【治癒魔法の間違った使い方】脳筋ヒーラーのザ・脳筋な名シーンランキングベスト１０！！

治癒魔法の間違った使い方は小説家になろう原作のライトノベルで、2024年1月よりアニメが放送予定となっています！異世界召喚に巻き込まれた一般人の主人公ウサトが治癒魔法の素質を持っていたことにより、怪我や疲労を自分で直しつつ治癒魔法による超回復で圧倒的フィジカルを獲得し、回復要因であるにもかかわらず治癒魔法と己の肉体を武器にして戦ったりもする脳筋ヒーラーの物語となっています。そんな本作なので、脳筋なシーンもたくさんあります。今回はコミカライズ作品から脳筋を象徴とするシーンを独断と偏見で選出しランキングにしてみました！

名シーンランキング第１０位　拉致！！？？

異世界召喚によって連れてこられてしまったウサト・カズキ・スズネの三人のうち、本来呼ばれたのはカズキとスズネの二人でした。しかし、巻き込まれてしまっただけのウサトが治癒魔法の素質があると分かった瞬間に周囲が騒然とします。そうなった理由はウサトの持っていた素質が特別だったからというわけでなく、とある一人の人物に知られてはいけないと思ったからでした。その人物こそが救命団の団長であるローズでした。ローズは王国最強の人物であり、超絶スパルタな世紀末の住人でした。ウサトに治癒魔法の素質があると知ったローズはウサトを拉致して連れて行ってしまいます。

名シーンランキング第９位　日記

異世界に連れてこられたカズキとスズネは王国軍に混じって至極まっとうな訓練を行っていましたが、ウサトは違いました。ウサトが付けている日記には、夢と希望に満ち溢れた初日の日記が書かれていましたが、翌日以降からは感情が消えていました。ローズがウサトに施した訓練は軍隊式というのも生ぬるいものでした。なお、救命団の訓練を受けるのはウサト以外にもいるのですが、大体似たような内容になります。

名シーンランキング第８位　死ぬ気でやれ、死んだら治す

ウサトとローズの訓練の一幕。まだ人間をやめていなかった頃のウサトは死ぬほど走らされて筋肉痛も限界でした。しかし、そんなオーバーワークでも治癒魔法なら怪我も筋肉痛も直してしまいます。治癒魔法の使い手はこんな感じで異次元の超回復による訓練が可能で、ローズもそうやって最強のフィジカルを手に入れていたのです。そして、そんな超回復で鍛え上げられたウサトも一般人を卒業し、人間をやめてしまうことに……。

名シーンランキング第７位　熊が跨り救命の稽古

超過酷な訓練を治癒魔法で治療するというスーパー超回復により、強靭な肉体と精神を手に入れたウサトは、ローズに課された危険な森でのサバイバルもこなしすっかり脳筋に変わっていました。森の中で出会ったブルーグリズリーの子供、ブルリンが救命団に加わり、ウサトは再び訓練の日々に戻りますが、その訓練とはブルリンに跨って……ではなくブルリンを背負って走り込みをすることでした。戦場では怪我人を背負って走り回る必要があり、その訓練の一環でした。周囲の人々は最初こそ面をくらいますが、救命団なら何をやってもおかしくないと順応してしまいます。

名シーンランキング第６位　引っこ抜くウサト

諸外国へ協力を求める使者として魔道都市ルクヴィスの魔道学園にやってきたウサト一行は、そこで魔道学園の生徒、ハルファに模擬戦を申し込まれます。治癒魔法使いはルクヴィスでは役立たずと罵られる存在でしたが、ウサトはその模擬戦で魔法で固定された丈夫な杭に素手で穴を開けて、そのまま引っこ抜いてしまいます。魔法でならいざ知らず、筋力だけで軽々杭を抜いてしまったウサトは周囲からドン引きされることに……。

名シーンランキング第５位　怪物扱いされるウサト

魔道学園では治癒魔法使いに対する偏見や差別が根強く、ウサトが模擬戦で怪物っぷりを見せつけてもなお、治癒魔法使いに対する過激な虐めは続いていました。ウサトは自分と同じ治癒魔法使いで魔道学園の生徒であるナックが過激なリンチを受けている場面を見つけてしまいます。ローズの教育によって脳筋となったウサトは、素手で大木を破壊しながら恫喝します。ウサトにしてみれば本気ではなく、ただの脅しでしたがその思考はすっかり師匠に染まっていました。

名シーンランキング第４位　ローズがもう一人

いろいろあってウサトは虐められていた治癒魔法使いの生徒、ナックを鍛え上げ、一週間後にナックと虐めの主犯格ミーナは決闘をすることになってしまいます。時間は一週間しかなく、普通の手段では絶対に勝ち目がない戦いなので、ウサトはローズから受けたような地獄の特訓でナックを鍛え上げます。ウサトにしてみれば、師匠よりは絶対厳しくないと思っていましたが、要所要所で容赦のなさが出てしまい、師匠に毒されていたことを自覚します。

名シーンランキング第３位　恫喝が板につくウサト

ウサトたち一行を襲撃してきたものたちに対し、ウサトがナチュラルに行った恫喝。このころになるとウサトの恫喝は師匠と遜色ないほど板についてきており、同行者からも恐れられてしまうようになってしまいました。悪人面も完全に師匠みたいになっています。

名シーンランキング第２位　飛び降りるウサト

ネクロマンサーの根城に潜入したウサトとアマコでしたが、結局そこにネクロマンサーはおらず、ゾンビたちに待ち伏せされます。罠にはめられた二人は逃げ出すことも困難でしたが、ウサトは三階からアマコを抱えてます。アマコは躊躇しますが、ウサトはいい顔で一言「君を離さない」と言って、飛び降ります。勿論無傷。人間卒業。

名シーンランキング第１位　治癒魔法の間違った使い方

魔王軍との戦争でカズキとスズネを倒した最強の敵黒騎士。黒騎士には受けた傷をそのまま返すという無敵の能力があったのですが、ウサトは回復しながら攻撃することよって返すはずの傷を治療し、痛みや衝撃だけをダイレクトに伝えるという脳筋極まりない方法で黒騎士を倒してしまいます。タイトル回収。

【治癒魔法の間違った使い方】名シーンランキングまとめ

治癒魔法の間違った使い方の名シーンランキング、特にあまりにも脳筋なシーンや剣と魔法のファンタジーで一般人に過ぎなかったはずなのに世紀末の住人みたいになってしまった主人公のシーンを中心にまとめてみました！爽快感もありながら脳筋なギャグも備えた面白い作品で、アニメ化はすごく楽しみな作品です！よろしければ是非見てください！