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ぽんのみち

【ぽんのみち】制作スタッフと声優キャストを一挙紹介します!

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麻雀と女子高生の組み合わせが特徴的な『ぽんのみち』は来年1月に放送予定のオリジナルテレビアニメです。物語の舞台は尾道で、元雀荘を遊び場とする女子高生たちの日常を緩く描いた作品となっています。原作の無いオリジナル作品ということで、どういう物語なのか今から話題になっていますが、この作品にはどんなキャストやスタッフが登場するのでしょうか?作品を観る前の予備知識として、この記事で紹介したいと思います!

監督 兼 脚本:南川 達馬

南川達馬さんは、当作品で監督と脚本を兼任しています。通常であればどちらか一方だけでも大変なはずですが、そんな中両立したのはすごいですよね。南川さんが今までに携わった作品は、制作進行に関わったり、演出を担当したり、絵コンテを担当したりと作品によって様々ですが、全体を通してみると演出を担当することが多い印象です。『NARUTO』や『BLEACH』の劇場版や、『進撃の巨人』『ラブライブ!』など有名な作品に数多く携わっています。南川さんが演出を担当した作品の一覧を見ると、アニメ好きであれば一度は聞いたことがあるような、有名なタイトルが沢山並んでいますので、興味を持った人は是非一度チェックしてみることをオススメします。

キャラクター原案:春場 ねぎ

キャラクター原案を担当しているのは、春場ねぎさんです。愛知県出身の男性漫画家で、YouTuberもしています。春場ねぎという名前は『魔法先生ネギま!』ネギ・スプリングフィールドが由来になっているペンネームです。「春場」は、スプリングとフィールドをそれぞれ日本語にした名前です。このように、ペンネームの由来が分かると面白いですよね!春場さんを語る上で欠かせない作品が『五等分の花嫁』です。漫画もアニメも両方とも大ヒットとなり、春場さんを代表する作品となりました。『ぽんのみち』に登場するキャラクターを見ると、『五等分の花嫁』のキャラクターに雰囲気が似ていることが分かると思います。お互いのキャラクターがお互いの作品に登場しても、違和感が無さそうですよね。作画を見て春場さんだと分かった人もいるのではないでしょうか。

音響:高橋 剛

音楽を担当しているのは、高橋剛さんです。音響監督として、テレビアニメを始めとして様々な作品を担当しています。高橋さんが担当した作品のジャンルでも特に多いのが海外作品で、映画やドラマの有名な作品で吹き替え演出を手掛けています。『死霊のはらわたⅡ』が、担当した中で特に印象に残っている作品で、この作品を機にホラー作品を手掛けることが多くなったそうです。高橋さんにとって一つのターニングポイントになった作品と言えるでしょう。

前田 佳織里(十返舎 なしこ)

前田佳織里さんは、主人公の十返舎なしこを演じています。前田さんは『ラブライブ!』シリーズの『虹ヶ咲スクールアイドル同好会』の、桜坂しずく役でお馴染みです。桜坂しずくで、前田さんのことを知った人も多いのではないでしょうか。他にも『ウマ娘』のナイスネイチャなど、様々なキャラクターを演じています。前田さんにとってターニングポイントになったのは『アイカツスターズ!』で双葉アリアを演じたことだと語っており、キャラクター像が自分に重なる部分があったようです。来年は『ぽんのみち』以外にも2つの作品に出演することが決まっており、両作品で主要なキャラクターを演じることが決まっています。前田さんにとって、大躍進の年になりそうですね。また、お酒が好きなことで有名で、特に日本酒を好んでいます。前田さんと言えばお酒、というイメージを持つ人も多いかも知れません。

佐伯 伊織(河東 ぱい)

佐伯伊織さんは、河東ぱいの声を担当しています。声優になる前から、歌手活動をしていました。高校生の時にアーケードゲーム「ポップンミュージック」の公募企画に応募し、見事に選ばれてビーマニシリーズの曲で歌唱デビューを果たします。これを機に、他のビーマニシリーズのゲームの音楽も担当するようになりました。トレーディングカードのアーケードゲームである「オトカドール」では、登場する全ての楽曲を担当しています。アーケードゲームへの貢献度が、非常に高いことが分かりますよね。声優として活動を始めたのは2018年頃で、ウマ娘のキングヘイロー役や『処刑少女の生きる道』の主人公メノウ役など、様々なキャラクターを演じています。

若山 詩音(徳富 泉)

若山詩音さんは、徳富泉を担当しています。子どもの頃から芸能界に触れており、3歳の時に姉の付き添いをした際に誘われる形で、劇団ひまわりに入団しました。声優に興味を持ち始めたのは中学生の時ですが、初めて声優に挑戦したのは8歳の時でした。2021年から本格的に声優としての活動を行うようになり『リコリス・リコイル』の井ノ上たきなや、『好きな子がめがねを忘れた』の三重あいなど、話題作に数多く出演しています。また、今までにアニメ映画には3作品出演していますが、全て主要キャラクターでの出演です。これから、益々活躍が期待される声優さんですね!

近藤 唯(林 リーチェ)

近藤唯さんは林リーチェを演じており、前述した前田さんや佐伯さんと同様、ウマ娘(ビワハヤヒデ役)に出演しています。小学生の頃から声優になりたいという思いがあり、中学を卒業したら養成所に通うことも考えていましたが、家族からの説得もあり高校に進学します。高校でも声優になりたいという気持ちは変わらず、その後仕事をしながら週一でレッスンをしつつ、事務所に所属していました。初めて演じたメインキャラクターは『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』の雪平ふらのです。

山村 響(江見 跳)

山村響さんは、江見跳を演じています。「響」の読み方は「ひびく」であり、「ひびき」ではありません。子どもの頃から歌うことが好きで、声優になるのと同じくらいのタイミングで、歌手活動もスタートしています。歌手の時はhibikuという名義を使っていましたが、2019年から声優と歌手両方で、山村響名義に統一することになりました。演劇などでも活動していますが、他にも絵師としての活動もあります。『月刊キングヤングアワーズGH』で『アルペジオ劇場』というコラムを掲載しています。『あんハピ』で演じた萩生響とは、偶然にも下の名前と漢字が同じですが、こちらは読み方が「ひびき」となっています。

大塚 明夫(チョンボ)

当作品に登場するのは若手声優だけではありません。『メタルギアソリッド』シリーズのスネークなどでお馴染みの大御所声優、大塚明夫さんがチョンボ役で出演します。他にも『ONE PIECE』の黒ひげや、『ブラックジャック』のブラックジャック、『攻殻機動隊』のバトーなど、誰もが聞いたことがあるようなアニメで主要なキャラクターを数多く演じています。普段は、ダンディな声を活かしたキャラクター演じていることが多いので、今回のようなマスコットのようなキャラクターは大塚さんにとって非常に珍しいことだそうです。YouTubeに上がって入る作品紹介のPVでは、チョンボが喋っているシーンが少しですが確認できます。今まで大塚さんが演じてきたキャラクターからは想像できないような、ユニークな声を聞くことが出来ます。あくまで筆者の想像ですが、普段通りの低音ボイスでチョンボを演じたとしたら、それはそれで面白いかもしれませんね。

スタッフやキャラクターの紹介まとめ

スタッフやキャストといった制作に関わる人たちのことを知ると、他の作品を知るキッカケになり、新たな発見に繋がります。スタッフやキャストに詳しくなると、周りの人たちにも自慢できるかも知れません!アニメを楽しむ方法は、アニメを観る事だけではありません。みなさんも是非、様々な観点からアニメを楽しんでみてはいかがでしょうか!?それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。

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蒼いコアラ

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