2023年春アニメとして放送されるおとなりに銀河は、両親を亡くし男手一人で家族を養う売れない漫画家と、孤島からやってきた宇宙人でお姫様?なアシスタントとの出会いから、SF要素を交えつつ織りなすほのぼのラブコメディです。ヒロインの五色しおりは、とある隔絶された島の出身で浮世離れしたヒロインなのですが、すごくカワイイキャラクターです!今回はそのヒロイン、五色しおりについて紹介していきたいと思います!
目次
ヒロイン、五色しおりと主人公、久我一郎との出会いは?
本作のヒロイン、五色しおりは売れない少女漫画家、久我一郎の元にアシスタントとしてやってきます。金髪で超美人な人物ですが、出会った当初は感情を表には出さず、淡々と仕事をこなすようなキャラクターでした。しかし、その技術は丁寧で速く、一人で根を詰めてしまう一郎にとってはとてもありがたい即戦力アシスタントでした。
19歳までは漫画を呼んだことがなかったお嬢様!
確かな技術を持つしおりですが、アシスタント歴はこれが初めてな上、参考にした技術書は昭和発行の古い本でした。見た目からして浮世離れしたお嬢様なしおりは、実際に浮世離れしたお嬢様で19歳になるまで漫画を読んだこともありませんでした。それまでは漫画を読むことも許されない境遇でしたが、慕っていた祖母の蔵書から漫画を見つけ、それに感銘を受けたことが漫画にドハマりするきっかけでした。そして、その中には主人公の久我一郎(ペンネーム:ここねモモティ)の作品もありました。
五色しおりはまさかの宇宙人!?本当!?
しおりは自分を宇宙から流れ着いた流れ星の民の姫だと言います。彼女には尻尾のような棘が映えている身体的特徴があり、その棘に刺されてしまうと一蓮托生の契りが結ばれてしまい、結ばれた相手を強力な力な力で支配してしまうと言います。ひょんなことから主人公、久我一郎がその棘に触れてしまい意図せずに婚姻関係になってしまいます。でも、それを聞いた一郎は半信半疑というか、信じられませんでした。
宇宙人は微生物?五色しおりは三代目の継承者!
しおりが流れ星の民の姫である所以は、宇宙から飛来した隕石に付着していた微生物が同居しているからです。その微生物こそが宇宙人の正体です。祖母がその微生物と同居し、その微生物が増殖したのか、同居人の子供に受け継がれていったのかは分かりませんが、しおりはその三代目に当たります。
お姫様に絶対有利!棘の契約は実質的な支配!
実は棘の契約は絶対かつ、しおり側に絶対的有利なもので実質的にパートナーを支配するほど強力なものでした。具体的に言えば、ある程度物理的に距離が離れてしまうと体調を崩してしまう。不快な思いをさせたり、乱暴なことをすると当然のように罰を受けてしまいます。物理的な接触をすると多少は症状が和らぎますが、ささいなことでもトリガーになります。しおりはその話を聞いてはいましたが、実際に見たのは初めてでした。意図せず契約を結んでしまったしおりは、一郎のアパートに引っ越してきます。
五色しおりは世間知らずなお嬢様!?
しおりは因習の残る孤島からやってきたお姫様で、出会った当初は世間知らずで浮世離れしていました。お仕事の現場に高そうな服を来て着たり、漫画である恋愛が現実でも当然のようにあると思っていたり、島外で食べるスイーツや初めて動物園に来たときにも感動したり、ナンパされていることに気が付かなかったりと島を出てきた当初はそういった部分が目立っていました。
五色しおりは漫画に感銘を受けたお嬢様!
元々しおりは喚姫島という小さな島で姫という役割を与えられており、漫画を読むこともままならない環境で育ちましたが、祖母の書斎で見た漫画に感銘を受け、独学で漫画について学び、一人で島を出て漫画家を目指すようになります。19歳で漫画を学び始め、プロ級の腕前を独学で身に着けるほどにモチベーションは高く、特に一郎の師匠の作品『獅子の拳士』は徹夜で読破するほどに感銘を受けたようです。
漫画の才能はある?お嬢様
19歳で漫画に初めて触れたとは思えないほど、技術は高く仕事も早い。アナログだけでなくデジタルにもすぐに順応し、初めて書いた作品が期待賞を受賞したり、早くも担当編集が付くほど。一郎は連載の打ち切りが決まり、その作品の出来を悔しがるほどでした。しかも、ネットで公開したその作品は、塊肉先生のおかげでバズって大きな反響を呼びます。
まだまだ撃たれ弱いお嬢様
Webで公開した作品は、ネット上の身の回りの人も含め絶賛の声が多かったものの、中には身の回りの人も含めて手厳しい意見を貰うこともありました。まだまだ漫画家として始まったばかりでもあるせいか、厳しい意見がぐさっと刺さったり落ち込んでしまいます。作品の作り手なら誰でも一度はある経験も、彼女にとっては初めての経験でした。一番認めてもらいたい母親からぐさぐさ言われまくったときは、流石に効いていました。
島のしがらみから抜け出せないお姫様
喚姫島という小さな島で姫として慕われていたしおりは漫画を描くために故郷を離れます。排他的とはいかないまでも島民たちは、しおりに島に姫として残ってほしいと思っています。そして、彼女の母親、五色都は本作のラスボスともいえるキャラクターで、厳格で融通が利かず、しおりが島を出ることも漫画を描くことも反対していました。しおりが19歳まで漫画を読んだことがなかったのは彼女の方針が大きく関わっており、一郎と契約してしまった際には無理矢理連れ戻そうとするほどでした。
【おとなりに銀河】五色しおりまとめ
2023年春アニメ、おとなりに銀河のヒロイン、五色しおりについてまとめてみました!浮世離れしたお嬢様なヒロインですが、そんな世間知らずなお嬢様の成長物語みたいな側面もあるので、ある意味ではもう一人の主人公ともいえるキャラクターだと思います!そんなしおりを支えてくれる主人公とのラブコメはとても面白くて癒されます。本作はテンポの良さからアニメに向いている作品だと思うので、4月からのアニメとしても期待の作品だと思います!ぜひ、見て欲しいです!