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現実主義勇者の王国再建記

【現実主義勇者の王国再建記】感動的な名シーンから、熱い名シーンまで。作中の名シーンを紹介!

更新日:

ソーマとアイーシャ

本作「現実主義勇者の王国再建記」の主人公はエルフリーデン王国で国王として国の再建を目指すソーマ。その途中には味方との友情を描いた名シーンや、大きな決断が必要となる名シーン。さらにちょっとおかしな笑える名シーンが数多く登場します。今回はその中でも特に印象に残っている名シーンを個人的な独断と偏見で紹介していきます!

どこかで見た事のある顔とセリフ

1話ED

まずは既に放送されたアニメ第一話の終盤からで、原作には無かったのですが、アニメでは遊戯王のパロディーと思われるシーンが追加されていました。軍備を増強した方が良いのではないかというリーシアに対し、襟を立てて「そのことわざに対して即効ことわざ発動」と、デュエルを思わせる発言をしています。他には「ルルーシュっぽい」という意見も多く見られました。ちなみに原作では魔法を発動する際、ジョジョ立ちのようなポーズをとっていたりもします。

思わず「どこ触ってんだ」と言われた乗馬シーン

リーシア

アニメ第二話では馬に乗って2人で街へ向かうのですが、ソーマは乗馬が出来ないためリーシアの後ろにまたがって、2人で同じ馬に乗る事に。その時つかまる場所が無くてリーシアにつかまるのですが、その手はリーシアの腰元へ……。「そんなに強くしがみつかないで」と怒られてしまうのですが、視聴者からも「どこに触ってんだ!」と怒られる始末でした。ただ、ここは原作と微妙に違っており、原作では大きく揺れた際に思いっきり抱きつき「ちょっと、そんなに強くお腹触らないでよ!」と怒られています。どちらも似たように感じるかもしれませんが、個人的には原作をそのまま忠実に再現して欲しかったような……みなさんはどちらが良かったでしょうか(笑)

エルフリーデンは一夫多妻制!正妻からも8人までOK!?

ヒロイン達

婚約者であるリーシアの口からとんでも発言が飛び出したこのシーン。リーシアはソーマの一夫多妻について、「一人の女としては面白いわけないけど、ソーマが王位についてくれるなら平気よ」と言いだします。(いつの間にやら結婚する気満々になっていたリーシアにも驚きですが)さらに「私含めて8人までなら許すわ」という爆弾発言まで。この世界では一週間が8日なので、1人1日計算で8人と言ったようです。この時点で一夫多妻の相手に名乗りを上げたのはリーシアに加えアイーシャとジュナの3人。「8人いると1週間に1度だけ」や「2人一緒なら週に2日」など話は勝手に進んでいき、リーシアはリーシアで「自分の日は独り占めがいいな」などと乗り気になって考えていました。

落ち込むアイーシャを抱き寄せるシーン

ソーマとアイーシャ

初登場時から元気いっぱいのアイーシャでしたが、ある日、故郷である「神護の森」が大規模な地滑りに襲われたという知らせが届きます。被害は集落の半分を土砂が飲み込み、行方不明者はどれだけいるか分からない非常に危険な状態。それでもアイーシャは涙をこらえてソーマに助けを求める事はしませんでした。手紙を見たソーマが救助に向かう決断をした後も、アイーシャは心配な気持ちと申し訳ない気持ちからか、全く元気が無く口数も減ってしまいます。その様子を見たソーマが「任せろ」と言ってアイーシャを抱き寄せると、アイーシャは緊張の糸が切れ、堰を切ったように大泣きしてしまいました。

地滑りからダークエルフを救出

地滑り

大規模な地滑りの情報を聞いたソーマたちは、すぐさま神護の森へ急行。到着するとすぐさま救助活動を開始します。生き埋めとなっている大勢のダークエルフを救助している最中、アイーシャの叔母と従姉妹が未だ見つかっていない状況に。叔父は取り乱しソーマはそれを説得するのですが、その時ソーマは生き埋めになっている2人を魔法で発見します。掘り返すとそこにいたのアイーシャの叔母と従姉妹が。娘を庇うように倒れていた叔母は既に息を引き取っていましたが、抱きかかえられていた娘は救助に成功。妻を抱きしめ涙を流すアイーシャの叔父に対し、ソーマは「奥さんは娘を守り抜いたんだな……」と言って励ましの言葉をかけました。

賛否両論?リーシアの覚悟

リーシア

ソーマが三公と初めて対面して最終通告を行った日、ゲオルグの覚悟を見たリーシアは自分も覚悟を示すためにある行動に出ます。それが剣で長く綺麗だった髪をバッサリと切ってショートヘアにしてしまうというものでした。メインヒロインが突然ショートヘアになってしまう問題。らんま1/2のあかねやドラゴンボールのビーデルなどなど……過去にも事あるごとに髪の毛を切ってしまうヒロインは沢山いたのですが、そのたびにどちらが良かったかで毎回物議をかもしてしまいます。ロングヘアは女性らしくて可愛い、ショートヘアは男っぽくて活発な印象が強く、だいたいは髪を切る前の方が良かったという意見が多いのですが……本作は果たしてどちらの意見が多くなるのでしょうか?

百発百中!凄腕の弓の使い手!

スール

ランデル近郊での要塞戦。陸軍の猛攻を必死に耐えていたハルバートたちでしたが、敵がカノン砲を持ち出した事により戦局は一気に不利に。カエデは既に要塞建設で魔力を使い果たしており、ハルバートの投げ槍でもカノン砲から放たれる鉄球は迎撃不可能と言っていました。そこへ現れたのがダークエルフのスール。風魔法を付与した弓矢は鉄球を粉々に砕くほどの威力を持ち、「ワタリハヤブサを仕留めるより簡単」と言い放って、百発百中で鉄球に弓を命中させます。実はスールはハルバートが地滑りから救出した少女の父親であり、スールは恩返しのために要塞まで訪れていたのでした。スール達ダークエルフの援軍、そして禁軍の援軍も到着し、ハルバートたちはこの危機を乗り越える事に成功します。

アミドニア公国に宣戦布告をするシーン

宣戦布告

空軍、陸軍との戦いを終え、全ての軍を統べたソーマがアミドニア公国に宣戦布告をするのですが、宣戦布告するシーンでは多くの者たちの命運が費やされてきたという事もあり、これまでにないほど厳しい口調の国王らしいソーマを見ることが出来ます。この時点でほぼ勝敗は決し、アルトムラへ援軍を出せばアドミニア公国軍を追い払うのは容易な状況。しかしソーマはそれだけでは許さず「我が家に手を出した以上、報いは受けてもらう」と言って、アミドニア公国の首都「ヴァン」へ全軍で攻め込む事を宣言しました。ちなみにガイウスが軍を率いて攻め込むよう(我が家に手を出すよう)に誘導したのはエルフリーデン側の策であり、鬼気迫る演説をしていますが、アミドニア公国軍の動きに関しては全てソーマの予定通り進んでいた事になります。

ハルバートが敵将を一刀両断するシーン

鷲掴みされるハルバード

初登場時、アイーシャに顔面を鷲掴みにされ、女性陣3人に好き放題されていたハルバートですが、アミドニア公国軍との戦いでは大活躍。陸軍が相手だった要塞での戦いでも活躍していましたが、アミドニア公国軍との白兵戦では更に大活躍。敵将の腕ごと胴体を一振りで文字通り一刀両断。真っ二つにして返り血を浴びながら敵将を討ち取る姿をみせ、敵軍から「赤鬼」と呼ばれ恐れられました。このハルバートの活躍を見て、禁軍は更に士気を高め一気に攻勢に出ました。ここまで実際戦うとどれくらい強いかよく分からない存在ではありましたが、このシーンで「ハルバートは本当はめちゃくちゃ強い」と印象付けたと思います。

ガイウス、最後の一撃

ガイウス

最終決戦が始まりまもなく、敗色濃厚となり自らも敗北を認めてしまうガイウス。しかし「毒蛇の血」と「復讐心」を息子のユリウスに託し、ガイウスはアミドニアの気骨を見せるため少数を連れて敵将ソーマを目指します。その最後は壮絶なもので、超至近距離からの爆弾による攻撃で意識が無くなるほどの重傷を負ったにもかかわらず立ち上がり、10本近い弓矢を体に受け大量の吐血をしながらも最後は大剣を投げつけソーマの足元まで脅かしました。倒れる直前、最後の最後に笑っていたのも不気味であり、敵ながらカッコいいシーンでもあります。

【現実主義勇者の王国再建記】名シーンまとめ

肩を寄せ合う2人

ここまで「現実主義勇者の王国再建記」に登場する名シーンをいくつか紹介してきましたがいかがだったでしょうか?アニメでは原作に登場するよりも早く登場するキャラも多く、内容も少し変わっていたりするので原作通りの名シーンが再現されるか分かりませんが、アニメにはアニメだけのオリジナル名シーンが登場するかもしれません。その辺りの違いにも是非注目してもらいたいところです!

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chobimaru318

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