アンディの望みを叶えるために、ユニオンという組織に加入します。風子とアンディの、様々な敵や謎に立ち向かう冒険が始まります。
アンディのプロフィール
出雲風子と並んで、この作品のもう一人の主人公です。年齢は不明で、本人に言わせれば「わからん」だそうです。非常に筋肉質な見た目をしており、まるで極悪人のような顔つきをしています。銀髪のオールバックのような髪型が特徴的です。自分が不死であるが故に最高な死を望んでおり、不死を否定しています。背中には刀、額にはカードが刺さっており、更に指からは出血しているなど、とても痛々しい雰囲気があります。悪そうな見た目のイメージに違わず、性格は粗暴です。不死であることを活かして、後先考えずに突っ込んでいく直情的な部分があります。もっとも、不死なので後先考える必要が無く、それがアンディの強みでもあります。不死というとゾンビをイメージする人もいますが、彼自身はゾンビと呼ばれるのを嫌っています。「いいね！最高だ！」という言葉が口癖で、全ての物事を楽しむというスタンスから来ています。
能力
前述したとおり何があっても死なない「不死」であり、死に結びつくありとあらゆる物を否定します。否定するのは傷や欠損だけでなく、老いなども含まれており、見た目は20代前半くらいで不変です。死なないものの痛みは感じるようで、彼にとっての痛みは常人にとっての危険のサイン等では無く、ただの雑音に過ぎないそうです。首が取れた状態で首から下を動かしたり、千切れた部位を高速で再生したり、体の切断面から骨製の剣を作り出す等、ただの不死にとどまらない技を持っています。ちなみに不死ですが「不敗」では無いため、戦闘においてピンチになることも度々あり、それがアンディの弱点となっています。また、出血を伴わない怪我は死に直結しない、という理由から再生されません。
使用する技
切れた部位を再生する時の力を使って放つ「部位弾（パーツバレット）」という技は、アンディの基本的な攻撃となる技です。傷ついた部位に応じて様々な攻撃が出来る万能技で、弾丸は装甲に穴をあけるほどの威力があります。「再生抜刀（リベアブースト）」という技は、腕の再生力で抜刀の速度を上げることが出来ます。紅三日月という抜刀術と、紅十字という技を使って戦います。他にも、折れた首を再生する勢いを使った攻撃、手首や足首から血を出しての攻撃など、不死であることを存分に活かした技で戦います。
アンディについての紹介まとめ
不死であることを活かして破天荒な戦い方をするアンディの活躍は、見ていてとても痛快です。アニメではどのような動きを見せてくれるのか、今からとても楽しみです。風子との関係性も見どころの一つなので、そこにも注目ですね。出雲風子について紹介している記事もあるので、そちらも是非ご覧ください！それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。
