アウトドア好きの女子高校生たちの日常を描いた作品「ゆるキャン△」。アニメ化と同時にキャンプにハマってしまった人は多いのではないでしょうか。「ゆるキャン△」の魅力は、幅広いアウトドアの楽しみ方をキャラクターと共に紹介してくれる部分にありますが、その中でも自然の中で食べるキャンプご飯は見ただけで食べたくなってきますよね。
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
食べるのが大好きななでしこが食べている様子を見るだけでもお腹がすいてきてしまいますね。そんなキャラクター達の姿を見て、いつか作品の中で登場したご飯をキャンプで作ってみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
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そこで、今回はアニメ「ゆるキャン△」に登場した美味しそうなキャンプご飯を紹介していきます。皆さんもアニメを思い出しながら、こんなのあったなと思ってください。
目次
1.カレーメン
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第1話「ふじさんとカレーメン」で登場したキャンプ飯です。山梨県に転校してきたなでしこが富士山を見るために自宅から自転車で本栖湖まで走ってきたのですが、到着した途端につかれて眠ってしまいます。そこへソロキャンプにやってきたリンちゃんがその姿を見かけます。夜まで寝過ごして家に帰れなくなったなでしこは泣きながらリンちゃんを頼ります。これが二人の最初の出会いでした。
見かねたリンちゃんは持ってきていたカレーメンをなでしこに分けてあげるのでした。
キャンプといえばカップラーメンですよね
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なぜかはよくわかりませんが、キャンプ場といえばカップ麺というイメージがありますよね。お湯を沸かすだけで簡単に作ることができるので、初心者でも作ることができます。
自然の中で食べるカップ麺はいつもより数割増しで美味しく感じますよね。これがいわゆる外ご飯効果というものなのでしょうか。
2.坦々餃子鍋
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第3話「ふじさんとまったりお鍋キャンプ」では、カレーメンをごちそうになったお礼をするために、富士山のふもとでソロキャンプをしていたリンチャンのもとになでしこが現れます。
キャンプ場に現れたなでしこは、カセットコンロと鍋を持参して、浜松餃子をつかった坦々餃子鍋を作って、冬場の寒い体を暖めるのでした。
冬のキャンプで鍋を食べる贅沢
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キャンプ場で鍋を食べるというイメージはありませんが、冬場などの寒い時期のキャンプなら鍋が食べたくなりますよね。カセットコンロと鍋さえ持っていければ、簡単に作ることができるのも鍋の良いところですね。
坦々餃子鍋は、大量の餃子を少し辛い鍋で食べるというものなので、冷えた体もポッカポカに温まるでしょう。
3.ボルシチ
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第4話「野クルとソロキャンガール」では、野クルのメンバー3人が初の冬キャンプを決行する中で、同じ日にリンちゃんもソロキャンプの計画を立てていました。原付の免許を取得し、遠方のキャンプ場に行くことができるようになったリンちゃん。道中で入ったレストランでは、バイト代が入ったこともあって、普段は食べないようなボルシチを食べます。
寒い時期にぴったりのボルシチ
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キャンプでは、キャンプ場で食べるご飯だけではなく、道中や現地の飲食施設で食べるご飯も思い出に残りますよね。こういったときには普段食べないような料理を食べたくなってしまうものです。
「ゆるキャン△」を見た方は、キャンプ途中でボルシチを見かけたら食べたくなってしまうのではないでしょうか。
4.煮込みカレー
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第5話「二つののキャンプ、二人の景色」では、同じ日に違う場所でキャンプをしていた野クルとリンちゃん。それぞれ思い思いのキャンプの楽しみ方をしながら、ご飯を食べていきます。
野クル側のキャンプでは、なでしこが腕によりをかけた煮込みカレーを堪能します。
普通のカレーとは一味違った煮込みカレー
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煮込みカレーは普通のカレーとは作り方が少し違います。あらかじめ切っておいた具材をルーを溶かしたお湯の中で煮込むという作り方です。また、「ゆるキャン△」では、隠し味として「袋とんこつラーメン」の粉末スープを入れていました。これを入れることによって、とんこつ風味のカレーになります。皆さんも試してみてはいかがでしょうか。
5.スープパスタ
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第5話「二つのキャンプ、二つの景色」のリンちゃん側のキャンプ飯です。なでしことの出会いによって、キャンプご飯の魅力にハマってきたリンちゃんが、いつものカレーメンだけではなく、もっと他の料理が食べてくなってきたようで、今回のキャンプではスープパスタをつくりました。
キャンプ場でも簡単スープパスタ
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キャンプ場では、ゆで汁がでないこともありスープパスタがおすすめといわれています。作り方も簡単で、オリーブオイルとニンニクで具材を炒めて、そこに水、コンソメ、パスタを加えて煮込むだけで完成です。鍋一つあれば作ることができるので、キャンプでも簡単ですね。
6.温玉揚げ
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第4話「野クルとソロキャンガール」で、キャンプ場までの長い道のりを歩き続ける野クルの面々、なでしこ以外の二人は疲れはててしまったため、道中にある温泉に入ることにします。温泉上がりでお尻に根が張ったように動かなくなってしまったメンバーでしたが、やっとこさ出発することを決めます。その直前に晩御飯のことを考えると食べないがいいのですが、誘惑に負けて食べてしまったのが温玉揚げです。
キャンプ場までの道中で食べる揚げ物はうまい
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
高速のサービスエリアや長い道のりを歩いた後にある場所で売っている揚げ物ってなんとも魅力的に映りますよね。温泉卵を油でさっと揚げて作る温玉揚げは、外はサクッと、中は黄味がトローリととろけます。キャンプ所までの道中で見つけたら食べてみたいですよね。
7.焼きマシュマロ
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第5話「二つのキャンプ、二つの景色」で、野クルメンバーが食べていたキャンプの定番スイーツですよね。マシュマロを焚き火で焼くのは誰もがやってみたくなることでもあります。マシュマロを焼くと、適度に溶けたマシュマロがトロ―っととろけます。
キャンプ場の定番
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
キャンプ場に行くときに、思いついたかのように、マシュマロ持って行こ!ってなりますよね。それぐらいキャンプでは定番のスイーツです。女の子は特に焼きマシュマロ好きですよね。
8.スキレット肉
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第6話「お肉と紅葉と謎の湖」で、野クルの次なるキャンプの下見に訪れていたアキちゃんがたまたまであった老紳士。実は、リンちゃんのおじいちゃんだったのですが、このおじいちゃんが生粋のキャンパーで、バイクにまたがって日本中を旅しながらキャンプを楽しんでいます。
アキちゃんの目の前でスキレットで肉を豪快に焼く姿が様になっていました。アキちゃんが眺めていたことに気がついたおじいちゃんは、アキちゃんに肉を分けてあげました。この肉のおいしさに感動したアキちゃんはスキレットの購入を決意します。
キャンプ飯を美味しく見せるスキレット料理
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
スキレットで作る料理はなんともおいしそうに見えてきますよね。特に、スキレットで焼いた肉は特に美味しそうです。キャンプを始めるうえで、スキレット料理は一つのあこがれでもあります。
9.焼肉
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第6話「お肉と紅葉と謎の湖」で、コンパクト焚火グリルを手に入れたリンちゃん。このグリルを使ってキャンプ場で焼肉を食べることを思い描いていたところ、なでしこと一緒にキャンプをすることになります。
スーパーで肉を買い込んで意気揚々とキャンプ場に赴く二人。初めての焚火グリルに苦戦するものの、キャンプ場で食べる焼肉は絶品でした。
キャンプで食べたい焼肉
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
キャンプといえば焼肉ですよね。好きなお肉を好きなように焼いて豪快に食すのは、まさにキャンプといった感じです。最近では、アニメで登場したような一人用の焚火グリルも販売されているので、そこまで大掛かりなことをしなくても、気軽に焼肉を楽しめますね。
10.鱈鍋
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第6話「お肉と紅葉と謎の湖」でキャンプをしていたなでしことリンちゃん。焼肉の付け合わせに鱈を使った鍋をなでしこが作ってくれました。薄味ながらも鱈の出汁がしっかりきいた鱈鍋は冬の寒い体を温めてくれます。
なでしこは毎度のことキャンプ場にカセットコンロと鍋を持ってきていますが、その体力に驚かされますね。
冬のキャンプは鍋料理がおいしい
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
一度キャンプで鍋を覚えてしまったら、次はどんな鍋を作ろうかなと考えますよね。鍋なら具材を揃えて煮込むだけで作れるので、意外に簡単ですよね。冬場の寒い時期にやるキャンプなら鍋料理がおすすめといえます。
11.ジャンバラヤ
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第6話「お肉と紅葉と謎の湖」で、なでしことリンちゃんがキャンプをした直ぐ近くでキャンプを張っていたベテランキャンパーさんが作っていたのが、このジャンバラヤという料理です。
焚火グリルの火おこしに手間取っていたリンちゃんを助け、そのお礼に焼肉と鱈鍋をごちそうになったベテランキャンパーさんがお返しにと、ジャンバラヤを振舞います。
慣れてきたら色々な料理を作ってみたくなりますね
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
キャンプご飯を作っていくと、だんだん色々な料理を作ってみたくなるものです。キャンプ上級者は、どんな料理に挑戦できるかなと常日頃から考えているものです。ジャンバラヤはスペイン料理のパエリアに近い料理で、有名なケイジャン料理です。一風変わった料理を作りたいと思っているならおすすめですね。
12.豚まんホットサンド
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第10話「旅下手さんとキャンプ会議」で、なでしことの二人キャンプを計画していたリンちゃんだったのですが、直前でなでしこが風邪を引いてしまい、ソロキャンになってしまいます。道中、通行止めの道にハマるなどのトラブルがありながらも、なでしこたちのナビによって、なんとかキャンプ場に到着することができました。
そんなリンちゃんが今回のキャンプ場で作ろうと思っていたのが、この「豚まんホットサンド」です。
豚まんを使ったアイデア料理
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ホットサンドメーカーにバターを塗って、そこに豚まんを乗せて挟んで焼くという簡単な料理ですが、これがまたおいしい料理となります。バターによって表面がサクサクに焼かれて、中は豚の餡がジューシーになっています。いつもの豚まんが一味違った料理に大変身しますね。
13.スモア
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第11話「クリキャン!」で、合流したリンちゃんとなでしこが一足お先に食べていたのが、この「スモア」というスイーツです。簡単に作れてしかもおしゃれという女の子が好きそうなスイーツです。
北米で有名なキャンプスイーツ
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スモアはアメリカやカナダで有名なキャンプスイーツです。作り方は簡単で焼いたマシュマロをビスケットで挟むだけです。
14.牧場スイーツ
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第11話「クリキャン!」で、早めに到着したアキちゃんとイヌ子が時間つぶしに訪れた牧場で売っていたスイーツです。牧場のスイーツっておいしいですよね。
寒い時期に暖かい部屋で食べたいアイス
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冬場とは言っても暖かい部屋で食べるアイスは美味しいですよね。それが牧場で作られたものならば、より一層美味しいでしょう。
14.高級肉のすき焼き
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第11話「クリキャン!」で、イヌ子が懸賞で当てた高級牛肉で作ったのがすき焼きです。さすが高級なお肉ということもあって、全員が大絶賛する味となっていました。
豪華なキャンプで食べたいすき焼き
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ここまでくれば、もう何でも作れてしまう気がしますよね。キャンプ場ですき焼きなんて何と贅沢なんでしょうか。
15.すき焼きの残りで作った洋風トマトすき焼き
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第11話「クリキャン!」で、すき焼きの残りをアレンジして作ったのが、洋風トマトすき焼きです。割り下とトマトの味が交じり合って、新しい魅力があります。
キャンプで作りたいアレンジ料理
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キャンプでは、料理を作った後にいかにゴミを出さないかというのも重要ですよね。汁が残ってしまう鍋料理でも、このようにアレンジすれば、残り物も少なくて済みますね。
16.納豆みそ汁と焼き鮭
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第12話「ふじさんとゆるキャンガール」で、夜を明かした野クルメンバーの朝ご飯を担当したなでしこ。テーマは日本の朝ご飯ということで、みそ汁と焼き鮭、ご飯というお決まりのセットを作ります。
やはり食べたくなるのが和食
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キャンプでは、焼肉やパスタなど洋食がメインになってきますよね。しかし、やはり食べたくなるのが和食です。こういった朝ご飯を食べれば安心しますね。
17.厚切りべーこん焼き
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第11話「クリキャン!」にて、早めに到着したメンバーだったのですが、少し目を離したすきに顧問の美波先生はビール片手に厚切りベーコンを焼いて、先に始めていました。
シンプルだけど食べたい料理
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厚切りのベーコンをスキレットで焼いただけのシンプルな料理ではありますが、これだけ魅力的に映る料理はありませんよね。キャンプは一回はやってみたい料理です。
まとめ
出典: ゆるきゃん△ ©あfろ・芳文社/野外活動サークル
「ゆるキャン△」はキャンプでの楽しみ方を数多く紹介してくるアニメです。中でも、キャンプ料理のバリエーションはかなりありますね。「ゆるキャン△」見てキャンプを始めた方はぜひ真似してみてください。