『賢者の弟子を名乗る賢者』は、小説投稿サイト「小説家になろう」で投稿されたWEB小説を書籍化した異世界転生をテーマにした作品です。2022年の1月にはアニメが放送されることで注目されています。今回は『賢者の弟子を名乗る賢者』の作者である、原作者とイラストを担当した人を紹介していきたいと思います!
はじめに:『賢者の弟子を名乗る賢者』ってどういう話?
28歳の青年である咲森鑑はVRMMOの「アーク・アースオンライン」というゲームで九賢者の一人「ダンブルフ」という白髭の老人としてプレイしていました。ある時、キャラクターのリメイクで女性キャラクターのアバターを作って遊んでい咲森は、そのまま寝落ちしてしまいます。目を覚ますと、そこはなんとゲームの世界。ゲームの世界に飛ばされたうえに賢者「ダンブルフ」ではなく、咲森が遊びで作った女性キャラクターのアバターの姿になっていました。渋い老人のダンブルフが美少女の姿になったと知られれば沽券に関わると考え、賢者の弟子の「ミラ」を名乗ることになり、銀髪の美少女「ミラ」として新しい世界で冒険していくことになります。略称は「賢でし」で、通称はミラのセリフの「わし、かわいい」を縮めた「わしかわ」です。
原作者;りゅうせんひろつぐ氏
『賢者の弟子を名乗る賢者』の原作者は、りゅうせんひろつぐ氏です。2012年の4月4日から小説投稿サイト「小説家になろう」で連載を始めており、2014年6月に小説として刊行されました。りゅうせんひろつぐ氏に関しては、生年月日や顔写真などは検索しても出てこなかったので、非公開にしているのではないかと考えられます。性別に関しても名言されていませんが「りゅうせんひろつぐ」という名前が本名をもじった名前であるとすれば、男性の作者でないかと思われます。
りゅうせんひろつぐ氏の他の作品は?
りゅうせんひろつぐ氏は小説投稿サイト「小説家になろう」で『ソードマジック・シンドローム』という作品も投稿しています。りゅうせんひろつぐ氏はあらすじについて、以下のように紹介しています。
剣と魔法の世界を愛する少女、森野すずめ。放課後に超常との出会いを求めて冒険するのが彼女の日課だった。いつも通りの日課の最中、すずめは異世界案内人の王道、怪しい(すずめ的に)占い師と出会う。鍛えぬいたゲーム脳で大暴れする少女の異世界トリップ系です。トリップまでが少し長めです。
ちなみに『ソードマジック・シンドローム』は2021年現在、約8年間更新がされていません。読んでいた人たちにとっては続きが気になるかも知れませんが、『賢者の弟子を名乗る賢者』がアニメ化でヒットして、りゅうせんひろつぐ氏の他の作品が脚光を浴びることがあれば、再び連載を開始するかも知れません。
イラスト担当:藤ちょこ氏
『賢者の弟子を名乗る賢者』のイラストを担当しているのは、藤ちょこ氏です。1990年9月30日生まれの女性イラストレーターで、漫画家であり、日本美術専門学校特別講義講師でもあります。独特な色彩感覚に定評があり、様々な小説のイラストを担当しています。有名な作品でいうと2020年にアニメ化された『八男って、それはないでしょう!』のイラストも担当しています。また、ロート製薬の公式YouTuberである「根羽清ココロ」のキャラクターデザインも担当しています。Twitterのフォロワー数は約43万人であり、知名度がとても高い方であることが分かります。
藤ちょこ氏の顔画像は?
藤ちょこ氏の顔が分かる画像は掲載されておらず非公開のようですが、顔を隠した状態で載っている画像がありました。画像の左側が藤ちょこ氏で、右側は上田麗奈さんという女性声優です。「美術手帖」というサイトで「上田麗奈と藤ちょこ先生のデジタルペイント講座」を全12回で掲載しており、画像は講座の一部です。
『賢者の弟子を名乗る賢者』作者紹介まとめ
『賢者の弟子を名乗る賢者』の作者として、原作者とイラスト担当者を紹介しました。制作に携わっている人たちがどういう人物なのかを知れば、作品を読むことが更に面白くなると思います。2022年のアニメ放送も楽しみですね!それでは今回はここまでです。読んで頂きありがとうございました。