2024年1月から放送される結婚指輪物語は月刊ビッグガンガンで連載中の作品が原作となるアニメです。一言でいえば異世界新婚ハーレムファンタジーとでもいうべき本作は、とある強大な敵と立ち向かうために5人のお姫様と結婚するお話です。かの有名な指輪物語と名前が被っていますが、ストーリーを踏襲したパロディではありません。ただし、その設定自体は至るところに共通点があります。今回はそんな結婚指輪物語のストーリーをまとめてみました!(ネタバレを含むので注意!)
目次
- ストーリーその① 幼馴染みのヒメとの別れ
- ストーリーその② 指輪王となるサトウ
- ストーリーその③ 指輪王となるには5つの種族の5人の姫と結婚しなければならない!
- ストーリーその④ 風の国ロムカのひきこもりエルフネフリティス
- ストーリーその⑤ 火の国ニーダキッタの武闘派猫人グラナート
- ストーリーその⑥ 水の国サーラの頭脳派竜人サフィール
- ストーリーその⑦ 滅びた地イダノカンへ
- ストーリーその⑧ 5人目の姫、アンバル・イダノカン
- ストーリーその⑨ 深淵王との決戦!
- ストーリーその⑩ 指輪王の真実
- ストーリーその⑪ 花嫁修行!
- ストーリーその⑫ 闇落ちするヒメ
- ストーリーその⑬ 深淵王との最後の戦い
- ストーリーその⑭ 戦いの後で
- 【結婚指輪物語】ネタバレストーリーまとめ
ストーリーその① 幼馴染みのヒメとの別れ
普通の男子高校生、サトウは幼馴染みの女の子ヒメ(野中姫乃)に好意を抱いていました。サトウとヒメの関係は悪いものではありませんでしたが、サトウはこの関係が崩れることを恐れて前に踏み出すことはできませんでした。そんなある日、突如ヒメから遠い場所に引っ越してしまうと告げられます。サトウはヒメを追いかけ、辿り着いた先は剣と魔法のファンタジー世界でした。ヒメの正体は光の国の姫、クリストル・ノバティ・ノカナティカであり、サトウが転移したその瞬間にヒメは別の男と結婚しようとしていました。
ストーリーその② 指輪王となるサトウ
結婚式の会場にはサトウの他に謎の怪物が現れ、会場は大パニック。ヒメはサトウの元に駆け付け誓いのキスを果たすと、サトウは不思議な力に目覚めて怪物を倒します。実はこの世界には深淵王という謎の存在が世界を滅ぼそうとしており、それに対抗できるのは光の国の姫と結婚し指輪を託された指輪王だけ。ヒメは結婚の直前でサトウをパートナーに選んでしまい、サトウはヒメと結婚し指輪王となる使命を課せられたのです。
ストーリーその③ 指輪王となるには5つの種族の5人の姫と結婚しなければならない!
実は指輪王として深淵王に立ち向かうためには、ヒメと結婚するだけでは不十分でした。真の力を発動させるためには5つの種族が持つ指輪を全て集め、その指輪を持つ姫と結婚しなければならなかったのです。指輪王の真の力を手に入れるため、サトウたち一行は旅立ちます。
ストーリーその④ 風の国ロムカのひきこもりエルフネフリティス
二つ目の指輪を手に入れるためにやってきたのは、エルフが住む風の国ロムカ。そこに住むエルフの姫、ネフリティスはとんでもなく人見知りでひきこもりの姫でした。おまけに国を治める兄貴は超が付くほどのシスコン。しかも、エルフという種族全体が指輪の力を風の国から出したくないという意思が強く、ネフリティスとの結婚は前途多難。そこに現れるエルフの長老の手引きによって、サトウはネフリティスと引き合わせられるも、そこに深淵王の手先が現れて大ピンチに!
ストーリーその⑤ 火の国ニーダキッタの武闘派猫人グラナート
三つ目の指輪は猫人が住む火の国ニーダキッタにありました。ニーダキッタの民は傭兵家業を営んでおり、その姫であるグラナートは女性でありながら一族最強の武闘派でした。グラナートは自分に勝利したものの妻になると宣言しており、来る日も来る日も結婚を迫る男たちと戦いその全てを返り討ちにしていました。グラナートと戦うことはサトウにとっても避けられないものでしたが、最初の決闘では実力の差を見せつけられてあっさりと敗北。サトウはグラナートにリベンジするべく修行を始めることになります。
ストーリーその⑥ 水の国サーラの頭脳派竜人サフィール
四つ目の指輪は竜人が住む水の国サーラ。竜人の姫サフィールとはあっさり婚約を果たし、指輪を手に入れることができるのですが、そのときサーラは不穏分子が国の中枢まで蝕んでいました。国家の危機を救うため、サトウたちは陰謀の渦へと巻き込まれていきます。一方、ヒメの元婚約者で帝国第二王子の頼れる男マルスとサフィールの妹サフィラにも一悶着ありました。マルスとサフィラは愛し合う仲でしたが、二人の立場を超えて結婚できる唯一の方法はマルスが指輪王になることだけだったのです。結果的に指輪王になる権利を放棄したマルスと裏切られたと思い込んだサフィラは大きくすれ違ってしまいます。
ストーリーその⑦ 滅びた地イダノカンへ
4人の姫と結婚し四つの指輪を手に入れた一行は、残る最後の指輪を求めてドワーフたちの土の国イダノカンへと向かいます。しかし、イダノカンはすでに深淵王によって滅ぼされており、ドワーフたちはすでに絶滅していました。指輪の手掛かりを見つけることができない一行の前に、深淵王の軍勢が襲撃します。あまりにも多勢に無勢の状況で、賢者アラバスタが下した決断はヒメたちを現代日本に飛ばすことでした。アラバスタとマルスは殿を務めその場に残り、サトウとヒメたちは現代日本に帰還します。
ストーリーその⑧ 5人目の姫、アンバル・イダノカン
現代日本に帰ってきたサトウたちですが、5つ目の指輪の手掛かりもなければ異世界に行く手段もありませんでした。しかし、実は5つ目の指輪は現代日本にあったのです。ドワーフが作り出した機械仕掛けの姫アンバル・イダノカンは遥か昔にドワーフたちから指輪を託され、現代日本にやってきていたのです。全ての指輪を揃えた一行たちはアンバルの力で再度異世界へと渡ります。
ストーリーその⑨ 深淵王との決戦!
再び異世界へと渡ると、そこは深淵王の軍勢と人類たちの軍が戦う戦場でした。そこで深淵王と対峙したサトウは、ついに深淵王との決戦に挑みます。しかし、サトウの一撃は深淵王に手傷を与えることは出来ても、倒すまでには至りませんでした。力を使い果たし倒れるサトウを助けたのは、5人の姫たち、そして戦場に駆けつけた賢者アラバスタでした。
ストーリーその⑩ 指輪王の真実
窮地を脱したサトウたちは指輪王や深淵王がそもそもどういう存在なのかを調べるべく、ロムカの書庫へと向かいます。そこで明かされたのは、長老ペリドートがかつての指輪の姫だったこと。かつての指輪王は深淵王との戦いで徐々に追い詰められ、力と肉欲に溺れるようになり、最後は暴君となることを恐れた姫たちに暗殺される末路を辿ったことが語られます。
ストーリーその⑪ 花嫁修行!
深淵王を倒すに至らなかったのは、花嫁自身が共に戦おうとする意思と強さが足りなかったから。ヒメたちは花嫁修業と称して、自身が強くなるための特訓を開始します。ヒメは妹のモーリオンとともに魔法の修行に明け暮れ、サトウは深淵王を倒す手がかりを掴むためにギサラス帝国へ足を運びます。
ストーリーその⑫ 闇落ちするヒメ
ヒメとモーリオンとの魔法の訓練は最初こそ上手くいっていなかったものの、謎の女性のアドバイスによってその才能を開花させていきます。が、それは深淵王の手先による罠でした。深淵王の罠にかかってしまったヒメは闇堕ちしてしまいます。しかし、深淵王の手先になるわけでもなく、ただ平和に何事もなくサトウと一緒にいたいという想いが爆発してしまいます。そんなヒメのもとに駆けつけるサトウ、サトウはヒメを救うことができるのか?
ストーリーその⑬ 深淵王との最後の戦い
そして始まった深淵王との闘いで、これまで謎であった深淵王の正体が明かされます。深淵王の正体はかつての指輪王のなれの果てでした。でもかつての指輪王とサトウは決定的に違うことがありました。それは5人の姫たちが共に戦う戦友であること。確かな絆で結ばれたサトウと5人の姫たち、旅先で出会った仲間たち、そして深淵に立ち向かう一人一人がサトウの味方でした。そして、最後の戦いに決着がつきます。
ストーリーその⑭ 戦いの後で
サトウたちの活躍で深淵王を倒し、しかしサトウたちにとって本当の戦いはこれからだったのかもしれない。指輪王という圧倒的な力は戦いが終わった後にどんな扱いをうけるのか?世界は指輪王をどう思うのか?サトウは答えを出すために、5人の姫たちとともに現代日本へと新婚旅行に出かけるのでした。
【結婚指輪物語】ネタバレストーリーまとめ
今回は結婚指輪物語のストーリーをネタバレありでおおまかにまとめてみました!サトウたちはラスボスを倒していますが、実はまだ物語は終わっていません!続いています。戦後処理パートがどうなるのか楽しみですが、まもなく放送のアニメの方も楽しみですね!