これまで多くのHUNTER×HUNTERの魅力について解説してきました。しかし、数多くあるHUNTER×HUNTERの魅力の中でもHUNTER×HUNTERと言えばこれだ!!というのは間違いなく「HUNTER×HUNTER連載休止多すぎ問題」でしょう。HUNTER×HUNTERを読んだことがない人からでも「HUNTER×HUNTERって全然終わらない漫画なんだよね」という声を聞くことがある程、HUNTER×HUNTERといえば連載休止が多いことが有名ですよね。今回はそんなHUNTER×HUNTER一番の魅力であるとも言えるHUNTER×HUNTERと度重なる連載休止について解説していきたいと思います。
作者冨樫義博先生ってどんな人?
まずは、HUNTER×HUNTERの作者である冨樫先生について紹介します。
幽☆遊☆白書で大ヒット!!
冨樫先生といえばHUNTER×HUNTER以外にも大ヒット作品「幽☆遊☆白書」の作者として知られています。
もう一つの名作レベルE
冨樫先生にはHUNTER×HUNTERと幽☆遊☆白書とは一味違った面白さを持った作品「レベルE」があります。こちらはこれまでの方向性とは打って変わって、シニカルな面が目立つ作品となっています。こちらも根強いファンを獲得している作品です。
奥さんは美少女戦士セーラームーンの武内直子先生!!
冨樫先生の奥さんは美少女戦士セーラームーンで知られる、武内直子先生です。まさに、人気漫画家同士のコンビですね。時々それぞれの作品を手助けする事もあるようです。
健康不安説も!?
HUNTER×HUNTERのあまりにも長い休載にファンたちの間では健康不安説がささやかれています。一部では「持病の腰痛があまりにもひどすぎて、作品を書くことができないのではないか」と言う心配の声も寄せられています。しかし、本人やジャンプ編集部からは、あまり深刻であるという発表がないため、信憑性にはやや欠ける説ではあります。
冨樫病!?
真面目な健康不安説もささやかれている冨樫先生ですが、純粋に「モチベーションが上がらなかったりゲームをやるのに忙しい」といった発言も見られ、ファンたちの間では、冨樫先生がやる気がわかない症状を「冨樫病」と揶揄する事もあるようです。
「終わらせたいと思います」
しかし、冨樫先生自身はHUNTER×HUNTERについては「終わらせたいと思います」と発言しており、決してやる気がないだけとは断言できないのではないのではないでしょうか?
約20年に及ぶ長期連載
ファンからの根強い人気とちょくちょく挟まれる長期間の休載もあり、HUNTER×HUNTERは現在約20年にも渡る長期連載となっています。
超人気漫画
長期間の休載も1つの要因だと思いますが、約20年にわたってHUNTER×HUNTERの連載が続いているのは、富樫先生の卓越した構成力に魅せられたファンが数多くいることが一番の要因だと言えるでしょう。
連載再開はニュースにも!?
超人気漫画にもかかわらずあまりにも休載が多いので、連載が再開するたびにニュースになったりTwitterのトレンドに上がったりします。多くの人が連載の再開を待ち望んでいるのが分かります。
再開してはすぐ休載
ただ、連載を再開して喜んだのもつかの間、基本的には再開してから2、3ヶ月で休載してしまうパターンが多く、その度に歯痒い思いをする読者も多いようです。
最近ではクオリティーも,,,
休載が長い分クオリティーが高い物を出してくれれば良いのですが、最近のHUNTER×HUNTERのクオリティには不満を持ってしまう読者も多いようです。
字が多い??
特に最近の「暗黒大陸編」では難解な説明を膨大な字を使って説明することも多く、一部の読者から「わかりにくい」と評価されてしまうこともあります。
まさかの奥さんが描く!?
上記したように、「画をおろそかにしていて、クオリティーが落ちたのではないか?」と突っ込まれることになってしまったHUNTER×HUNTERですが極端に作画が優れているシーンも多く、そのシーンの作画があまりにも奥さんの竹内直子先生にそっくりなことから「とうとう、奥さんが見るに見兼ねて手伝い始めた」と一部のファンの間で話題になりました。
背景がない
字が極端に多いぐらいでは、まだまだ漫画としての体裁を取れていたのですが、遂には背景がないまま連載に至っているシーンも見られ、ファンからは「時間かけてもいいから、背景だけは書いてくれ!!」と突っ込まれてしまいました。
ラフ画?
上げれば上げるほどキリがないのですが、背景だけの迷シーンだけでなく、まるでラフ画のようなタッチの回も見られ、「冨樫先生、そこまで疲れているのなら、無理をしないでください」と思わずにはいられないのが現状です。健康不安説や漫画家自体が大変な職業であるという事も相まって尚更冨樫先生が心配になりますよね。
後追いの連載漫画に抜かれている
長期連載をしているという事もあって、HUNTER×HUNTERを後発の漫画が次々と抜かして完結してしまうという問題も見られています。
一巻出るまでに暗殺教室が終わっている!?
HUNTER×HUNTERは32巻発行から33巻発行までの間に約4年掛かっており、これは暗殺教室が1巻発行から最終巻発行までの期間とほぼ一致しており、HUNTER×HUNTERの進み具合がいかに遅いかがうかがえます。
NARUTOや銀魂などの看板漫画も次々に完結
さらに、近年ではNARUTOや銀魂といったジャンプの人気作品も連載終了しており、ますますHUNTER×HUNTERに対する風当たりが強くなっています。
鬼滅の刃の完結でHUNTER×HUNTERがバズった!?
特に大人気漫画鬼滅の刃の完結ではTwitterで「HUNTER×HUNTERが終わっていないネタ」がバズるなど、ジャンプ漫画が完結するたびに、HUNTER×HUNTERが盛り上がるという謎の現象も起きています。
もうONE PIECEしかない...
最近では、とうとうHUNTER×HUNTERと並んで長期連載を続けている漫画は国民的超大作漫画ONE PIECEしかありません。ONE PIECEは現在97巻まで発行されており、こちらも息の長いコンテンツと言えますね。果たして、HUNTER×HUNTERとどちらが早く終わるのでしょう?というよりONE PIECEはともかくHUNTER×HUNTERは終わる日が来るのでしょうか?
全く連載しない年も...
中には1回も連載されない年もちらほらとあり、「それって、休載の枠組みに入るのだろうか?」と言う声も多々聞こえます。ファン離れを防ぐためにもせめて年1回位は連載してほしいですよね。
果たして本当に終わるのか?
漫画を読んでいる方ならわかると思いますが、HUNTER×HUNTERの進度は「まさにこれから」といったところで止まっており、「本当に終わるのか?」といった方の声も多く聞こえます。
焦りゆえのファンの奇行も面白い!!
長期休載ネタで話題に絶えないHUNTER×HUNTERですが、HUNTER×HUNTERが好きすぎて早く読みたいにも関わらず、全然連載が再開しない事に焦ったファンの奇行もHUNTER×HUNTERのひとつの魅力であると言えます。
隙あらば「冨樫仕事しろ」
ファンたちの間では、あまりにもHUNTER×HUNTERの連載が遅いため、少しでもHUNTER×HUNTERに関係する話題になると、「冨樫仕事しろ」と言う言葉が飛び交うことになります。これは純粋に怒りの感情と言うわけではなく、冨樫先生に理解を示しながらも「それでも冨樫先生に描いてほしい」という、今はエールのようなものではないでしょうか?
連載再開するまで毎日正拳突きをする猛者も!?
数多くあるHUNTER×HUNTERファンの中でも特にHUNTER×HUNTERの連載に対する思いが強い人物で「連載が再開するまで毎日正拳突きをし続ける」ということを宣言されてる方までいます。この方は毎日その様子をYouTubeで発信しているようなので、ぜひ気になった方は見てみてください。
「もう、俺が描く!!」
数多くある意見の中でも、最も過激な意見と言えばこの「もう、俺が描く!!」でしょう。これはHUNTER×HUNTERの休載問題の中でも特によく出てくるネタなのですが、確かに富樫先生の連載が厳しいのならば、鳥山明先生のように他の誰かに描いてもらうと言う選択肢もあるのではないかと思えるのは確かです。
まとめ
いかがでしたか?今回はHUNTER×HUNTERの長期休載問題とファンの声についてまとめてみました。HUNTER×HUNTERの休載に関しては、やや過激な意見も見られるものの、どの意見もHUNTER×HUNTERが楽しみでしょうがないからこそ出てくるものなのでしょうね。長期休載問題はここまで長い休載を繰り返しながらもいまだに根強い人気を誇り続けるHUNTER×HUNTERの凄さがうかがえる要素なのではないでしょうか?