麻雀と女子高生という異色の組み合わせから、注目を集めている『ぽんのみち』は尾道を舞台にしたオリジナルアニメーションです。来年の1月に放送予定で、2024年の冬アニメとして今から話題となっている作品です。このアニメには、有名なアプリや企業が制作協力していることをご存じでしょうか。そのアプリとは、その企業とは一体何なのか、この記事で紹介したいと思います!
はじめに:どんなストーリー??
十返舎なしこは広島県尾道市に住む女子高生です。友達と遊べる場所が無くて困っていたなしこは、父親が経営していた元雀荘が、現在は空き家になっていることを知ります。なしこは、友達の河東ぱいや徳富泉と一緒に、みんなで遊べる場所に作り替えることに決めました。遊び場でお茶したり料理したり、時には麻雀をしたりと、なし子たちの何気ない日常が綴られていく、そんな物語です。
麻雀アプリ「雀魂」
雀魂は、2018年に中国でリリースされた麻雀ゲームです。日本では2019年にウェブプラウザ版が配信され、後にスマートフォン向けのアプリが配信されるようになりました。麻雀が好きな人であれば聞いたことがある、あるいはプレイしたことがある人もいると思います。オンラインで対戦できて、基本プレイは無料となっています。麻雀初心者でもプレイしやすい設計になっており、例えば手持ちのドラ牌が光り、残り枚数が表示されるなど工夫されています。また、あまり麻雀に馴染みが無い低年齢層に向けたアピールも行っており、その一つとしてVtuberがプロモーションに参加することがあります。有名なVtuberは数多くのファンがいるので、推しの配信者がオススメするゲームならやってみたい!と思う人も多いと思います。そうやってゲームをプレイする人が増えれば、雀魂が人気になるだけでなく、麻雀全体の人気に繋がっていきます。
麻雀のルール等を監修している?
具体的に制作のどの部分に協力しているのかは不明ですが、麻雀のゲームが携わるとなれば、麻雀のルールや用語に関する部分だと思います。麻雀は初心者にとっては、ルールや用語が難しく感じる場面も多いです。アニメを観ながら、麻雀を覚えようとする人もいるはずです。そのため、間違った情報が放送されてしまうと、視聴者がそのまま覚えてしまう可能性もあります。麻雀に詳しい人であれば、間違っていることに気づけば「?」となり困惑するでしょう。当作品の場合は主人公が初心者なので、作中で麻雀を学ぶ、という展開になるはずです。そのため、ルールや用語に関して正しい情報を伝える必要があるのだと思います。
大洋技研株式会社
大洋技研株式会社は、東京や大阪など様々な場所に本社がある企業です。大洋技研は麻雀関連の商品に力を入れていることで有名で、麻雀関連製品はなんと、国内シェアNo.1です。製品のメインは麻雀卓で、全自動麻雀卓から家族用の麻雀卓まで、様々な種類があります。全自動麻雀卓はホームページに紹介動画があり、大洋技研の技術の凄さを実感することが出来るので、是非チェックしてみて下さい。大洋技研は、作中の麻雀卓や麻雀牌のデザインの監修を担当していると思います。自社で製造していますから、細かなデザインに関してはとても詳しいと思います。麻雀卓や麻雀牌を作っている企業がチェックしてくれるのは、制作側としては心強いですね!
制作協力したアプリや企業の紹介まとめ
有名なアプリや企業が、制作に協力していることが分かります。予告編のPVを観るだけでも、麻雀のルールや打ち方、麻雀卓や麻雀牌のデザインなど様々な部分で監修していることが分かります。実際にアニメが始まったら、雀魂や大洋技研株式会社が制作に携わったことが分かる描写が、様々なシーンで発見できるはずです。そのような「こだわり」を楽しむのも、アニメの醍醐味だと思います。来年1月の放送が今から楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。