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【妖怪ウォッチ】頼れない妖怪執事!? ウィスパーの魅力紹介

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大人気アニメ「妖怪ウォッチ」。妖怪たちと人間のかかわりを描いた物語で、お子様に大人気です。そんな「妖怪ウォッチ」のキャラクター「ウィスパー」ってご存知でしょうか?主人公のケータ君のそばにいて、自称「妖怪執事」を名乗っています。しかし本当は妖怪のことを何も知らないなんて話もあるのです!今回こちらの記事では、そんな「ウィスパー」の魅力を紹介いたします!

ウィスパーの魅力①見た目がユニークで可愛い(?)

ウィスパーって、独特な見た目をしていますよね。白くふわふわしていて、いかにも「おばけ!」という感じのフォルムです。作中では「白い風船」に例えられることも。しかしよく見ると、頭部のソフトクリームみたいなひょろひょろや、離れた目の間にある黒い線などなど…。「妖怪ウォッチ」のマスコットキャラクター的存在である、「ジバニャン」「コマさん」などは、誰が見ても「可愛い!」と思うようなビジュアルですが、ウィスパーはちょっと違います。「キモ可愛い」という言葉がしっくりくるような、あんまり可愛くないような…。しかし、その特徴的なビジュアルもウィスパーの魅力の1つなのです。ちなみに、ウィスパーもぬいぐるみなどになるととっても可愛く、ついついほしくなってしまいます。

ソフトクリームに間違えられたことも!

マスコットキャラクターの「コマさん」は、好物がソフトクリームです。おいしいソフトクリームの味が忘れられず、田舎から都会に出てきたほどのソフトクリーム好き。そんなコマさんは、ウィスパーの頭の上のヒョロヒョロを見て、ソフトクリームにそっくりだったため思わず食べてしまったことがあります! 当然ですが、おいしくはなかったようです…。

時々気持ち悪い!

ウィスパーには「リアルモード」なるものが存在します。頭以外は人間の体になってしまうというもので、これが起こる時はたいてい、良くないことが起きるんだとか。この姿がとても気持ち悪いと話題です。ちなみにこの姿は、「エヴァンゲリオン」を元ネタに「ウィスパゲリオン」と(公式からも)呼ばれています。あまりの気持ち悪さに、キャラクターに反省させるための「コマさんタクシー」に乗せられたほどの気持ち悪さです。嫌がるお子様も多かったようですね。

ウィスパーの魅力②妖怪知識が怪しい!?

主人公・天野ケータの「妖怪執事」を自称しているウィスパー。妖怪のことなら何でも知っている、何でも聞いてくれといわんばかりの態度ですが、実はその妖怪知識がかなり怪しいのです…! ケータ君が新しい妖怪に遭遇し、「ウィスパー、あの妖怪何!?」と尋ねると、大急ぎで「妖怪パッド」で調べています。

「妖怪パッド」って?

ちなみにこの「妖怪パッド」、妖怪の情報が何でも乗っており、ウィスパーがいつも持ち歩いているものです。いつも適当な名前をつぶやきながら、大急ぎで指をスワイプさせて調べているため、ケータからは「本当は妖怪のことなんにも知らないんじゃ…?」との疑いをかけられています。また、1度会って友達になった妖怪でも、しばらく会わないうちに名前を忘れてしまうこともしばしば。記憶力はあまりよろしくないようですが、そんなところも面白く、ウィスパーの魅力なのではないでしょうか。大急ぎで調べているところは、思わずくすっと笑ってしまいそうになります。

実はこの設定は途中から

妖怪ウォッチは、原作はゲームです。1番最初に発売された「妖怪ウォッチ(無印)」では、ウィスパーの性格は今と違いました。渋い関智一ボイスで主人公に的確なアドバイスをくれる、まさに「妖怪執事」だったのです!妖怪パットは持っていましたが、今のように大慌てで調べることなどなく、常に落ち着いています。「私でも知らない妖怪が増えている」など、自分の妖怪知識に自信を持っているような発言もあるのです。

アニメからの逆輸入

しかしアニメ化されたときのウィスパーは、現在のテンション高めで妖怪意識が怪しい状態でした。そのためその後出たゲームではその設定が逆輸入され、「妖怪ウォッチ本家」「妖怪ウォッチ元祖」からウィスパーもキャラ設定が変わっています。無印のゲームをしたことがない方は、ぜひPVをチェックしてみて下さい!きっとそのギャップに驚かれるはずです。

ウィスパーの魅力③実は封印されていた?

ウィスパーはなんと、長らく封印されていたという衝撃の過去があるのです!! 大昔お坊さんから、「妖怪は悪いものである」と決めつけられ、無実の罪により山奥のガシャガシャマシンのカプセルの中に190年間(!)も閉じ込められていました。

ケータとの出会いって?

ある日昆虫採集をしていたケータ君は山奥に迷い込み、そのガシャガシャマシンを発見します。そこでウィスパーはケータ君に向かって「いーれろいれろ、いれろーいれろーいれずんばー」という歌を歌います。ケータ君は不気味に思いながらも、言われた通りガシャガシャマシンの中にお金を入れました。そこで出てきたのがウィスパーであり、ケータ君との出会いの場面になります。そこから、ウィスパーはケータ君の妖怪執事になったのでした。驚きの事実ですね! 妖怪をテーマに扱っていながら、どちらかというと可愛いイメージであり、あまりホラー要素がない「妖怪ウォッチ」ですが、この場面だけはちょっとゾクっとしてしまいます…!

ウィスパーの魅力④キレやすい性格?

「妖怪執事」…ということで、普段は敬語を使い、丁寧な言葉づかいで話すウィスパー。しかしテンションが高めな性格で、怒りの沸点もわりと低いです。キレると口が悪くなります。特に一緒に暮らしているジバニャンに対しては、普段は仲良くしているもののケンカなどが起こると、「このジバ野郎!」などと言っていることもあります。「ジバ野郎」ってすごいですよね。時々垣間見える口の悪さも、ウィスパーの魅力なのではないでしょうか。アニメでは、「妖怪合コン」なるものに誘われずに怒ったり落ち込んだりもしています。

ウィスパーの魅力⑤あの「石田三成」に仕えていた!?

妖怪「シッタカブリ」

ウィスパーにもケータ君の前に主人が居ました。それがなんと、あの「関ヶ原の戦い」で活躍した戦国武将「石田三成」なのです! この当時ウィスパーは、妖怪「シッタカブリ」と呼ばれており、取りついた相手にあることないことべらべら喋らせてしまうという能力を持っています。とあることをきっかけに石田三成に気に入られたウィスパーこと「シッタカブリ」は、妖怪軍師「ウィスベエ」として信頼を得、石田三成と10年の時を一緒に過ごすことになります。ウィスベエの言うことは「知ったかぶり」であり適当なのですが、石田三成の強運により事はうまく運ぶようになるのです。「決めずの殿様」と呼ばれていたほど優柔不断だった石田三成は、ウィスベエに取りつかれることにより次々と汚名返上していきました。

最後の戦い

そんなある日、関ヶ原の戦いが起こります。裏切者なども出てきて、石田三成の軍はかなり追い込まれていました。ウィスパーならぬウィスベエはその時、シッタカブリの能力を使って敵陣を狂わそうとしていました。しかし石田三成は、負けることが分かっていても最後まで戦う決意をしており、止めに入ります。そして「おかげで楽しき人生であった」「お前は迷うよりも先に進まねばならぬことを教えてくれた、わしの行く道を照らす『光』じゃった」と言う言葉をかけられたのでした。

普段はお調子者っぽい一面もあり、頼りないウィスパーですが、実はこんな過去があったのです。ウィスパーの過去を紹介する回は、アニメ視聴者も感動した人が多かったようです!

ウィスパーの魅力⑥古典妖怪にはペコペコしてる!

先ほどあったように、妖怪知識がかな~り少ないウィスパー。しかしそんなウィスパーが妖怪パットに頼らず名前をすらすら言えることはもちろんのこと、かなりリスペクトしている妖怪が居るのです。その名も「古典妖怪」と呼ばれる妖怪たちです。たくさんいる妖怪たちの中でも古典妖怪は大先輩にあたるため、彼らに対しては「~先輩」などと呼び、口調も「~っス」などという体育会系のものになります。時にはパシリになることもあるほどなのです。

古典妖怪って?

「古典妖怪」と呼ばれる妖怪たちとしては様々いますが、「にんぎょ」「から傘おばけ」「一つ目小僧」「ろくろ首」「河童」などなど…いわゆる昔話に出てくるような妖怪たちです。古典妖怪に詳しく現代の妖怪を知らないのは、190年間ガシャガシャマシンのカプセルに封印されていたから、と言う解釈も一応は出来ますが、真偽のほどは不明です。

ウィスパーの魅力⑦ちょっと(かなり?)ウザイ!

ウィスパーと言えば、そのウザイ性格も特徴的ですよね。ケータ君やジバニャンに絡むときの口調のウザさも、よくアニメ内で見受けられます。しかもちょっとナルシストチックなところもあり、人気のある妖怪を選ぶ「妖怪ベストテン」に自分が上位で呼ばれると確信していたり、(実際はランキング外。気合を入れておしゃれして、挨拶まで考えていたのに…)「妖怪紅白歌合戦」に出たいがために、無理やりユニットを組んでもらおうとしたりなど…ちょっと問題ありな言動も多々あります。そのウザさからネタ要因にされることがかなり多く、ぞんざいな扱いを受けることもしばしばあります。しかしポジティブな性格のためくじけません。そんなところも、ウィスパーの魅力なのではないでしょうか。

ウィスパーの魅力⑧ジバニャンと合体する!?

実はウィスパーは、ジバニャンと合体するのです!その名も「ブチニャン」。ウィスパーとジバニャンが半分ずつ混じったような見た目であり、ウィスパーの口癖である「~うぃっす」と、ジバニャンの口癖である「~ニャン」が混ざった「ニャーうぃっす!」という口癖でしゃべります。ちなみに声は、2人の声が重なった形。可愛いのだけれど、なんとも言えないビジュアルであるため、馴染んでいないようにも見えますが馴染んでいるとのこと。(妖怪大辞典より)しかしジバニャンは「かわいくないニャン!」と言って嫌がっています。

どこで活躍したの?

「ブチニャン」は、映画にて登場しました。重要なキャラクターとして、敵に立ち向かっていったのです。ちなみに必殺技は「百万倍返し肉球」であり、半沢直樹が元ネタとのこと。ゲームのCMといい、妖怪ウォッチって半沢直樹が好きですよね。

ウィスパーの魅力⑨声優が関智一さん!

ウィスパーの魅力を語るうえで欠かせないのは、声優が関智一さんであるということです!関智一さんと言えば、女性人気もかなり高い声優さんですよね。ウィスパーのような面白い役からイケメン役まで、幅広くこなしています。ウィスパーファンの中には、もともとこの関智一さんファンだった…と言う方も、すごくすごく多いのです。基本テンション高めなウィスパーですが、ほんの時々渋めのイケボで話す時があり、そんなときは大注目です!

他の出演作品は?

ちなみに「妖怪ウォッチ」以外で演じている作品は、「ドラえもん」骨川スネ夫役、「機動戦士Vガンダム」トマーシュ・マサリク役、「Fate/stay night」ギルガメッシュ役などを演じています。演技の幅が本当に広いですよね。

ウィスパーの魅力⑩未来の姿は…?

2018年4月より、「新章」として始まった「妖怪ウォッチ シャドウサイド」。今までの妖怪ウォッチの可愛い世界観からは想像もつかないほどダークな世界観であり、ちょっとだけホラー要素も含まれています。シャドウサイドはアニメ「妖怪ウォッチ」の時代から30年後の世界であり、ケータにも子どもがいます。そしてウィスパーも未来の姿として、変わり果てた姿で登場するのです。

ウィスパーのビジュアルはこんな感じ!

なんというか、スーツなどを着用しているためか「妖怪執事らしさ」は増しましたね。だけど、なんだかかわいくなくて不気味な感じです。シャドウサイドのキャラクターは全体的にブキミであり、可愛さがなくなっています。今までのウィスパーが好きだった人たちには賛否両論あるかもしれませんが、そんな「ちょっと怖い」姿も、妖怪らしくて魅力的ですよね。

ウィスパーの魅力まとめ!

以上が「ウィスパー」の魅力まとめでした!妖怪執事としては頼れないウィスパーですが、ギャグ要因としては大活躍です。石田三成に仕えていたこと、ガシャガシャマシンのカプセルの中に190年間封印されていたというのも、驚きの事実ですよね。これからのウィスパーの活躍にも期待ですね!

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