2023年秋から放送されるアニメ、葬送のフリーレンは魔王を倒した勇者パーティーのメンバー、長命の魔法使いフリーレンの後日譚を描いた作品です。長命の主人公とそれに関わる定命の人間たちの物語であり、フリーレンを通した大河ドラマと言える作品です。ファンタジーの世界で、主人公のフリーレンや弟子のフェルンも魔法を使うキャラクターで、たくさんの魔法が登場します。殺しに特化した魔法もあれば変な魔法もあるのですが、そんな魔法の数々をまとめてみました!魔法は登場した順にまとめてあります。
目次
- 温かいお茶が出てくる魔法
- 銅像の錆を綺麗に取る魔法
- 甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法
- 花畑を出す魔法
- 人を殺す魔法(ゾルトラーク) 一般攻撃魔法
- 防御魔法
- 幻影魔法
- 服が透けて見える魔法
- かき氷を出す魔法
- 防護結界
- 服従させる魔法(アゼリューゼ)
- 血を操る魔法(パルテーリエ)
- 模倣する魔法(エアファーゼン)
- 底なし沼から引っこ抜く魔法
- 飛行魔法
- 無くした装飾品を探す魔法
- 女神の三槍
- 目覚めの解呪
- 鳥を捕まえる魔法
- 花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)
- 石を弾丸に変える魔法(ドラガーテ)
- 見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
- 高速で移動する魔法(ジルヴェーア)
- 大地を操る魔法(バルグラント)
- 竜巻を起こす魔法(ヴアルドゴーゼ)
- 裁きの光を放つ魔法(カタストラーヴィア)
- 氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)
- 水を操る魔法(リームシュトローア)
- 【葬送のフリーレン】登場する魔法まとめ
温かいお茶が出てくる魔法
フリーレンとフェルンが旅の途中、中央諸国ターク地方にて農作物の収穫を手伝った報酬として受け取った魔法。寒い冬場には重宝しそう。
銅像の錆を綺麗に取る魔法
フリーレンが温かいお茶が出てくる魔法を手に入れるすぐ前に手に入れたとされる魔法。使いどころがないように思えますが、この後フリーレンたちは度々銅像の掃除をする機会があります。
甘い葡萄を酸っぱい葡萄に変える魔法
銅像の錆を綺麗に取る魔法と同時期に手に入れたとされる魔法。酸っぱいのを甘いのに変えるのではなく、甘いのを酸っぱいのに変える魔法。使いどころがあるのかは不明ですが、ワインを作る際の葡萄は食用の甘いのではなく、酸味と渋みが強いのが使われるとか。勇者パーティーのアイゼンは酸っぱいブドウが好きらしい。
花畑を出す魔法
第3話にて初登場し、それ以降フリーレンの回想でよく登場する魔法。フリーレンの師匠であるフランメやヒンメルが好んでいた魔法で、フリーレンにとっても極めて思い入れの深い魔法。
人を殺す魔法(ゾルトラーク) 一般攻撃魔法
80年前に腐敗の賢者クヴァールが開発した貫通魔法。人類の防御魔法や装備の耐性をことごとく貫通した超強力な攻撃魔法。しかし、強力すぎたことで人類に解析されて人類の魔法体系に組み込まれ、現在では一般攻撃魔法として広く浸透しています。その研究にはフリーレンも大きく関わっており、魔族を殺すことに特化した『魔族を殺す魔法』を作り上げています。
防御魔法
人を殺す魔法に徹底したメタを張るべく開発された防御魔法。六角形の防御壁を展開することであらゆる攻撃、特に魔法に対しての耐性が強力。この術式だけであらゆる魔法攻撃を防御できる優れた魔法ですが、広範囲に展開するとすぐに魔力が尽きてしまうため、相手の攻撃に合わせて最低限展開するのが主流となっています。
幻影魔法
死者の幻影を見せて人を誘いこむ狡猾な魔物、幻影鬼(アインザーム)が使用する魔法。その人にとって大切だった人の幻を見せる魔法ですが、高密度の魔力をぶつけると離散します。
服が透けて見える魔法
紅鏡竜の巣の中にあった魔法。ロマンあふれる魔法ではあるものの、人として大切なものを失いそう。シュタルクは小さいらしい。
かき氷を出す魔法
フリーレンがヒンメルたちと冒険していたころに手に入れた魔法。ただし、シロップを出す魔法はないらしい。
防護結界
フリーレンの師、フランメが千年前に作り上げた結界。千年前の結界ですが、現在もグラナト伯爵領を守り続けています。その結界は非常に強力なもので、千年の時を持ってしても結界を超える魔法は存在しないとのこと。
服従させる魔法(アゼリューゼ)
魔王直下の魔族、七崩賢の生き残りである断頭台のアウラが使用する魔法。自分と相手の魂を服従の天秤にかけ、魔力の大きいものに絶対服従させる魔法。魔法の効力は命を失っても肉体が朽ちるまで有効。ただし、万が一自分より魔力量が高いものを天秤にかけた場合、逆に服従することになってしまいます。ハイリスクではあるものの、魔法はリスクが高ければ効力も高いらしく、アウラは自分の膨大な魔力量によりリスクをカバーしています。
血を操る魔法(パルテーリエ)
アウラの部下、リュグナーが使用する魔法。自分の血を自在に操ることができる魔法で、攻撃で出血した場合には即座に反撃することが可能。形状を変えることで防御手段としても攻撃手段としても優れています。
模倣する魔法(エアファーゼン)
アウラの部下、リーニエが使用する魔法。人が動いている時の体内の魔力の流れを記憶することで動きを模倣することが可能な魔法。シュタルクとの戦いでは過去に戦った最強の戦士、アイゼンの動きを模倣するも、フィジカルは模倣出来なかったため、あえて一撃を受けたシュタルクに一刀両断されています。
底なし沼から引っこ抜く魔法
僧侶ザインが底なし沼に嵌ってしまったのを助けるために使った魔法。別に使わなくても助けられる状況でしたが、汚れるのが嫌だったので思い出して使っています。
飛行魔法
空を飛び回る魔法。魔族は当然のように使うことが出来る魔法ですが、人類にとって飛行魔法は40年前に開発されたばかりで実態は魔族の魔法をそのまま転用したものなため、応用は利かず人より大きい荷物は短時間しか浮かせることが出来ません。
無くした装飾品を探す魔法
バンデ森林を超える際に出会った装飾品の商人から受け取った魔法。フリーレンは魔法を受け取る直前でヒンメルから貰った指輪を無くし、この魔法によって探し出しています。
女神の三槍
僧侶が使う女神の魔法。光の矢を三本飛ばす魔法で、ザインが混沌花の亜種に使用するも通用しませんでした。
目覚めの解呪
僧侶が使う女神様の魔法の一つ。眠りの呪いを解除することができる。僧侶が使う女神様の魔法は人類が開発した魔法とは別の類のものであり、普通の魔法では対処できない呪いにも対処出来ます。
鳥を捕まえる魔法
狩猟を生業とする一族が編み出した民間魔法で、鳥の形をしていれば魔物でも拘束できる魔法。強力な拘束魔法ですが、射程距離は50cmでそこまで近づかなければ拘束できません。
花弁を鋼鉄に変える魔法(ジュベラード)
一級魔法使いの試験に参加した第8パーティーのシャルフが使用する魔法。花びらを鋼鉄に変えることで攻撃する魔法です。
石を弾丸に変える魔法(ドラガーテ)
一級魔法使いの試験に参加した第8パーティーのエーレが使用する魔法。読んで字のごとく石を弾丸に変えてぶつける魔法です。
見た者を拘束する魔法(ソルガニール)
一級魔法使いの試験に参加した第8パーティーのヴィアベルが使用する魔法。一度拘束されれば、魔力の操作も出来なくなってしまいますが、視界に全身を収めていなければ拘束を維持することはできません。
高速で移動する魔法(ジルヴェーア)
一級魔法使いの試験に参加した第13パーティーのラオフェンが得意とする移動魔法。南側諸国の山岳民族に伝わる民族魔法。
大地を操る魔法(バルグラント)
一級魔法使いの試験に参加した第13パーティーのデンケンが使用し、地面を操り隆起させることでフリーレンとカンネ、ラヴィーネを分断します。
竜巻を起こす魔法(ヴアルドゴーゼ)
デンケンがフリーレンに対して使用した魔法。竜巻を起こす強力な魔法ですが、さらに風を業火に変える魔法(ダオスドルグ)に派生させています。
裁きの光を放つ魔法(カタストラーヴィア)
デンケンがフリーレンに対して使用した魔法。6つの光の槍を放つ魔法ですが、フリーレンにはあっさりと防御されてしまいました。
氷の矢を放つ魔法(ネフティーア)
一級魔法使いの第一次試験でフリーレンと同じパーティーとなったラヴィーネが使用する魔法。カンネの水を操る魔法とは抜群のコンビネーションを見せています。本人の魔力量もあって火力不足は否めないものの、対象を凍らせて足止めするなどの応用も可能な魔法です。
水を操る魔法(リームシュトローア)
一級魔法使いの第一次試験でフリーレンと同じパーティーとなったカンネが使用する魔法。その性質上、近くに水場があるか雨が降っていなければ役に立たないものの、大量の水が近くにあれば大規模大質量の水の塊をぶつけることができる強力な魔法です。
【葬送のフリーレン】登場する魔法まとめ
葬送のフリーレンに登場する魔法についてまとめてみました!この他にもたくさん魔法は登場しますし、今後も増えていきそうなところです!この世界の魔法のあり方や進化の歴史は、現代で言えば電化製品や近代兵器のような進化の仕方をしているというのも面白いですね!