『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』は「小説家になろう」で連載されているライトノベルです。いわゆる「なろう系」で、主人公が異世界に転生するのですが、転生後の世界でなんと自動販売機になってしまいます。今までに無いような独特の世界観であり、7月にはアニメが放送されるということで注目されている作品です。この異色の作品を書いている原作者は一体どんな人物なのでしょうか。この記事で紹介したいと思います！
物語のあらすじ
主人公の「俺」は屈指の自動販売機マニアです。ある日、交通事故に巻き込まれた時に、倒れる自動販売機を助けようとしてその下敷きになって死んでしまいます。目が覚めると自動販売機に転生しており、体は動かない上に、声も限られた言葉しか話せない状態でした。誰もいない状態で孤独に過ごしていたある日、怪力少女のラッミスに出会います。彼女からは意志を持つ魔道具だと認識されました。迷宮内の村まで連れていかれた自販機の「俺」は、ハッコンと名付けられます。自販機として地球の飲食物を異世界の住人に販売することになり、ハッコンの不思議な生活が始まります。
原作者：昼熊
『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』の原作者は、昼熊という人物です。性別や年齢、血液型等は不明ですが、出生地は大阪です。現在の出身地も大阪であり、大阪をベースに活動していることが分かります。小説投稿サイト「小説家になろう」に様々な小説を投稿しており、昼熊氏にとっては今回が初めてのアニメ化作品となります。昼熊氏の人物像については謎が多いですが、作品に関することや昼熊氏のTwitterについての話題もあるので、紹介していきたいと思います！
なろう系作家として
昼熊氏は「小説家になろう」への作品投稿がメイン活動ということもあり、なろう系作家として定着しています。「なろう作者分析」というサイトでは、なろう系作家の活動記録を見ることが出来ます。作者ごとに総作品数や総文字数、感想数やレビュー数まで細かく掲載されています。昼熊氏も当然、このサイトに記録があります。昼熊氏は今までに38作品を投稿しています。これは、他の作者と比べてもかなり多い作品数と言えます。作品によってページ数のボリュームに差はありますが、40近い作品を投稿するには、それなりの創造力や発想力が必要です。昼熊氏の多作ぶりは総文字数にも表れています。全作品のトータルの文字数は6621151文字です。単純にこの文字数を打つだけでも大変なのですが、作家であれば話の構成や展開を考える力も当然必要です。こういった情報を知ると、昼熊氏の人物像が益々気になりますよね（調べた限りでは不明ですが）。
昼熊氏のTwitterとコメントについて
昼熊氏はTwitterをやっており、定期的にツイートをしています。画像はTwitterのアイコンです。プロフィールには著作の一部のリストがあり、「小説家になろう」のページに飛べるリンクもあります。作品に関するツイートもありますが、どちらかというと作者自身の日常に関するツイートが多めです。小説家以外の昼熊氏について知ることが出来るのはとても貴重なので、興味を持った方は是非一度チェックしてみて下さい。また、昼熊氏がアニメ化に関して以下のコメントを出しています。
まさか、まさかのアニメ化！異世界転生は数あれど主人公が自動販売機という、ぶっ飛んだ内容。多種多様な商品に数々の機能。魅力あふれるフォルム。観ていただけたら、きっと自動販売機が好きになります。心は人でありたいと願う、異世界一、格好良い自動販売機の活躍をご期待ください！
原作者本人もまさかアニメ化するとは思っていなかったようですね。アニメ化が発表されたのは去年のことですが、その時点では原作のストックはまだ足りなかったはずです。昼熊氏が驚く気持ちも分かります。しかし、それ以上に喜びが勝っているようですね。
原作者の紹介まとめ
昼熊氏は小説家として多くの作品を投稿しています。投稿サイトでは同氏の数多くの作品を無料で読むことが出来るので、興味を持った方は是非読んでみてはいかがでしょうか。とりあえず、未読の人はアニメ化の前に『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』を読むことをオススメします！それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。
