2020年4月に待望の2期が始まる、Re:ゼロから始める異世界生活!2期では新登場するキャラクターが盛り沢山です。ここでは、Re:ゼロから始める異世界生活でのキーパーソンであろう魔女達をご紹介していきますね!是非覚えてくださいね。
目次
大罪の魔女①嫉妬の魔女 サテラ
まずは作中でも一番有名な魔女が、嫉妬の魔女であるサテラです。約400年前に他の魔女達を殺し、世界を半壊させた最悪で災厄の魔女と言われています。今でもサテラの名を言うだけで、空気が響めき白い目で見られるほど恐れられています。見た目がヒロインのエミリアにそっくりで、ハーフエルフの銀髪をしており、かなりの美少女です。髪飾りと服装が違うだけでソックリですよね!
現在
約400年前に初代剣聖レイド・アストレア、神龍ボルガニカ、賢者シャウラ、と当時最強と言われている3人でも倒せなかったと言われています。そのため、現在でも大瀑布付近の封印石に封印されています。正直いつ復活してしまうかもしれない状況ではありますが、今でも神龍ボルカニカが大瀑布の向こうで見守っていると伝えられています。400年たった今でも警戒される存在で、今でも凶悪で凶暴なイメージがあるようです。
本来のサテラ
本来の嫉妬の魔女・サテラは温厚で交友的だといいます。また、サテラ自身は自分が嫉妬の魔女因子を所有していたことを知らず、いつの間にかなっていたというので驚きですね。
実はサテラの意識と嫉妬の魔女の意識とがあり、二重人格者として生きていたようです。そして、他の魔女を殺害したにも関わらず、他の魔女達は(エキドナ以外)サテラを憎んではいないんです。400年前の事件には何か裏がありそうですね。
そして1番の謎が主人公の菜月昴への執着です。昴が死なないように死に戻りの能力を与えたのはサテラです。サテラは昴を愛しているようで、他の魔女と昴が仲良くしているだけで嫉妬し、スバルの心臓をギュッとして存在をアピールします。過去に昴との関係があったのかどうか、1番気になる存在で今後いつ登場するのかが楽しみなキャラクターですね!
大罪の魔女②強欲の魔女 エキドナ
続いては2期から登場する強欲の魔女、エキドナです。こちらも銀髪で可愛らしい見た目で、一度目に入ってしまうと誰もが見惚れてしまうくらいの美少女です。
好奇心と探究心の塊で、どんな知識も強欲に吸収することから、生前は各国の王族たちがこぞってエキドナを訪れていたそうです。魔女の中で1番歴史に干渉した魔女と言われています。2期ではかなりのキーパーソンで、菜月昴と一悶着ありますが、重要人物ですよ!因みに一人称は「僕」です!
現在
約400年前に嫉妬の魔女・サテラに殺害されており、今は故人です。しかし、神龍ボルカニカにより、サテラ復活時の抑止力として魂を墓所に置き、ロズワールの術式により現世につなぎ止めている状態です。
城と称される場所に未練を残し存在し、エキドナに会うためにはその夢の中の城へ入らなければなりません。難しいかもしれませんが、エキドナが作り上げた世界に招待されなければ会えないのです。しかし、気に入られると茶会に招待され会うことができます。
能力
魔女因子はその名の通り、強欲の魔女です。知識において貪欲に求める好奇心旺盛な性格です。少し天然なところもあり、戦闘において不利になったこともあります。ロズワール・L・メイザース同様、権能を用いなくても六属性全ての魔法が使用出来、どれも強力です。ただ、身体的能力はマイナスと言っていいほど運動能力はありません。柔軟もできないくらいです。が、知識量と経験でスバル達を翻弄します。
大罪の魔女③憤怒の魔女 エネルヴァ
続いては、憤怒の魔女であるミネルヴァです。金髪の髪を斜め上にポニーテールをしている可愛らしい少女です。勿論400年前に嫉妬の魔女、サテラに呑み込まれており、故人の扱いです。しかし、エキドナによりエキドナの世界に留まられています。作者曰く、魔女の中で1番扱いやすいというくらい純粋で騙されやすいです。それでも本人は後悔しない無垢なところがあります。
性格
憤怒の魔女というとおっかないイメージがありますが、争いや人が物理的に傷ついていること、世界が涙を強要することに怒っています。常に怒っているわけですが、ツンデレでもあります。一般人からすると傷を癒してくれるヒーローのように思う人すらいるくらい、魔女の中では恐れられてはいない存在です。
ただ、それは一般人からで政府のように世界規模からみると、危害は大きいものです。後述する権能を使用することで、人々に癒しを齎すと共に、世界に天変地異を起こすことになるのです。本人に自覚がないため、余計に問題となっており、討伐部隊すら結成されるレベルだったのです。
しかし、ミネルヴァの行動は全て自身の大きな正義からで、誰よりも真剣に世界平和を願う心からなのです。それがために命を落とすわけですが、ミネルヴァはそれを決して後悔して無いと言っているので、潔いというかカッコ良いですよね。
能力
ミネルヴァの能力は癒す力です。ミネルヴァに蹴られたり、殴られたりすることで、当たった部分の損傷が癒されます。見た目はかなり痛そうなんですが、当てられた者は痛みを感じず、寧ろ傷が癒されているのです。また、関節技やナイフで刺されたり、クレーターが出来るほど地面に叩きつけられても怪我では無く治療行為になるのです。しかし、心の傷や呪いのような類は治癒できません。
大罪の魔女④怠惰の魔女 セクメト
怠惰の魔女こと、セクメトをご紹介しましょう!こちらも大人気のキャラクターの一人で、怠惰の魔女因子を持つ高身長の魔女です。赤紫の髪の毛は今まで切ったことが無く、服も着替えたことがないのでところどころ埃やホツレが目立ちます。勿論お風呂も入りません。そして元人間なのですが食事や排泄もしなくていいんです。まさに怠惰ですね!(笑)因みに立っている姿を見ることはかなり珍しくほとんど座っています。
性格
元々は一般的な衣食住をこなしていたのですが、怠惰の魔女と化してからは基本的に上記のような姿勢が続きます(笑)。ですが、魔女の中では1番平和主義で、魔女間で争い事があると止める役目が多いです。怠惰なので争い自体めんどくさいのかもしれませんが、世界でもあまり危険視されていない魔女です。が、個性がそれぞれ強いせいか争いは大きくなるといいます。
また、傲慢の魔女である、テュフォンとは保護者のような存在なのです。本当に血縁関係があるかは不明ですが、母(はは)と呼ばれるくらい絆は深いようです。このように1番人間味がある魔女が怠惰の魔女です。
能力
作中ではトップ10に入るほどの強さを持っています。基本的に平和主義なのでなかなかその気にはなりませんが、いざやる気を出すと(嫉妬の魔女以外の)魔女全員が総攻撃をしても、一瞬で皆殺しに出来るほどの強さを持っています。
かつて嫉妬の魔女を封印した当事者の一人、神龍ボルカニカをボコボコにしたのはセクメトです。大人しいセクメトが怒り狂った理由は定かではありませんが、かなり低い沸点に触れるととんでもないことが起こるのは間違いないようです。
詳しい能力は公表されていませんが、凄まじい破壊力の攻撃を仕掛けてくるようです。しかもそれをノーモーションで軽くしてくるところが恐ろしいところです。油断大敵の人物です!
大罪の魔女⑤暴食の魔女 ダフネ
続いては世界からの危険度NO.2の暴食の魔女こと、ダフネです。大きな黒い棺に入り手足を拘束され、目には布が覆われています。かなり重い雰囲気と独特な世界観ですが、体型はかなり小さく細い少女です。
喋り口調は語尾を伸ばした気の抜けた感じで、見た目のインパクトとのギャップがあります。嫉妬の魔女・サテラに次いで、世界では危険視された魔女です。というか、見た目からして危険な匂いしかしませんね!(笑)
性格
常に空腹と闘っています。その苦しみはあることで昴がダフネと同じ体験をしたことで明らかになります。吐くほどの、死にたくなるほどの空腹となり、ダフネの苦しみを身をもって体験することになります。よって、ダフネは常に食に関してのことで頭がいっぱいです。お腹が満たされる幸せと喜び、高揚感のような達成感をダフネは常に求めています。
ダフネの行動の先には、食への欲求と食によって人々が幸せになることを考えています。しかし、そこは魔女です。そのことにより白鯨などの危険な魔獣を作り出したのがダフネなのです。創造した理由は魔獣たちを食べることで餓死を防ぎたかったようです。が、人々は今では魔獣の恐怖に怯えながら生活しているのです。
能力
ダフネに遭遇した際には注意点が2点あります。まず、目を見てはいけない。左目は権能のせいなのかは不明ですが、飢餓の魔眼とよばれています。目が合った者はダフネと同じように、飢餓の苦しみを味わい、無意識のうちに自身の指を食い千切ってしまうほどの空腹を味わうのです。
右目はまだ明らかにされていませんが、左目よりも強力な力を持っているようです。そして2点目は触れてはいけない。ダフネは勿論口で食事をしますが、髪や肌でも食事をするので、触れてしまうと一瞬で喰われてしまうのです。かなりサイコパスですが、会話はある程度できますよ!(笑)
大罪の魔女⑥傲慢の魔女 テュフォン
六人目は傲慢の魔女こと、テュフォンです。魔女の中で1番幼い童女です。緑の髪に白く可愛いワンピースでいつも元気で活発です。純粋無垢で難しい話や考えはまだ分からないくらい、見た目も心も幼いのです。
現在
作品開始時点ではすでに故人扱いされています。世間でも危険視がかなり低い魔女で、そんな魔女いた?くらいだったようです。テュフォンの最期は大水に沈められての溺死だったようです。理由は不明ですが、テュフォンの行動によった最期かもしれませんね。今はエキドナの精神世界で生き続けており、そこでスバルと出会っています。因みにスバルのことは、バルとあだ名で呼んでいますよ!
能力
テュフォンは生前、処刑人として活動していました。処刑する基準は、罪人に罪の意識があるかどうかということです。罪人と思った人物は体の一部がガラスが砕けたように破壊されます。罪の意識がある者は痛みを感じ、無い者は全く痛みを感じないんです。そうして、処刑人として沢山の人々を処刑していきましたが、人は皆それぞれの人生に少しくらいは罪の意識を持つものです。
よって、処刑までする必要の無い人々も沢山処刑されたのも事実です。また、不機嫌になると他の魔女たちが手が出せないほど暴れ回るようです。なので、基本的に仲の良いセクメトやカーミラがご機嫌とりをしているんです。
大罪の魔女⑦色欲の魔女 カーミラ
最後は色欲の魔女こと、カーミラです。ピンクの髪に地面に擦っているほどの長いマフラー、いつも自信が無さそうな表情とポーズが可愛い少女です。おどおどと自信無さそうに、一言喋るにもつっかえつっかえで喋り、見る人から見ればイライラするレベルの口調の持ち主です。
エキドナ曰く自己保身の塊で、カーミラの全ては自己愛からきています。しかし、魔女たちとはそれなりに仲良くしており、テュフォンとは遊び相手としてそばにいています。
全ては愛
カーミラの過去は壮絶で元々は平凡な村娘でした。そんな平凡な毎日を狂わせたのが、魔女因子の色欲が発露したことが原因です。
それまで許婚や家族、村の人々たちに愛されていたカーミラは、ある国に攻められ奪われることになりました。激怒した人々は反乱を起こしカーミラを救おうとしますが、色欲の権能のため村の人々は日に日にエスカレートし、いつの間にか悲劇のヒロインと化したカーミラを誰も見ることはなくなってしまったのです。
色欲の権能はカーミラを理想の姿に変え見させることが出来るため、皆がカーミラを愛しているようで、カーミラを見ていないのです。そんなカーミラは自分だけでも自分を愛したいと願った結果、今のような性格になったのかもしれません。人々を惚れさせ翻弄することが出来ますが、本来の自分を愛してはくれないのです。世界で一番愛され、しかし愛に飢えているのがカーミラです。
能力
上記でもお伝えしましたが、カーミラの権能である色欲は、カーミラを見た者が心奪われる人物に見えることができることです。スバルが初めてカーミラを見た際は、レムが現れました。そして、カーミラを見た者は魅了され、カーミラから目を離すことが出来ず呼吸することすら忘れて心臓が停止します。
まさかのそのまんま死にます(笑)。カーミラが街を歩けば、カーミラに魅了され笑ったママ死んだ人もいるそうです。そして、もう一つの能力が、相手の愛していた人物の声になり心に呼びかけることができることです。これを使用してスバルは闇落ちから解放されました。因みに戦闘能力は自己愛が爆発すれば大兎ならノールックでも殺せます。
大罪の魔女はサテラだけではない!
いかがでしたでしょうか。【Re:ゼロから始める異世界生活2期】大公開!大罪の魔女紹介!をご紹介しました。作中でもサテラばかりが出てきましたが、ほかの魔女たちも大変危険で個性豊かなキャラクターばかりです。2期でも何人かの魔女が登場するので、是非楽しみにしてくださいね!