『ハイキュー!!』は、週刊少年ジャンプに連載中の大人気バレーボール漫画です。身体能力が群を抜いているものの、高校に入るまで試合経験はゼロの残念主人公・日向翔陽と、性格に難あり天才セッター・影山飛雄のコンビを中心とした物語。この2人が入学した元強豪校の烏野高校が、全国1位を目指していきます!この記事では、『ハイキュー!!』をこれから盛り上げてくれる期待の1年生たちを紹介します。
目次
宮城県1年生選抜強化合宿とは?
「宮城県1年生選抜強化合宿」は、日向たちが暮らす宮城県全体のパワーアップを目的としたもの。この記事では、合宿に呼ばれたトップクラスの有望な選手を紹介します。ちなみに烏野高校からは月島蛍が選出!月島は烏野イチの長身の持ち主で、なんと高校1年生にして190センチ越え…。この月島のほかにも5人の選手が選ばれているのです。それではさっそく、月島を含めメンバーの詳細をお伝えします。ちなみに日向は、呼ばれていないのに会場に行き、ボール拾いとして参加することに。
烏野高校 月島蛍(つきしまけい) CV:内山昂輝
■身長:190.1センチ 体重:68.4キロ ■ポジション:MB(ミドルブロッカー) ■背番号:11
明るいベージュの髪色で、基本いつもクールな性格。日向や影山に対して、皮肉をいうことが多いです。勉強もできますが、バレーの試合においても頭脳派で、相手のことをよく見て戦略を立てるタイプなので、敵に回すと厄介なプレイヤー。何に対してもあまり貪欲ではありませんが、実は負けず嫌いです。春高予選の白鳥沢戦で、エース・牛島若利を止めたことでバレー魂に火がつき、初めて「最後まで戦ってみたい」という感情が芽生えました。フェイクやブロックが得意です。弱点はレシーブと、スタミナが少ないこと。
憧れだった兄・明光(あきてる)への想い
月島が部活に本気になれない理由は、小さいころから憧れていた兄・明光の存在が大きいです。バレーにすべてを捧げていた兄が、強豪だったころの烏野に在籍していましたが、ベンチにすら入れていなかったことを知った月島。どんなに一生懸命がんばったって絶対1番にはなれないから、なんのためにがんばるのかわからなくなってしまったのです。部活に励んでも、”どこかで負ける”…それなら最初から一線を引いて部活をしようと思っています。「たかが部活」それが月島らしいスマートさなのです。しかしセンスも身長もある月島が本気を出したら、どれだけ強くなるのか見てみたいですね!
白鳥沢学園 五色工(ごしきつとむ) CV:土屋神葉
■身長:181.5センチ 体重:69.5キロ ■WS(ウィングスパイカー) ■背番号:8
バレーの超名門・白鳥沢で唯一の1年生レギュラーです。自らをエースと称し、”大エース”牛島若利をものすごくライバル視していて、挑発的なことをいったり露骨に張り合ったりしますが、まったく相手にされていません。しかし実は牛島にとても憧れているのです!春高予選で烏野に敗北したあと、牛島からエースを任され喜びと責任を感じていました。白鳥沢でレギュラーをはるだけのことはありストレートが得意ですが、経験が浅いため単純なミスをすることも多々あります。
合宿で日向からおだてられる…。
強化合宿に呼ばれてもいないのに、おしかけてきた日向は、鷲匠先生にいわれボール拾いをやることに。そんな日向が体育倉庫でマットの間に挟まっているのを発見し、驚きます。一方、日向は五色のキレッキレのストレートが気になります。そして自主練のときに、ストレートを純粋にほめまくる日向。さすが梟谷の木兎さんをおだてまくるだけはあります。五色もちやほやされたことがうれしくなり、日向にストレートを披露することにします。
伊達工業高校 黄金川貫至(こがねがわかんじ) CV:庄司将之
■身長:191.5センチ 体重:80.2キロ ■ポジション:S(セッター) ■背番号:7
金髪ベースで、おでこの真ん中に黒いトサカのように髪の毛が立っているのが特徴。ちなみにテンションが高く、非常に真面目で腰が低い性格。長身選手が県内イチ多い伊達工業の190センチ越えという超大型セッター!セッターとしての実力はまだまだですが、身長を活かしてレシーブを高い位置でキャッチすることができます。そしてそのまま相手のブロックの上からスパイクを決めるという荒業をやってのけます。センスと身体能力の高い選手なので、伸びしろがハンパないです。
青葉城西に敗れた悔しさを胸に…。
春高予選の青葉城西戦のときに、新人セッターとして登場した黄金川。天井まで届きそうなトスや監督にダイレクトキャッチされるトスなど、失点の原因をたくさん作ってしまった上に、彼のブロックが突破されてたことが決め手となり敗北してしまう…。それも相まって青葉城西に負けたときには悔しさをにじませていました。優しい先輩たちの想いを受け継ぐためにも、どんなレシーブがきてもトスをあげることと、「伊達の鉄壁」の名に恥じないブロックをできるようになることを誓いました。
青葉城西高校 金田一勇太郎(きんだいちゆうたろう) CV:古川慎
■身長:189.2センチ 体重:74.3キロ ■ポジション:MB(ミドルブロッカー) ■背番号:12
面長の顔と逆立った髪型から、日向に「らっきょヘッド」という不名誉なあだ名をつけられました。しかし強豪・青葉城西で1年なのにレギュラーを獲得するほどバレーは上手。身長も高校生のなかでは、かなり高い方なのでブロックも得意としています。実は影山とは中学時代北川第一でチームメイトでしたが、トスワークについていけず影山の評価は彼のなかでは最悪なのです。
影山との確執は深い…。
まだ影山が”コート上の王様”だったころ、金田一は彼のスパイカーの意志を無視した横暴なトスが大嫌いでした。ある試合では、監督に「正直、コートにいる方が迷惑」と進言するほど影山は”最悪”だと考えていました。しかし高校になって敵チームとして、影山と再会すると彼は激変していて「スパイカーに合わせる」ということも覚えていたのです!その上、影山の相棒・日向翔陽は「トスは最高」というので、金田一は心底驚き、それと同時に嫉妬心のようなものも芽生えました。
青葉城西高校 国見英(くにみ あきら)
■身長:182.8センチ 体重:66.1キロ ■ポジション:WS(ウィングスパイカー) ■背番号:13
センターセパレートの髪で常に眠たそうな目をしているのが特徴。金田一といっしょに行動していることが多く、北川第一から青葉城西と同じ進路をたどっています。「がむしゃら」という言葉が嫌いというだけあって、追えるボールを追わなかったり、囮といて飛ぶことをサボったりして監督から怒られていることも多い。しかし国見は体力を温存していて、後半にのびてくるので対戦チームからすると厄介なプレイヤーです。アニメ2期までは登場シーンが少なめですが、4期では合宿含め活躍が期待です!
角川学園 百沢雄大(ひゃくざわ ゆうだい)
■身長:201.2センチ 体重:88.2キロ ■ポジション:WS(ウィングスパイカー) ■背番号:9
無名だった角川学園をバレーをはじめて半年で、有名にした強者・百沢。彼の強さは高校1年生にして、身長2メートルを超えている彼の「高さ」と「力」というシンプルなものです。どんなスパイクも易々と止められるので、烏野と対戦するまでは「バレーって単純ですね」と完全にバレーをなめていました。しかし烏野と戦い、自分よりはるかに小さい日向に得点をもぎとられ敗北…。試合後には目を輝かせて「バレーが単純っていったこと撤回します」と訂正しました。きっと日向のように小さい選手でも戦術で、百沢からでも点がもぎとれるという面白さに気づいたのでしょう。
合宿で力の差を思い知る!
百沢はこの強化合宿で、他の選抜メンバーと比べ圧倒的な経験値の差を思い知ります。特に2対2で行う試合形式の練習では、周囲からもいっしょに組みたくないと思われるほど…。そして本人もどんどん置いていかれる感覚やプレーが雑になっていくのを感じていました。心身ともに疲れ切った百沢は思わず、日向に「俺じゃなくてお前が選ばれればよかったのにな」といってしまいます。そんな彼に日向は、「2mなんて一番最高に1MAXすげえ
宮城県1年生選抜強化合宿メンバーまとめ
この記事では、主人公・日向翔陽が呼ばれていないのに参加しに行ってしまった「宮城県1年生選抜強化合宿」のメンバーを紹介しました。ちなみに指導者は、条善寺高校の穴原先生で、責任者は白鳥沢学園・鷲匠先生です。メンバーはパワーにこだわる鷲匠先生は高さと選んだというだけあって、長身の選手ばかりですね。このメンバーにポジション”ボール拾い”の日向が加わった合宿の内容は、アニメ4期でチェックしてください!