進撃の巨人のに登場するキャラクターの中でも、重要人物である「ミカサ・アッカーマン」ですが、人並み外れた強さと、エレンへの一途な想い、また、そのかわいらしい容姿からもとても人気がありますよね。特に、アニメでは作画からその美しさが際立って目立ちます。ミカサ・アッカーマンはどんな人物なのか?ミカサを演じる声優さん、ミカサの名シーン3選もご紹介していきます!
ミカサ・アッカーマンとは?
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
ミカサ・アッカーマンがどんな人物なのかご紹介します。
ミカサのプロフィール
進撃の巨人のヒロインであり、とても整った容姿をしていますが、その美しい姿からは想像できないほどの強さを持ち備えています。ほぼ絶滅したとされる東洋人の母を持ち、幼少期にはその母親によって一族が受け継ぐ刺繍を右手首につけられています。極めて冷静であり、クールな美少女といったところでしょうか。身長170cm、体重68kgという女子らしからぬ非常にマッチョな体型をしています。作中では披露されていませんが、腹筋はバッキバキのようです。
エレンとの関係は?
ミカサは、まだ幼い9歳の頃に突然家にやってきた人攫いたちに両親を殺され、自分も誘拐されて売り飛ばされそうになった過去があります。そこに偶然居合わせたエレンがミカサを助け出してくれました。ミカサはその時エレンに「戦え!」と言われ、それに応えるようにしてミカサは人攫いたちを殺しました。自分たちが殺されそうになったので自己防衛ですよね。それでも、まだ9歳の幼い子供が大人2人を殺せるほどの力をその時ミカサは発揮したのです。その後、孤児となったミカサはシガンシナ区にのエレンの家に引き取られ、一緒に暮らすことになりました。
エレンへの執着
幼い頃エレンに救われたということもあり、ミカサはエレンを中心にしてまわっているといっても過言ではありません。両親を殺され、イェーガー家に引き取られた時、ミカサの様子を見ていたエレンは自分のつけていたマフラーをミカサに巻いてあげました。それからミカサにとってエレンは特別な存在となり、いつもエレンの側にいて、エレンを守ることエレンのためとなるいつもの冷静なミカサではいられなくなります。エレンのために一生懸命になる姿はとても一途でかわいいですよね。その感情は恋なのか、家族愛なのか。それは本人にももしかしたらわかっていないのかもしれません。でも、結構エレンにやきもち焼いたりしてるんで、結構ちゃんと好きなのかもしれませんね。
ミカサはヤンデレ?
エレンに対して盲目的に接する異常なまでの依存や執着は、ときにヤンデレ扱いされることも。アニが女型の巨人だとわかった時、アニを討伐することに躊躇するエレンに対して、「倒さなくちゃだめでしょ?何か特別な感情が妨げになってるの?」と、エレンに言っているときの挑戦的な言葉やミカサの顔は恐怖にも値します。他にも、エレンがクリスタと一緒に荷物を運びながら楽しそうに話をしているところに突如負のオーラをまとったミカサが登場。2人の間に割って入り、エレンの荷物を貸して、といって持っていってしまうのですが、その時のミカサも非常に恐ろしいです。二つともミカサは他の女の子たちに嫉妬しているんですよね。表情が恐ろしすぎるのでヤンデレといわれても仕方がありません。
ミカサの強さ
幼少期の人攫いの事件により、ミカサの強さは解放されました。リミッターが外れたのです。この力というのは、アッカーマン家の者のみが持っている力であるとされています。訓練兵団ではどんな科目も完璧にこなして、104期を主席で卒業しています。トロスト区での初陣では多くの巨人を倒し、ミカサ一人で並みの兵士100人分の戦力を持つとも言われたほどの強さを披露しています。対女型の巨人では、リヴァイ兵長と共闘する姿も見られ、リヴァイ兵長に匹敵する強さを持ち備えているとも言えるでしょう。
アッカーマン家とは
アッカーマン家というのはもともと王政の懐刀であり、王政中枢のひとつであったことがわかっています。王は、人類の記憶を改ざんして過去の歴史をなかったものとし、平和な世界を作ることを目的としているようですが、アッカーマン家と東洋の一族のような少数派の血族は、王の記憶改ざんの影響を受けないとされています。ミカサは、東洋人の母と、アッカーマン家の父という記憶改ざんの影響を受けない一族の末裔となっています。ミカサは、エレンの側にいるヒロインという役割だけでなく、もっと重要な役割を持っていることが分かりますね。そして、重要になってくるのがミカサの右手首に刻印された「印」の意味です。東洋の一族が代々受け継いでいかなければならないこの刺青に入ったいどんな意味があるのか、気になりますね!
アニメでの声優は石川由衣!
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
強さと美貌を持ち備えており、冷静で何を考えているかつかめず、でもエレン命というミカサですが、そんなミカサの声を演じているのは声優「石川由衣」さんです。元々、劇団ひまわりに所属する子役で、実は現在も声優業をこなしながら舞台を中心とした女優業をメインに活動しています。ミカサに負けず劣らずかわいらしい声優さんです。その外見のかわいらしさからは想像できないようなミカサのクールビューティーな演技をしているんですからびっくりですよね!ミカサのようなキャラは演じるのが難しそうですが、進撃ファン、ミカサファンを裏切らない演技力ですっかりミカサのイメージを定着させていますね!
アニメのミカサは特にかわいい!
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
もともと、美人という設定のミカサではあるものの、アニメになるとそのかわいさはさらに際立ちます。目も大きくてタレ目、まつげは長くて、唇はツヤツヤしていて原作よりも女性らしさが強調されています。進撃の巨人は戦闘シーンも多く、巨人も気色悪いですが、ミカサだけはまるで少女マンガのヒロインのようになっています。原作からアニメを見た人は、「え?!これミカサ?!」なんてビックリして人もいるんじゃないでしょうか?ミカサをこんなにかわいくしてくれてありがとうと作画担当者に感謝したいぐらいですね。
ミカサの名シーン3選を紹介!
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
アニメのミカサはかわいい!と人気ですが、その中でも特にかわいいと思ったシーン3選をご紹介します!
涙を浮かべながら微笑むミカサ
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
このシーンは、原作でもとても重要なシーンですよね。アニメでは特にミカサがとってもキレイに描かれており、特に注目のシーンとなっているのではないでしょうか。ハンネスが目の前で巨人に食われてしまい自分を責めるエレンに対し、ミカサは自分と一緒にいてくれたことにお礼を言い、「マフラーを巻いてくれてありがとう」と言うのでした。
照れるミカサ
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
イアンに「恋人を守るため」と、エレンのことを恋人扱いされたミカサは、照れながら「家族です」と訂正するというシーンです。いつもはクールなミカサが照れるというとても貴重なシーンです。アニメではさらにミカサの魅力が増しているためかなりかわいいミカサを見ることが出来ます。
リヴァイ兵長に怒るミカサ
出典: 進撃の巨人 ©諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
ミカサにとって大事な大事なエレンに暴力を振るったリヴァイ兵長に対して怒りをあらわにするシーンです。「あのチビは調子に乗りすぎた」なんて、リヴァイ兵長に対してそんなこと恐ろしくてとても言えませんよね。でもそれを言ってしまうのがミカサです。実はリヴァイ兵長にもしっかり聞こえてるとか聞こえてないとか。
【進撃の巨人】ミカサ・アッカーマンとは?名シーン3選を紹介!まとめ
ミカサは強さと美しさを持ち備える進撃の巨人の重要なヒロインです。アッカーマン家についてはまだまだ謎が残されています。ミカサとエレンの今後の関係も気になりますよね。ミカサはエレンを守るためにどう行動していくのか、ミカサは生き残ることが出来るのかも気になります。アニメのミカサは特に美しさが際立っています。2018年7月からは進撃の巨人3期も始まりますので、ミカサの作画にも注目していきたいですね!