『ゆるキャン△』は、女子高生たちが、マイペースに自分たちの出来る範囲で楽しむことをモットーに、キャンプ活動をする物語です。キャンプに関して役に立つ情報が盛り沢山で、他にも自然風景の描写が美しいなど、観ていてとても楽しい作品となっています。2024年4月に第3期が放送予定であり、今から話題となっています。第3期では、原作の「大井川編」の部分が放送されるのではないかと予想されています。今回は、大井川編のあらすじについて紹介したいと思います!
はじめに:ゆるキャン△ってどんな物語?
一人でキャンプをするのが好きな女子高生の志摩リンは、オフシーズンの冬に富士山の麓でキャンプを楽しんでいました。同日、居眠りで帰りが遅れ、遭難していた各務原なでしこを助けます。なでしこはリンと出会ったことでキャンプに興味を持つようになり、高校では「野外活動サークル(通称:野クル)」に入部し、メンバーと共にキャンプ活動を行うようになります。一人で行動するのが好きで、なでしこからの誘いを一度断っていたリンも、SNSなどを通じてなでしこたちと交流を深めていきます。
大井川編は原作の10巻と11巻
第2期は2泊3日の伊豆キャンプ編で幕を閉じました。この時点で原作の9巻までのストーリーでしたので、第3期は10巻からの内容になると考えられます。第1期と2期で9巻の内容まで放送したので、3期は10巻から14巻くらいまでのエピソードがアニメ化されるのではないかと思います。大井川編は、10巻と11巻に収録されており、各務原なでしこ、志摩リン、そしてなでしこの友人の綾乃の3人がメインのエピソードとなっています。次からは、大井川編のあらすじを、ネタバレをし過ぎない程度に紹介していきます!
野クルメンバーでデイキャンプ
10巻の最初は、野外活動サークル(通称:野クル)メンバーが部室で語らう所から始まります。なでしこ・あおい・千明の3人は、アルコールスタンドを作ろうという話になりました。その後話の流れで、千明の髪が伸びたことに関する話題になります。恵那がちくわ(恵那の飼い犬)のトリミングをしていることから、恵那の家でデイキャンと同時にヘアカットをすることになりました。この時のキャンプでは「ソーセージスタッファー」という、オリジナルのソーセージが作れる機械が登場します。野クルのキャンプ活動も、なんだか随分本格的になってきた感じがしますね。10巻の後半では、なでしこの小笹馴染みである綾乃が、リンとツーリングをすることになります。吊り橋の名所と呼ばれる大井川で、二人はツーリングを楽しんでいました。その後、綾乃に誘われてなでしこも合流することになりました。
大井川でキャンプ
11巻では、大井川でのキャンプが本格的に描かれます。なでしこのコミュ力は健在で、電車の中で初対面のお姉さんたちと意気投合していました。リンたちは畑薙大吊橋に来ており、橋の高さと長さ、狭さに思わず絶叫していました。中盤ではなでしこがリン・綾乃と合流し、3人でキャンプをしました。夕食で3人が食べたハンバーグの質感がリアルで美味しそうなので必見です。帰る時には綾乃が、2時間かけて長い道を再び通らないといけないことに対して、思わず不満を叫んでいました。この大変さも、キャンプの醍醐味だったりするんですよね。ちなみに畑薙大吊橋は長さが181メートル、幅が90センチしか無いので、リンたちが怖がるのも納得です。綺麗な紅葉を眺めることが出来るスポットとしても有名なので、興味を持った人はぜひ行ってみてはいかがでしょうか。
大井川編についての紹介まとめ
大井川編は、なでしこ・リン・綾乃という今までに無い組み合わせでキャンプをしています。リンは過去に綾乃に会っていますが、今回のように本格的に行動を共にするのは初めてなので、新鮮な経験となりました。大井川の自然も美しくて魅力的なので、アニメではどのように再現されるのか、今から楽しみですね。興味を持った人は、ぜひ原作を読んでみてください!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。